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2026年08月20日 イイね!

終の車について考える

終の車について考える車を愛する者にとって、「最後の相棒」をどうするかという問いは、いつの時代も奥深いテーマです。

ワタクシ自身、愛車である2014年式のPEUGEOT RCZ Rと共に過ごす時間は何物にも代えがたいものであり、そのデザインや走り、すべてに深い満足を感じています。




FLAT4さんの​終の車について考えるを読んで、ワタクシも終の車について考えてみました――


ルーフからリアへと流れる美しいダブルバブルルーフの造形、
光の差し込み方によって深みを変える妖艶な赤、
そして車を降りて思わず振り返ってしまうほど美しい、滑らかに張り出したリアフェンダーのライン。
ただ街を流しているだけでも、その存在感は圧倒的です。
プジョー・スポールが手掛けたスパルタンな走りと唯一無二のオーラが、ドライバーの気分を最高潮へと引き上げてくれます。

しかし、この愛車にひとつの重大な試練が訪れています――

兆しが見え始めたのは、3年前の北海道旅行あたりだったでしょうか。
北の大地を爽快に駆け抜けた最高の思い出の裏側で、ほんの小さな変化……
洗車のたびに「あれ?」と思う違和感が、少しずつ目につくようになりました。
今思えば、あれが不穏な兆候だったのでしょう。

そして今年の台風による荒天が、決定打となりました。

激しい雨風に晒された田中さんのフロントバンパーに、ついに異変が。
ボディとは地の素材が異なるためなのか、クリア剥げが一気に進行……
まさかの “禿ちょびん” になりつつあるのです。

12年という歳月を重ねてきたのだから仕方がない、と頭ではわかっています。
それでも、あの彫刻のように美しいボディがペリペリと傷んでいく姿を見るのは、クルマ好きとしてあまりにも痛々しく、胸が締め付けられます。

当然、「全塗装(オールペン)」で再び美しい姿を取り戻す道も考えました。
実際にDラーへ足を運び、意気揚々と見積もりを取ってもらったのです。

……が、提示された金額を見て言葉を失いました。
とてもじゃないけれど、ポンと払えるような金額ではありません。
「おぉォォォ……」
心の中でそう叫びながら、現実の厳しさに静かに打ちひしがれることとなりました。

ところが、全塗装の見積もりを前に悩んでいる間にも、
今度はリアバンパーにも嫌な兆しが現れました。
さらに追い打ちをかけるように、ドアハンドルまで……。

どうやら12年という歳月は、ボディとは素材の違う場所から、順番に牙をむいてくるようです。
……いや、それ以前に “禿ちょびん” は、赤い車の抗えぬ宿命なのかもしれません。

ここでワタクシの中に、大きな迷いと葛藤が生まれます。

全塗装は難しい。

でも、傷んでいく場所が増えてくると、さすがに放置するのも辛い。
「いっそ、このタイミングで別の車へ乗り換えるべきなのか?」
そんな考えが、頭をよぎるようになりました。

しかし、いざ次の車を考えてみると、そこでまた立ち止まってしまいます。

どれほど最新の車が扱いやすく、快適で、魅力的であったとしても、
RCZ Rがもたらす、あの圧倒的な加速力。
路面と爪を立てて対話するようなダイレクトさ。
そして、少しばかり尖りすぎた、あの刺激。

一度その “” を知ってしまったワタクシにとって、他の車はどこか「味の薄い存在」に感じられてしまうのではないか。
そんな気がしてならないのです。
しかも、今では手に入らない「モロカン・レッド」という特別な色。

効率化と電動化が進んでいくこれからの時代、
これほど美しく、そして激しい車に、果たしてもう一度出会えるのでしょうか。

乗り換えるのか。
それとも、このまま田中さんと添い遂げるのか。
全塗装という大きな壁を前に、あれこれ悩み続けた結果――

「部分塗装してもらおう」

全部をピカピカにするほどの覚悟も資金もない。
かといって、田中さんを “禿ちょびん” のまま放置するほどの割り切りもない。
ならば、傷んだところだけ綺麗にしてもらえばいいじゃないか。

終の車を語ったわりには、ずいぶん現実的な結論になってしまいました(笑)

新品同様に若返るわけではありません。
でも、12年という歳月を重ねた今の田中さんと、これからも付き合っていけばいい。

田中さん、まだ乗ります。

これからも多少の傷や年齢を抱えながら、一緒に走っていこうと思います。
Posted at 2026/08/20 16:48:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | PEUGEOT | クルマ
2026年08月18日 イイね!

仔羊料理会

仔羊料理会羊肉が苦手なオーナーが、まさかの “全皿仔羊料理” に挑戦。
匂いに「頭痛い……」とゲンナリしながらも、妥協なしで仕上げた異色のコースです。
その気迫とこだわりが、皿のひとつひとつに宿っていました。





当初は設定されていなかったのですが、
当日になって「一皿ごとにワインを合わせるペアリング付きにもできるよ?」って――

愚問じゃない?(笑)

……なのに、肝心のワインの写真を撮り忘れるという痛恨のミス。
(料理が美味しすぎて、撮影より食欲が勝ってしまいました……)

それでも、料理とワインの相性はどれも抜群で、記憶にはしっかり残っています。


まずは、コースの幕開けから。



ローランペリエ・ラ・キュヴェ
シャンパンで軽やかにスタート。
食欲をそっと開いてくれる最高の一杯。




3種類の仔羊料理を盛り合わせた前菜プレート。
ここでは軽めの赤ワインが1杯。
料理の個性をまとめてくれるつなぎ役として、コースの流れを整えてくれました。

左から、
アロスティチーニ
サイゼ○アで人気のスパイシー串焼き。
香ばしさとスパイスで、羊の匂いを別方向へ飛ばす優秀な一品。肉の軟らかさに驚きました。

シェパーズパイ
仔羊のミートソースにマッシュポテトを重ねて焼き上げたイギリス料理。
ポテトが香りを包み込み、優しい味わいに。

メルゲーズ
北アフリカ〜地中海沿岸で愛される仔羊のチョリソー。
クミンやコリアンダーの香りが立ち、食欲を刺激します。




グヤーシュ
パプリカのパンチと甘さが効いたハンガリアンシチュー。
仔羊の旨味とパプリカの香りが重なり、深いコクが広がります。

ここでは、果実味のある赤ワインが登場。
スープの温かみと香りを邪魔せず、そっと寄り添うような存在でした。




仔羊のレモンクリームパスタ
イタリア、サルディーニャの郷土料理・
レモンの爽やかさで、ここで一度 “軽さ” を戻す絶妙な構成。
濃厚さと爽快感のバランスが見事です。

合わせたのは白ワイン。
レモンの香りとクリームのまろやかさをつなぎ、コースに再び軽やかさを戻してくれました。




ジゴ・ダニョー
メインディッシュはフランスでおめでたい時によく作られる、仔羊の腿肉の丸焼き。
ローズマリーが燃える光景は、なかなか見ることはないです(笑)



火入れの美しさが際立つ一皿。
仔羊の骨から取ったソースで、骨の旨味が凝縮され、肉の味を倍増させる王道の締め。

ここではしっかりした赤ワインが登場。
メインの力強さを受け止め、コースの締めくくりにふさわしい存在感でした。


匂いが苦手なのに、ここまで多国籍・多技法でまとめ上げる執念。
スパイス、酸味、火入れ、脂の処理……
すべてが “匂いのコントロール” を意識した構成になっていて、
結果として唯一無二の仔羊コースが完成していました。

ワインの写真は撮り忘れましたが、
料理とワインのペアリングはどれも素晴らしく、
記憶の中ではしっかりと輝いています。


最後は、以前この店で知り合った彼女と2次会へ。

ここは彼女の行きつけのお店で、焼酎のボトルキープ済み。
まさにリアル “ワカコ酒” です。

「どれだけ飲むんだ」と思いながら、
気づけばワタクシも同じペースで飲んでいました(笑)

あれだけ羊肉を食べたら絶対に翌日は体の中から臭いよね……ということで、
彼女は翌日に休みを取ることにしていたそうです。
なお、ワタクシは翌日を在宅勤務にしていました。

お互いちゃっかり者です(笑)
Posted at 2026/08/19 19:55:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 本拠地 | グルメ/料理
2026年08月07日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【X-ICE SNOW+】

Q1.装着する車種と車名を教えてください
回答:PEUGEOT RCZ R
Q2.車両の純正タイヤサイズをご入力ください(ご提供は純正サイズのみです)
回答:235/40R19

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【X-ICE SNOW+】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2026/08/07 12:33:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画 | タイアップ企画用
2026年07月16日 イイね!

2026秋 秘境を訪ねて三千ホニャララ■序章

2026秋 秘境を訪ねて三千ホニャララ■序章3年の間にも何度か運賃改定はありましたが、直近では2026年6月。
「新日本海フェリーのバイク運賃が2年前の約2倍になった」
――そんな、泣く子が黙るどころかギャン泣きするレベルの記事を見かけたんです。



怖いもの見たさ半分、現実確認半分。
ということで、ワタクシも3年前と比較してみることに……



■2023年 PEUGEOT RCZ R(車両長5m未満)
・行き:35,900円(9/2乗船:あかしあ)
・帰り:35,900円(9/22乗船:はまなす)
・割引:往復割引なし(14日以内ではないため)
・部屋:ツーリストA
・合計:71,800円

■2026年 PEUGEOT RCZ R(車両長5m未満)
・行き:37,500円
・帰り:33,750円
・割引:往復割引10%適用
・部屋:ツーリストA
・合計:71,250円

あれれ?


3年前と同じ日数は取れないので、今回は往復割引ありで計算してみたところ――

ほぼ変わらない。

「2倍」と聞いて完全に身構えていたのですが、ワタクシの場合は拍子抜けする結果でした。
よかった。北海道へ行く前から財布が旅立つところでした。


調べてみると、バイクの区分が「125cc以下」と「125cc超え」の二択になり、さらに往復割引も廃止。
これが「新日本海フェリーのバイクの運賃が2年前に比べて約2倍になった」と言われる理由だったようです。

そういえば、原付免許で125cc以下のバイクに乗れるようになったんですよね。
…と言っても条件付き。
出力が4kW(5.4PS)以下に限られます。
知らずに対象外のバイクに乗ると無免許運転扱いとなり、一発で免許取り消しになるケースもあるそうです。
しかも他の免許までまとめて消えるとか。コワE



気付けばフェリー代の話から原付免許の話になっていました。
話を戻します。


北海道へ行くにあたり、諸兄姉(しょけいし)の記事を貪るように拝読させていただいたわけですが、その旅と比べてみたんです。



海が紫がかっている右上の地図は2023年9月のワタクシの軌跡。
海が海らしい色の地図は、諸兄姉の軌跡です。

日数をかけたおかげで、走行範囲だけ見ればワタクシも結構巡っているように見えます。
…が、諸兄姉は温泉だけではありません。
モニュメント、カントリーサイン、展望台、岬や最端、道の駅、駅舎、花…
とにかく巡る場所の数が桁違いなんです。

分身でもいるのだろうかってくらいの行動力と熱量に感心するばかり。
いや、分身どころか、北海道に3~4人配置しているのではないかと思うレベルなんです。
ワタクシが温泉に浸かっている間にも、諸兄姉は岬を巡り、モニュメントを撮影し、駅舎を訪ね、カントリーサインを回収しています。
もはや同じ24時間を生きているとは思えません。

私ときたら、
今日の宿、明日の宿、次の温泉……
気が付けば旅の計画表が風呂のことしか書いていないのです(爆)


旅の計画が㌧でも方向になりがちなので、AIに相談してみました。
伝えたのは、
・旅行の日程
・宿泊先
・早めにチェックインしたい
・移動手段は車
このくらい。

すると「ルート上にこんな場所もありますよ」と提案してくれます。
ただし、定休日を考慮していなかったり、すでに閉業した施設を案内してきたりすることもあるので、鵜呑みは禁物。
時にはこちらが「そこ、もう営業してないよ」と教える側になることもあります。便利なのは間違いありませんが、最後は人力確認が欠かせません。

面白いのは、自分では思い付かなかった順路を提案してくれることです。
「なぜその順路なんです?」と聞いてみると、「その方向から走った方が景色が綺麗だから」という答えが返ってきました。これは有り難い。

AIに相談しても、旅の主役は結局ワタクシと田中さん。
道を間違えようが、予定が狂おうが、それもまた旅です。

…なお、計画表はまだ完成していません。

北の大地へ思いを馳せながら、今日も地図と計画表とにらめっこです。
何はともあれ、晴天であれ!
Posted at 2026/07/16 14:12:45 | コメント(7) | 北海道2026 | 旅行/地域
2026年06月17日 イイね!

2026秋 秘境を訪ねて三千ホニャララ ‐プロローグ‐

2026秋 秘境を訪ねて三千ホニャララ ‐プロローグ‐北海道に行きた過ぎて発狂しかけた、春。
3年前の北海道遠征前からチラチラ… いや、がっつり拝読させていただいていたのですが、この度の猛烈な衝動のきっかけは行者にんにくフルコースでした。





行きたい熱がぎゅいーんと上がりまくっていた頃、



4月25日で3℃。
一瞬スン… となった。
それでも来年の春のあわてんぼうさんになりたいィィィ!!!!!
もちろん春だけじゃない。
いつでも北海道のことを想っている。
恋に恋焦がれ恋に泣くくらい北海道に恋しまくっているのだ。

そんなところへ影虎。さんのブログが容赦なく燃料を投下してくるんだ。
行者にんにくの他にも、大好きなハンバーグにオーロラ温泉。
他にも興味と好奇心を刺激するものがいっぱい○っぱい溢れている。
オーロラ温泉についてはヘドバンするくらいの凸凹道がトラウマになりかけたので、「➡案内」を無視して左の道を選択するだろうが、それでも必ずや再訪したい。道東メインで旅したい。



         。 。
        / / ポーン!
      ( Д )

ワタクシのブログを参考に?(驚)



「これだけの秘境を予約することが出来た私を誉めて下さい!」
聞き捨てならないフレーズ ”秘境”

羨ましい!
非常に羨ましい!
羨ましくなり過ぎて、試しにワタクシも道南メインで旅程を考えてみることにした。ハ?

この日に出発するとして…
行きたいところの点と点を線で結んで…
あれやこれや色々と考えあぐねた結果――



そしてワタクシは、㌧でもないことをやらかしていた。

「これだけの秘境を予約することが出来た私を誉めて下さい!」状態となりましたァァァ!!!!!!

      。     。   
        。  。 。 。 ゚
       。  。゚。゜。 ゚。 。
      /  // / / スポポポポポポーン!
     ( Д ) Д)Д))

勢い余って本当に行くことにしたんです。
魅力あり過ぎな北海道。
罪過ぎます。
…というわけで、この秋、3年ぶりに北の大地を走ります。
Posted at 2026/06/17 10:10:59 | コメント(1) | 北海道2026 | 旅行/地域

プロフィール

「@海老ふらい さん もう、そのようにしか見えない🤣🤣🤣」
何シテル?   08/15 07:36
PEUGEOTを多頭飼いしています    ○○○  /   ○ ・ω・ ○ がおー    ○○○  \  .c(,_uuノ RCZ Rの「...
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