
一昨日、主に刈払機に使う2サイクルオイルであるやまびこのブルーシールドを購入し、使い始めた事は前記事に書いており、その内容は一体何が良いのかの言及が無いモノでした。
では、一体何が良いのか?
それに付いて、今に至る迄の数々の経験を踏まえ、私の目線で話しますと・・・
【カーボンが溜まり難い】
流石はJASO規格FD適合品です!
このマークこそが適合品の証で、適合品のみが表記を許されますが、あくまで目視ではありますけどFDに求められる性能を見事にクリアしてると感じました。
カーボンが付着しない訳では無いが、その付着は非常に少なく、ネットでは画像付きで多数の方が検証されてますが正にその通りで、除去の容易な茶色っぽくて柔らかいカーボンの付着が薄っすらと有れどアルミの地も見えるので、適切な回転数で使ってる限りは特に気にする必要は無いかなって思います。
併せてこれは排気ポートやマフラーにも言えますね。
【混合燃料の劣化が抑制されてる】
これはHPウルトラや、ハスクのXPやLS+とか使ってる方なら分かると思いますが、混合燃料の劣化具合が安価なオイルとは全く違います。
これは日陰が無い所に置かざるを得ない場合などには特に差が出ます。
又、その様な高性能なオイルで使った混合燃料は、刈払機に燃料を入れたまま冷暗所に置いてひと冬越し、翌シーズン始動を試みると何事も無くスンナリ始動してしまう事も決して珍しくは無いですし、このブルーシールドの場合はどうなのか実際に近所の先輩が検証済みです。
こういうオイルは清浄性も高い傾向に有ります。
ですが、何より、使ってみてのイチバンの魅力は・・・
【メッチャ始動性が良い‼️】
この1点だけの為にと言って良いでしょう(笑)
刈払機って、燃料を抜かずに次に使う時まで放置してる場合が多いと思いますが、その様な状態(キャブレター内に混合燃料が有る状態)で私が所有・管理してる刈払機の場合だとブルーシールドなら冷えた状態からでもほぼ1回〜2回で始動しますし、近所の先輩も始動性の良さを強調してました。
特に、四流掃気シリンダーの共立の26ccのエンジンは・・・
燃調が薄い事も有ってか通常は大体4回程で始動しますが、女性の方にはスターターが重いと訴える人が居り、ウチの女性陣もそうです。
でも、4回引けば必ず始動する事から『必ず4回でエンジンが掛かるからヨシ!』と言っておりました。
それがブルーシールドにしてからは1回〜2回で始動するのでとても喜んでます(^^)
刈払機を使ってる方ならこの意味が分かりますよね?
たかが刈払機のエンジンスタートでも、始動させる事自体が苦痛な人も居ますので、最近はバッテリーが小型高性能化したお陰で電動刈払機にスイッチされてる方も多く、26ccの排気量を必要としない負荷の作業の場合は電動刈払機の方が良いんじゃないかなって私は考えます。
しかし、エンジン刈払機の場合は、どうしてもエンジン始動は避けて通れないので、コールドスタート時の始動性が優秀である事は大切であり、コレが選んだ最大の理由です。
勿論、潤滑性能が良い事も要因ですがね。
で、どうやら使っていて或る事に気付いた様です。
それは排気音です。
排気の音が曇った様な音で、前の様な弾ける様な音じゃ無くなったとの事です。
私は多分気付かないだろうと思ってましたが、最初に言って来たのは始動性の事よりもこの音の事でした。
実はブルーシールドに替えてから排気の音が変わったんですよね。
良く言えば少し静かなエキゾースト音になった、悪く言えば燻った音。
コレが何を意味するのか調べたり考える気は無いですが、総じて言えば始動性が良く、安心して使えるオイルであると私は思ってます。
最後に、何を使うかは各々の自由!
数有る中から御自分のニーズに合う物をお求めになられると良いでしょう。
そして、その選択が貴方にとって最善でありますように♪
☆追記☆
JASO規格FD適合品でも、このヤマハの通称青缶は・・・
私の所有する刈払機には二度と使いたくないオイルです!
そんな私とは逆に、このオイルを好んで使ってる方も居ます。
正に人それぞれですね。
Posted at 2023/06/09 12:49:09 | |
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刈払機&アグリズム