〝もし『魔女の宅急便』のキキが17歳の女子高生だったら〟を描いた新CMが今日から放映スタートですっ

 
こんにちっぱい！
 
 
 
 
今回のＴＯＰ絵は、ns.xさんの作品になります。
ns.xさんのPixivページ　https://www.pixiv.net/member.php?id=2143840　）
 
 
一瞬、『魔女の宅急便』のキキに見えますが、実はこれ・・・・アイマスの真くんだそうです（苦笑。
 
 
 
 
 
 
 
さて『魔女の宅急便』のキキといえば、今日（６月１９日）から、〝もし『魔女の宅急便』のキキが17歳の女子高生だったら〟をテーマにしてアナザーストーリーを描いた、日清カップヌードルの新CMが放映されています。
 
 




 
 
気になるストーリー（設定）は、現代の日本で高校生として生活している魔女のキキは、魔女猫のジジと一緒に海の見える街で暮らしています。
 
ある日、同級生のとんぼ君が後輩の女子に告白される場面を偶然見かけてしまいます。
そんな場面を見てしまったことで、とんぼ君への想いを伝える意を決したキキが、とんぼ君に「大好き！」と告白するまでをCMの時間枠（３０秒）内で描いたストーリーとなっています。
 
 

 
 
 
１７歳のキキを描いたキャラクターは、漫画家の窪之内英策さんがデザインを担当。
CMソングには、BUMP OF CHICKENのオリジナル楽曲「記念撮影」を使用しています。
 
また、キキ役の声はドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」でめんま役を務めた浜辺美波さん、とんぼ役の声は「進撃の巨人」のエレン役などで知られる梶裕貴さんがそれぞれ演じています。
 
 
 
そういえば、ジブリアニメの名作「魔女宅急便」は１３歳のキキを作中で描いていましたが、元になった原作には、その後のキキの姿がきちんと描かれているのを知っていますか？
 
 
実は、原作の「魔女の宅急」は絵本作家の角野栄子さんが1985年に発売した絵本で、現在6冊目までお話が出ています。
 
ジブリがアニメ化したのは、このうちの１冊目と２冊目の部分だけなのです。
 
 
アニメ版の直後となる３巻では、キキは16歳に成長しています。
ケケという風変わりな女の子が転がりこんできたことで始まる騒動が描かれています。
 
 
４巻では、17歳になったキキと、遠くの町に引っ越してしまったトンボくんとの遠距離恋愛の物語が描かれています。
そう考えると、今回の日清カップヌードルの新CMの設定は、ある意味で原作に忠実ともいえるのかも・・・・（苦笑。
 
 
５巻ではキキは二十歳になり、大人の女性へ・・・。
そこにイケメン（？）ドレスデザイナーのサヤオという青年がキキに好意を示して寄ってきて、トンボくんがピンチにっ（苦笑。
そこから、互いの気持ちを確かめ合って、キキとトンボくんが結婚するまでの２年間が描かれています。
 
 
５巻で見事に人生の墓場（マテｗｗｗ）までゴールインしてしまった二人。
では、最新刊の６巻ではどんなお話が描かれているのでしょうか？
 
実は６巻ではキキは35歳になっていて、物語の主人公はどちらかというとキキの娘と息子（双子）の二人に移っています。
（もう魔女ではなくて、魔熟女です・・・・（涙）（コラｗｗｗ）
この二人が、かつてのキキのように魔女としてひとり立ちするまでの物語が描かれているのです。
 
 
 
今回あたらしく製作された17歳のキキ（現代日本版）の姿を見て、オリジナルのその後が気になった人は、ぜひ絵本版の原作も読んでみてください。