かむっのブログ一覧

部屋をあさっていたら、今までの人生の中で初めて自分だけのカスタムカー（バイク）を作ったときの写真が出てきました。
　
たぶん１９歳くらい（２５年位前）の時だったと思います。
　
当時、パリ・ダカールラリーに出場するようなラリー仕様のバイクに憧れており、ついには当時乗っていたカワサキのＫＬＲ250（KL250R）を、ビックタンク、フルカウルのラリー仕様のバイクへ作り変えてしまいました。
　
フルカウルの内側には、純正標準のラジエータコアの他に、追加装備として導入したセトラブ製のオイルクーラーが入れえられています。
　
タンクの容量は何リッターだったのかすでに忘れてしまいましたが、エンジンを包み込むように左右に膨らんだデザインになっており、３０リッター前後（もしかしたらそれ以上）は入る仕様の巨大なもので、タンク内部には油面揺れでバイクが不安定になることを防ぐため、仕切り版を何重にも張り巡らせていました。
たぶん、予備タンクの部分だけで、今所有しているベンリー50の容量くらいはあったはずです（苦笑）。
あと、シートとの境目の部分に透明ＦＲＰの窓をメモリ状に付け、燃料残量を把握しやすいようにしています。
　
サイドカウルと、フロント、リアフェンダー、シート、キャリアもオリジナル製作で、サイドカウルは左右ともに鍵の掛けられる小物入れとなっていました。
　
写真は友人らと日光にツーリングへ行ったときのものです。
確か各パーツが自宅に届いたのがツーリングの３日前で、オイルクラーや追加フレームの取り付けに１日、外装の塗装を２日という強行軍で仕上げて出かけた記憶があります。
　
ちなみにサイドカウルに貼られている650のステッカーはＫＬＲ650用のものを貼っただけのハッタリですが、車体サイズは当時のＫＬＲ650並にありました。
（あと、ガソリン満タン時の重量も・・・・・・（汗））

ベランダにオーニング・スクリーンを取り付けるため、ベランダに放置してあった青春の残骸をちょっとだけ移動。
すっかり金属パーツが錆びて、ええ感じのゴミと化しています（涙
　
このゴミの写真、私が二十歳くらいのときに乗っていたバイクのワンオフ・カスタムパーツです。
　
当時乗っていたカワサキのＫＬ250Ｒという水冷式のデュアルパーパスバイク用に作った、ビックタンクとフルカウル、リアとフロントフェンダー、あと写真には写っていませんが鍵式の小物入れが付いたサイドパネル、シート、大型リアキャリアなどもあります。
（たぶん物置の中には、このバイク用に取り寄せたセトラブのオイルクーラーもあったはず・・・）
ＫＬ250Ｒに取り付けた時のイメージは「パリダカ出場車両」でしょうか。（苦笑
　
あの頃とはバイクを取り巻く法律が変わり、今はＦＲＰ製の燃料タンクは使用禁止なので、たぶん2度と使うことはないと思うのですが、捨てられずにずっと放置プレイしていました。
　
パーツが置かれていた場所の下には土ぼこりなどが溜まってひどいようそうなので、近いうちにきちんと掃除したいと思います。
　
　
・・・・しっかし、このパーツどうしよう・・・・・・。