こんにちっぱい!
今回のお気に入りのPCゲーム(ERGとも言う)キャラは、3月30日に、ゲームブランドの〝ASa Project〟から発売が予定されている「
かりぐらし恋愛 」に登場するヒロインの新妻ひよりちゃんのお母さん、新妻みよりさんです。
なんか久々に人妻系女性キャラに萌えられそうなお人が出てきたかも・・・(苦笑。
さてここからが本題です。
土曜日から月曜日まで、かむっさんは3連休だったのですが、その休暇の中で開いていた時間を目いっぱい使って、今年初めにインストールしたまま攻略を途中で投げていたエロゲ「
景の海のアペイリア 」(ブランド:シルキーズプラス DOLCE、発売日:2017年7月28日)をプレイしました。
そして月曜日の午前中に、無事に攻略完了しました♪
VIDEO
この「
景の海のアペイリア 」ですが、基本的に攻略ルートは1本道です。
ただし、デスゲームと化したVRMMOの世界を舞台にして、死んでも、生き残っていても、主人公が物語の謎の核心にある程度近づくと強制的に過去に飛ばされてしまうタイムリープもののため、ヒロインの数だけBADエンドに近いエンディングを見なければなりません。
なので、エンディングによってはちょっと辛い内容のものもあるので、BADエンド耐性が低い人は、多少プレイ中に嫌な思いをするかもしれません。
ただし、謎が謎を呼ぶかなりち密に練られたシナリオのため、最後のエンディングまで読み終えた時の爽快感はかなり高めなのではないかと思います。
また、この物語の主人公である桐島零一が、性格も下半身もイケメンのド変態であることで、重くなりがちなこの手のシナリオの随所に下ネタ派生の笑いを提供してくれているのも、良い味付けになっていたのではないかとおもいます。
え?
主人公がどれくらいド変態なのかですか?
それは物語の中で「セカンド」と呼ばれているVRMMOの世界(やがてログアウト不能のデスゲームとなる仮想世界です)で主人公が設定した必殺技を見ていただければ、実によく分かるのではないかと思います(ぇwww。
「セカンド」で設定できる必殺技は、その内容がプレイヤーの願望や業にある程度沿ったモノしか設定できず、しかも技の発動には独自のコストを支払って対価にしなければなりません。
で・・・・
主人公が設定した必殺技「絶剣」は・・・・
オナニーと体液(精液)をコストにして、股間のイチモツを強靭な剣に変えて攻撃を行う という、実に変態チックな大技なんですっ! (マテマテwwwwwwwww
なので必殺技を使う時には、まずズボンのファスナーを下ろすところから始めなければなりません(wwwww
そして絶剣を撫でるようにしながら必殺技をl繰り出す動作を行うのです(汗www
ちなみに・・・・
戦闘時のこのシーンの時だけ、主人公には声が付きます (爆wwww
発売ブランドの公式サイトでは主人公の声の担当については声優さんの名前を明かしていませんが、声の
変態度 質感などから古河徹人さんではないかと言われています。
VIDEO
この主人公の声を担当している声優さんの演技が実に素晴らしく、敵将との駆け引きを下ネタ全開で行うシーンが何度もあり、そのシーンを読むたびに大爆笑させていただきました。
上記のシーンは、そんな大爆笑できる戦闘シーンのほんの一部です。
これを読んで興味を持ってくれた人には、ぜひこの「
景の海のアペイリア 」をプレイして、その面白さを体験してほしいと思います。
「
景の海のアペイリア 」の面白さの説明が、主人公の変態具合に偏ってしまいましたが、このゲームのシナリオはかなり秀逸です。
一見すると、デスゲームVRMMOからの脱出という、いまや類似品ばかりの定番設定にタイムループやタイムパラドックス、二重スリット観測機を使った量子観測実験、量子脳理論、多世界解釈、単一世界解釈論、自我をもったAIアペイリアを狙う謎の人物(組織)、主人公らをタイムリープさせている犯人、クローン、スワンプマン、そしてデスゲームの首謀者などといったいくつもの要因が複雑に絡み合って、なかなか物語の真相の尻尾を掴ませてくれません。
(ちなみにこの物語の舞台となっている時代は2045年前後なので、なまざまなテクノロジーが今よりもかなり発達しています)
ラストで主人公らがいた世界の真相が解き明かされた時に、そうしたすべての謎や矛盾が一気に解消する、シナリオの組み立て方は素晴らしいとしか言いようがありませんでした。
あと・・・・
主人公が偶然生み出した自我をもったAIのアペイリアちゃんが、可愛すぎて、可愛すぎて・・・・
ちなみにこのアペイリアちゃん、生まれた直後にちょっとした勘違いから、ネットにつながっている全世界のコンピュータ(717億5165万1014台※核ミサイルの制御コンピュータなども含む)を自分の管理下に置いてしまうのですが、あの無垢な瞳で「ごめんなさい」と謝られたら、主人公でなくとも許してしまいます。
繰り返された時間軸の中には、クローン培養器にアペイリアのNDAデザインマップを送って、クローン体(脳はナノボットでネットワークに無線接続されています)を持って主人公と生活するストーリーもあるのですが・・・・
えっちに興味を持ったアペイリアが主人公におなにーのやり方を教えてほしいと頼みに来たシーンでは、萌え転がりました(マテwwww
あと・・・アペイリアのこのジト目が癖になります(マテwwww
もちろんアペイリア以外のヒロインらが背負っている苦悩もかなり重いものがあり、過去にタイムリープした状態を逆に活用しながら、主人公が彼女らの障害を取り除こうと動き回る部分も、かなり物語の組み立て方が上手で、面白かったです。
最後に・・・
シナリオで少しだけ残念だったのが、ラストでの主人公たちの立ち位置が少々分かりずらかった事・・・
主人公らが最後に生活していた場所は、はたして現実世界なのか? それともファーストなのか?
(この件についての説明はネタバレ要素が強いので書きません)
アペイリアが手伝った戸籍の偽造の報告で「未だに紙媒体での管理があって・・・」みたいなことを言っていたので、おそらく現実世界だと思うのですが、だとすれば現実世界で主人公らが生活基盤を再構築するシーンが少しくらいあってもよかったように感じました。
このあたりの解釈は、おそらくその後発売されたファンディクス「
景の海のアペイリアFD ~カサブランカの騎士~ 」の方で説明があるのかもしれませんね。