かむっのブログ一覧

本当であれば、1ヶ月も前に行うはずだったレガシィのオイル交換。
交換用のオイルやら廃油処理パックやらを購入したのが、3月7日。
オイル交換をやろうと思っていた矢先に、例の大震災が起こりオイル交換をやる気がうせてしまい、そのまま延び延びになっていました。
　
しかしながら、レガシィ購入時に購入店でオイル交換をしたのを最後に、すでに７０００キロ以上を走ってしまっています。
また、今月末には遠方で行われるBH系レガシィ主体のOFF会に参加予定ですので、やはりそろそろ重い腰を上げたいところ。
　
そこで、ベンリーへのナビ用アーム装着後にすぐに取り掛かる予定だったのですが、ちょっとした手違いでレガシィで走ることになり、エンジンが冷めるまでちょっと時間を置くことになりました。
　
ベンリーへの作業終了から1時間くらいが経過した午後3時ごろにオイル交換の準備を開始。
レガシィのフロントを自分でアップすること自体が初めてだったため、イロイロ想定外の事態が続出しました。
　
まずは、1ヶ月以上も延期してしまったため、購入してあったドレンボルトが見つかりません・・・（汗）。
結局、見つけるまで30分近くもあちこち探してしまいました・・・（涙）。
　
次に、所有していたフロアジャッキがレガシィの下に入りません・・・orz
自分が所有していたフロアジャッキは、前のラシーンやバネットラルゴといった、車高の高いクルマを持ち上げるために購入したもの。
そのため、最低高がレガシィ下の空間よりも高すぎて、突っ込むことすらできません（滝汗）。
　
仕方ないので、まず車載パンタジャッキで助手席側を目一杯持ち上げ、助手席側の前輪脇からフロアジャッキをジャッキポイントまで入れ、さらにリフトアップ。
助手席側に馬を当てて車載パンタジャッキを抜き、今度は車載パンタジャッキで運転席側をあげてこちらにも馬を当ててから、フロアジャッキを下げて馬に乗せ、再度フロアジャッキをテンションがかかるぎりぎりまで上げて、馬とフロアジャッキの3点支持の状態をつくりました。
　
この後、昨日購入した寝板を使い下にもぐりアンダーパネルを取り外し、下回りのチェック。
アンダーパネル裏面にある断熱材にオイルにじみなどはなく、下回りを見た限りでは今のところオイル漏れなどもなさそうな感じです。
　
廃油処理BOXの「オイルパックリ」を空け、中のビニールをガムテープでドレンボルト周囲のオイルパンに固定し、ドレンから飛び出してくるオイルがきっちり廃油処理BOXの中に納まるようセッティング。
準備が完了したらドレンボルトを緩めていくわけですが、極力廃油を手に浴びないように気をつけてボルトを回していたにもかかわらず、けっこう手にがぶってしまいした・・・・。
手を汚さずにドレンボルトを外す、コツみたいなものってあるのでしょうかね？
　
今回はオイルフィルターは交換しないので、オイルが抜けたら新しいドレンボルトで排出口を閉め、上部から新しいオイルを入れます。
用意してあったオイルは、カストロールのXF-08という5W-40のタイプの4リッター缶ひとつ。
これを小型の1リットルジョウゴに0.8リットルずつで4回に分けていれ、その後は時間を置いてオイルゲージを見ながら0.2～0.1リットルずつ足していく地道な作業の繰り返し。
　
なぜこのようなことをしているかというと、オイルを抜いている時のレガシィの姿勢が前上がりで、水平状態ではないためオイルパン内に残っている在留オイルがあると予想したため。
オイルゲージの下端にオイルが付くようになったら、いったんオイルを足す作業をやめ、再度下にもぐりドレンボルトからのオイル漏れが無いことを確認して、アンダーパネルを組み付けます。
その後フロアジャッキや馬を撤去し、レガシィを水平状態に戻してから、再度レベルゲージでオイル量をチェック。
レベルゲージの中間位置まで量を調整し、その後エンジンをかけてしばらくなじませた後エンジンを切り、しばらく時間を置いてからレベルゲージでオイル量をチェックし問題がなければ作業完了です。
　
なぜ、このような面倒なことをしているかというと、レガシィのような水平対向エンジンの場合、オイルパンにオイルが落ちるまで他のエンジンよりも時間がかかるため、オイルを入れたり、エンジンを切った直後にレベルゲージをチェックしても正確なオイルレベルを測れないためです。
そのため、外部でオイル交換を頼んだ時に、作業員が水平対向エンジンに慣れていない人員だったりすると〝オイルの入れすぎ〟が起きるのはこれが理由だったりもします。
水平対向エンジンの場合、オイルの入れすぎは、オイル漏れなどのトラブルを引き起こす原因にもなりますので注意が必要です。
　
その後、夜の夕飯買出しなどにレガシィで往復40キロほど走りましたが、気のせいかエンジン音の機嫌がよさそうに聞こえました（笑）。
　
オイル交換時のメーター読みは、100693キロ。

本日はようやく雨も上がり晴れたので、気温も上がりはじめたお昼過ぎに、〝バイク用防水ナビケース付きハンドルマウント〟を設置。
　
取り付け方法は、バックミラーの基部に挟み込むだけの簡単なもの。
のはずだったのですが・・・・自宅にある工具がものの見事に12ミリはメガネレンチばかりでモンキーレンチが無かったため、開始早々に作業を中断してホームセンターまで走る羽目に・・・（涙）。
　
予定外のアクシデントがあったものの、工具さえそろってしまえば作業は簡単なもの。
ちゃちゃっとアームを設置し、防水ケースの中に小型タッチパネル式のナビユニット「PONTUS EN-3500」を入れ、以前サイドカバー内へ設置したバイク用防水シガーソケットから電源を取って起動確認。
　
GPSアンテナをたたんだまま防水セミハードケースに入れましたが、きちんと衛星からの電波をキャッチし、自己の位置を検出してくれました。
　
とりあえず、アームの角度合わせも兼ね、いつものコンビにまでテスト走行。
設置位置も、バックミラーの近くなので、走行中にナビ画面を見ることも容易です。
とりあえずコンビニの駐車場で走行したルートと軌跡がちゃんとあっているかを確認し、そのまま帰宅。
　
この製品、ケース越しでもタッチパネルは操作できましたし、アームから防水ケース部を切り離して取り外せるので駐車時の盗難防止もバッチシです。
　
ちなみに防水バックの外寸は、約横１５センチ×縦１０センチ×厚さ５センチなので、ハンディーナビなででなくアンドロイド携帯などのスマートホンを入れることも可能です。
また、隙間調整用のパッド類も付属しているため、ケースより小さな機器でも設置が可能です。
　
ヤフヲクでの購入価格は 3,700 円でしたが、かなり良い買い物ができたと思います。
　
難点があるとすれば、光が差し込む方向によっては透明ビニール部の反射光がきつく、ナビの画面が見えにくいこと。
これについては、表面に反射防止膜のある保護シールでも張ろうかと検討中です。
あと、ナビの起動ボタンが左側面にあるため、起動するには一度ケースから取り出す必要があることも難点といえば難点でしょうか。
　
この作業のために、ホームセンターまでレガシィを走らせてしまったため、レガシィのエンジン温度が冷めるまでレガのオイル交換は見送り。
（本当は、このナビ用アームの設置後にすぐ始めるつもりでいました）
いったん部屋に戻って一眠りしました（ぇ）。
　
なおレガシィのオイル交換については、次のブログでご報告します。