こんにちっぱい!
今回のTOP絵は、DANGMILLさんの作品になります。
( DANGMILLさんのPixivページ
http://www.pixiv.net/whitecube/user/5155946 )
ここ最近(1ヵ月半ほど)はブログが掛けないほど忙しかったわけですが、そのかわりにタブレットPCなどでかんたんにテキストが書ける環境はあったため、現実逃避でなぜかネットラノベっぽい創作モノをちょぼちょぼと書き溜めていました(ぇwww
ネットラノベでよくある異世界転移ものの設定で、主人公の相棒に、我が愛車のレガシィをあてがっています。
で、主人公がクルマごと異世界に転移したら、レガシィに女の子のメンタルモデル(身長は40センチドールくらい)が生まれていた・・・・という設定を考えました。
しかも、本来異世界に呼ばれたのはレガシィに宿った魂(日本には八百万の神という便利な設定が・・・(ぉぃww)で、主人公はレガシィの部品(ドライバー)扱いという不憫な状況を考えてみました(苦笑。
なので、異世界ものにありがちな便利なスキル類は、全部レガシィのメンタルモデルのもの。
主人公が敵を倒しても、入る経験値はレガシィのメンタルモデルのもの。
主人公のレベルは、レガシィのメンタルモデルのレベルアップに合わせて一緒に上がっていく・・・・・という不憫な主人公が、異世界の大地を愛車のレガシィとレガシィのメンタルモデルと共に旅する物語を、仕事からの現実逃避で考えまくっていました(ぉぃぉぃwwww
ということで、書き溜めたテキストの中から、冒頭部分を恥ずかしながら公開してみようと思います(ぉwwww
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そして今日も俺らは地平を目指す! ~レガ子と旅する異世界ドライブ~
如月薫(30歳)。
これが俺の名前。
エロゲと痛車と愛車(2000年式GF-BH5型レガシィ)を愛している俺は、現在1週間ほどの有給休暇をまとめて取って、深夜の山道を愛車で疾走していた。
昨日までは、親類の葬式→痛車イベントへの参加というコンボイベントを強行軍で終えて、3つ目の参加イベントとなるBBQオフ会の会場へとプチ痛車と化していた愛車を走らせていた。
移動は経費節約をかねて全て下道(一般道)を使い、現在は山梨県内の山道を移動中。
ちなみに時間は間もなく深夜の午前3時になる頃だ。
タコメーター下に表示されているデジタル表示で現在時刻を確認し、その隣に表示されている走行距離計(アドメーター)を見る。
総走行距離は29万9999Kmを示しており、もうまもなく記念すべき30万Kmに達しようとしていた。
思えばコイツ(レガシィ)との付き合いも長く続いたものだ。
数年前に20万キロを達成した時には「そろそろ限界かな?」とも思ったものだが、なんだかんだとメンテナンスしながら、その後も10万キロも走ってしまった。
カーライフ系のSNSに投稿するための記念写真を撮るために、アドメーターの表示が30万Kmになった時を見計らって愛車を路肩に停車。
「そろそろお前も引退かなぁ・・・」
などと呟きながらメーターフードを子供の頭を撫でるように撫でて、アドメーターの画像を撮影。
さっそくその写真をSNSにアップするために助手席に置いてあったノートパソコンを起動して画像を取り込み、かんたんなコメントを付けて投稿。
ちょうどそのタイミングで時刻が午前3時になったことを知らせるアラームがスマートフォンから鳴り響いた。
「うぉっ! び、びっくりしたぁ・・・・」
人気の無い寂しい山道での突然のアラーム音に若干ビビッたものの、すぐに気を取り直して先を急ぐためにハンドルを握って前を見たら・・・・
真っ暗な山道の先の方に何かがイル!
街灯すらない真っ暗な暗闇の中を、女性らしき姿のモノが光りながら、ものすごいスピードで自分の方に近付いてきているのが見えた。
〝なんだか知らないが、アレはヤヴァイ気がする〟
恐怖心から急いで愛車のエンジンを掛けようとするが、慌てているためクラッチを踏むのをわすれてしまい、エンジンを始動することすらできない。
(マニュアルミッションの車はクラッチを奥まで踏まないと、セルモーターが始動しない仕組みになっています)
そして、光る女性らしきモノはあっという間に愛車の近くまで迫り、女性の顔らしき部分がフロントガラスに張り付いたのが見えたところで、俺の意識は途絶えた・・・・・。
俺が目を覚ますと、フロントガラスの外の風景が一変していた。
森の中の道に停まっている事は変わりなかったが、道幅が狭く、地面の舗装状態も良くないその道は、どうみてもさっきまで自分がレガシィを停めていた山道とは違う。
しかも、夜空の色が黒ずんだ赤い色をしており、天変地異でも起きて地球がおかしなことにでもなっていない限り、こんな色の夜空はありえない。
さらに、その赤黒い夜空にはオレンジ色の月が3つ浮かんでおり・・・・
「いったい何がおきたんだ・・・・」
自分の身に起きた出来事を思い出そうとハンドルの上に顔をうずめると、
「オーナーさま、どうかされましたか?」
すぐ横からかわいらしい女性の声が聞こえてきた。
そもそも自分は一人でドライブをしていたはずで、同乗者などいなかったはずだ。
しかも助手席に座ってくれる女の子なんてもう何年もいなかった(血の涙)。
では、いったい誰が隣にいるというのだ?
気を失う前に見た光る女性らしきモノの事が脳裏に浮かび、一瞬背筋が寒くなる。
勇気を振り絞っておそるおそる助手席の方を見てみると・・・・
そこには全長40センチほどの、見た目が10~12歳くらいのコンパクトなサイズの少女がアームレストの上に立っており、こちらを覗きこんでいた。
「君は・・・誰かな?」
混乱する中かろうじて出た疑問をなんとか口にすると、少女は、満面の笑顔を浮かべてこう答えた。
「オーナーさまのかわいい愛車〝レガ子〟ですよ♪」
これが自分とレガ子の異世界ドライブがスタートした瞬間だった。
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どうしよう・・・・・
小説(ラノベ)みたいなもを書いたのは初めてなので、こんな書き方でいいのかすらまったく分からん・・・・(汗。
これ、続き書いてネットラノベの投稿サイトに上げたほうがいいのかな?(汗笑。
仕事が落ち着いたら、現実逃避の必要がなくなるから、続きを書くモチベーションが消えそうなんだけど・・・・(マテコラwwwwww