後悔するヒマもないような人生（長瀞温泉）

兎に角すんごい人、人、人。預入手荷物だけでも長蛇の列。保安検査場でも人、人、人。ギリギリで繰り上がるほどごった返していて、繰り上がりの繰り上がりが飛び込んできたりして更に混乱したけど、無事に㌧だおー。










あの子は旅の達人。ワタクシはド素人。今更だが、ワタクシのキャリーは持ち込み可能サイズということで購入を決めたのだ。なので頑なに預けなくてもいいのだけども、こうも多いと客室内に収納できなさそうと思い、預けることにした。


＜重量＞
　　総重量10kg以内（22ポンド）以内　身の回り品1個を含む
＜サイズ＞
　　縦・横・高さの長さの合計が115cm（45インチ）以内で、
　　　◇縦・横・高さの長さが55cm×40cm×25cm （22×16×10インチ）以内
　　　◇キャスターと持ち手を含む

並ぶには保安検査場でいいな…　と常々思う。ならば、あの子のようにワクワクマンのリュックにすべきか。
そんなワタクシの肩に問題あり。鉄が入ってんのかってくらいのハイパーな肩凝りをこれ以上悪化させたくはない思いもあってリュックを避けている。だけど、あの子のようにワクワクマンのリュックにすべきか。いつも一瞬、悩む。










さて、秋田に着いたら先ずは昼食。

手打ち蕎麦と比内地鶏　いな穂


メニューを見ていて惹かれたのは、比内地鶏のメニューと日本酒の品揃え。夜は居酒屋、昼は蕎麦屋というスタイルの店のようで、夜にも来たくなる店に感じました。

昼のメニュー構成は、
・ランチセット
・丼もの
・冷たいそば
・温かいそば


（ネットより拝借）

ランチセットのガッツリ、レギュラー、ミニ…
はて？
蕎麦のこと？親子丼のこと？どちらの量のことなのか分からなかったので訊いてみたんだけど、すっかり忘れてしまった（鳥頭か。笑）
量のことを訊いて納得してランチセットを注文したのだけれど、すぐさまキャンセルした。次ページに載っていた数量限定の十割そばを見つけてしまったんだ。それにミニサイズの親子丼をつけた。

幾度も蕎麦以外で夕食に響くという失態を冒しているのに親子丼をつけるのか…
だって、昨夜は19時に夕食を終えてしまい、機内サービスはコンソメスープにしたほど腹ペコリーナなんだもの。



注文を終えると、お茶と揚げそばが運ばれてきた。これは酒のツマミにいいやつ。











先に小鉢・サラダ、がっこが運ばれてきて、後追いで蕎麦、そして親子丼とスープという順番。







歯応え、コシのある蕎麦。美味しい！







親子丼の第一印象は「茶色いな…　味が濃そう…」でした。それがですね、しょっぱくもなく丁度良い味なの。比内地鶏からは炭火焼きの香りと旨味、弾力が最高！このトロトロな卵の火の通り加減も最高！極上の親子丼でした。
スープは鶏のつくね団子入り。









絶対に焼鳥も美味いはず。是非、夜も訪れたい！飲みたい！















それでは、ひとっ風呂イキませう。





あれ、なんて読むんだっけ？
ここで書いておきます。すぐにまた忘れちゃうけど、書いておきます。長瀞（ながとろ）温泉って読みます。











哀愁漂う、そのお姿はどこかで見たことあるような？












綿菓子機なのね（驚）
ペラッペラなグリーンのカーペットが更に昭和感を加速させる。時が止まったかのような独特の雰囲気に、思わず息を呑んでしまいました。











情報量が多いのですが、「パノラマ大浴場」と「赤外線風呂」があり、それぞれ値段が異なるのです。受付のオネーサンにどちらがより鄙びているかを訊いたりして、



こっちに決めた。














謎にパーマの機械？やダイエットの機械？があったり、いろいろツッコミどころ満載です（笑）















ガラ…（戸を開く音）

















独泉☆





細長い浴槽があるのかと思いきや、何がパノラマなのか全く不明な造り。浴室に入ってすぐの浴槽なんて、片方（奥側）には湯が張られてないし（笑）



しかも湯じゃなくて水風呂なの。





浴室の中央に鎮座する浴槽がメインなのだろう。四分割で全部ぬるい仕様。







四分割全てにライオン湯口があるんだけど、出てるのは画像の右側の一つだけ。それも涎を垂らしているくらいの量しか出てないの。ある意味リアルなライオン。









あのライオン湯口の湯量じゃ湯が冷えていくだけ。どこから出てるんだ？と探したところ、天井から這わせている管からのホース。よく見りゃ、ホース、ホース、ホース。カラフルなホース。



なんということでしょう！匠の手によって殺風景だった浴室が、カラフルなホースの差し色で楽しげな空間へと生まれ変わりました。







出てます。



出てます。



無色透明でほぼ無味無臭。浸かっているときは、特徴が無いなーーーなんて思っていましたが、浴後はサラサラ感あり。





















成分表が見当たらなかったので、受付のオネーサンに訊いてみたんだ。そしたら「赤外線風呂」のほうにあるというので見させてもらったの。





おお。





おおおお…







しょうわ　ごじゅう　ろく　ねん…




















ガラ…（戸を開く音）






















独泉☆
あれ？こっちだとトドれたのでは？（震え）