こんにちっぱい!
今回のTOP絵は、CREEKさんの作品になります。
( CREEKさんのPixivページ
http://www.pixiv.net/whitecube/user/635420 )
レガ子さんは、この幼女と同じことを主人公にやりそうで怖いです(汗笑。
本日は自作ライトノベル『
そして今日も俺らは地平を目指す! ~レガ子と旅する異世界ドライブ~』の続きの話数を書き上げるつもりで代休を取っていたのですが、体調不良からほぼ1日中寝込んでしまい、まだ第1章・第2話を書いている途中です(汗。
(現在1600文字くらいまで執筆済みです)
続きを楽しみにされている方には申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。
その『
そして今日も俺らは地平を目指す! ~レガ子と旅する異世界ドライブ~』ですが、本日の23時30分ごろでの読者PV数はこんな感じ。
インターネット上のライトノベル投稿サイト「
小説家になろう」に最初の第1話を投稿したのが11月4日でしたので、ほぼ1週間が経過したことになります。
無名の新人作家のデビュー作として、この数字は良いのか悪いのかまったくわかりません(苦笑。
ただ、新しい話数を投稿すると、その時間から2時間くらいは80人前後のPV数がつくのが嬉しいですね♪
さてタイトルのネタになりますが、体調が悪くて寝ていたら、夢の中でレガ子が魔道帝国の大軍隊を相手に
大虐殺・・・もとい大活躍する夢を見てしまいました。
以下は夢の内容からの抜粋です。
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「レガ子殿。
帝国兵約4万の大部隊は1.5トール(約6キロ)先に終結しており、進軍を開始したとの報告が・・」
レガシィの横に王国軍の将軍が歩み寄り、斥候からの情報を中のレガ子に伝える。
ちなみに俺は今はやることがないので、運転席の座席を倒して横になり、そのやり取りを眺めている。
「偵察用ドローンからの映像でわかっているの。
それよりも斥候で出した兵隊さんたちの退避は終わっているの?」
「はい、皆敵軍より0.5トール以上離れた場所に移動したとのことです」
「ならいいの。
敵軍の大半はこの子(レガシィ)の一撃で消し飛ぶから、後ろのほうで安心してみているといいの」
将軍が〝本当に大丈夫なのか?〟という目で俺のほうを見たので、〝まぁアイツにまかせておけ〟という趣旨でうなずき返した。
そしてレガ子専用のレガコシートに座っているレガ子の方を見ると、その顔は怒りと恨みに満ちた邪悪な笑顔を浮かべていた。
「ふふふふふ・・・・
オーナー様とのイチャラブタイムを邪魔された恨みを晴らしてくれるの」
そう・・・
俺とレガ子は昨晩、お酒の勢いもあってかなり良い雰囲気になっていたのだが、その甘いひと時が一番盛り上がっていた時に、帝国軍の進軍というニュースに邪魔をされたのだ。
おかげでレガ子の帝国に対する怒りは頂点に達しているようだった。
もう何も言うまい。
帝国の兵士たちにこれから起こるであろう不幸を思うと、若干可哀想にもなる。
「魔導砲の発射10秒前になったら、この子のブレーキランプを灯けるから、そうしたら全軍後ろを向くの。
発射の瞬間に前を見ていたら、眩しさで目がやられるから全軍に徹底させるの」
レガ子の指示を聞いた将軍が後方にいる自軍の部隊に戻り、各部隊長たちに指示を伝えている。
その間にも帝国軍の部隊は前進を続け、すでに報告のあった位置から500メートルほど前進をしていた。
「水平対抗エンジン、トランスフォーメーション!」
レガ子の声に合わせて、レガシィが振動を始める。
「なぁ、今レガシィのエンジンって、どうなっているんだ?」
「愛車家のオーナー様は見ないほうがいいと思うの」
「そうですか・・・(汗」
うん。
余計なことを考えるのは心臓に悪いからやめよう。
やがてレガシィの振動が収まると、今度は低いモーター音のような駆動音が、エンジンルームのほうから聞こえてきた。
「魔術シリンダー内、圧力上昇。
魔力圧縮回路臨界点まであと1分」
「照準用クロスゲージ投影。
射線軸、敵軍中央に固定」
「砲門前方に魔術バレル展開。
バレル回転開始」
「フロントガラスに対閃光防御発動。
魔力安全弁解除」
なんだろう・・・
どこかのアニメで見たような展開が・・・・
「発射トリガーオープン」
レガコシートの根元から、拳銃の引き金のようなユニットが現れ、レガ子の前に移動した。
「なぁレガ子・・・
それっていろいろな意味でヤバくないか?」
「気にしたら負けなの。
様式美なの」
やがてフロントガラスに投影されていた発射カウントが・・・
「発射10秒前」
レガ子のカウントダウンに合わせて、ブレーキペダルを踏む。
次の瞬間、後方の王国軍が一斉に向きを変える音が聞こえてきた。
「5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・
魔導砲、発射!」
レガ子がトリガーを引くと同時に、レガシィのフロントグリルに収束していた高圧縮魔力が前方へと噴出。
プラズマをも伴った高温・高速のエネルギーが、前進していた帝国軍の兵士らを飲み込んだ。
数秒間におよぶ高圧縮魔力の放出が終わったレガシィは、冷却のための冷凍魔法をエンジンルームを中心に展開し始めた。
偵察用ドローンからの映像を見ると、高圧縮魔力が通過した射線中央部は、幅6~7メートルにわたって地面が抉り取られており、一部は高温により溶け、ガラス質に変化していた。
きっとこの範囲にいた敵兵は、痛みを感じる間もなく、一瞬で蒸発できたことだろう。
射線中央部から逃れていた部隊も、数百度を超える熱風の余波をうけて、その大半が壊滅状態となっていた。
レガ子は、レガシィの屋根の上に実体化し、敵がいた方向に向かって右手の中指をつき立てながら・・・
「エッチを邪魔された恨み思い知ったかぁ!」
などと吼えている。
やめなさい・・・
下品すぎるから・・・・・
後方に待機していた王国軍に視線を移すと・・・・
将軍をはじめほとんどの兵士があっけに取られた表情で前方を見ていた。
まぁ・・・気持ちはわかる。
兵士の中に、数名目を押さえてのた打ち回っているのもいるようだが、失明していないことを祈るだけだ。
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とまぁ・・・・
こんな感じの夢だったのですが・・・・(苦笑
レガシィの魔導砲はもともと設定として考えていましたし、話の方向性ともある程度合致しているので、このシーンはいずれ本編で採用する予定でします(ぉwwww
追記
このお話しの部分だけで1900文字以上ありました(汗。
実際に物語で使うときのサブタイトルは・・・
~ブレーキを踏むだけの簡単なお仕事~
とかになりそうです(苦笑