
なんちゃって撮り鉄してきちゃいました。
鉄分なかったー。
こちらを訪れた本来の目的は最北の酒蔵の
国稀酒造で試飲なの。
飲んだら乗るな!
乗るなら飲むな!
飲酒運転なんてしません。ダメ。ゼッタイ。
近くで泊まることにしたんです。グフフ
というわけで、本日の走行はここで終了です。Google Mapとカーナビとでは差異がありますが、田中さんによれば306㌔走ったとのことです。
今回の旅でハイドラをしようかと思ったけど、充電喰いアプリなのがネックで断念した。が、旅の途中から後悔しだした。そして今、痛烈に後悔している。
試飲しちゃうよ、ガンガン飲むよ、とヤル気満々で臨みました。
ちぃーーーーーっちゃいプラカップに3杯までという縛りあり。
(ワタクシの旅のお供の錫猪口と同じくらいの量…)
この日に泊まるオーナーも現状を知らなかったそうで、コロナ禍以前は全種類を試飲できていたのに… と驚かれてました。そうと知っていれば、飲まずに酒粕ジェラートで我慢してもっと北上していたのに… わざわざここで泊まることなかったじゃん(軽く暴言)
Ahhhhhhhhhh!!!!!自分のAhooooooo!!
\荒れた気持ちでチェックイン/
宿泊は「ぼちぼちいこか増毛舘」
国稀酒造と同じ通りにあり、一見ビックリするほど年期が入った石造りの建物。
1932年に建てられたもので、平成10年まで旅館だったそうです。その旅館が廃業し取り壊しをするところ、大阪から移住をして宿を開業していたオーナーが引き継いだとのこと。
北海道を中心に全国に広がる安宿・ゲストハウスで、とほネットワーク旅人宿の会に加盟している宿『とほ宿』なんです。
前述で国稀酒造の試飲状況を知っていれば、もっと北上して、温泉おっさんさんから教えていただいた
「民宿あしたの城」に行きたかったのに!宿の感じからしても断然いいって分かっていたのに、試飲に釣られちゃってごめん。ちなみにこちらも『とほ宿』なんです。
基本的に男女別相部屋。個室もあるというので個室にしました。3泊目にして初の個室。
わ、わ、わ… 想像よりボロイ(暴言)
なんで布団が3組あるの?
って、相部屋じゃん。個室は?ねぇ、個室は?相部屋を一人で使うと個室扱いになるってことか。
布団が3組ある真ん中をお使いください。他の布団は使っちゃダメ。使用後のシーツは1Fの洗濯カゴにお入れください。布団は来た時よりも美しくに畳んでください等々… 今まで宿泊した宿の至れり尽くせりとは違い、『とほ宿』は客が協力することもあるようです。
とにかく汗ダラダラ。北海道では冷房のない宿があるとは聞いていたのですが、ここがそうでした。窓を開けて扇風機フル稼働させても、熱中症になりそうなほどの危うさです。
夕食の前に近くの温泉の送迎サービスありとのことで、連れてってもらいました。わーい☆
\オーベルジュましけ/
入浴料は600円ですが、宿泊先からの割引があって500円で利用できました。
脱衣所の手前のところで、フィットネスジムがあり(驚)
マシーンがあり、インストラクターも常駐しているようでした。
ガラ…(戸を開く音)
独泉☆
シャワーとカランの手前にサウナと水風呂があり、
シャワーやカランの場所から先に↓浴槽があります。
大きな窓からは日本海が見え、浸かっていて一番この浴槽が気持ちよかったです。
こちらは温泉と言っても「トロン温泉」で、トロン浴素の遠赤外線効果により体の芯まで温まる人工温泉なんだそうです。
ふむ…
脱衣所から浴室へは急な下り階段で、シャワーやカランの場所から浴槽へも下り階段があるので、足の悪い人にはとっても不向きな造りだと思います。
徐々に暮れだし、
こんな景色が見られました。
夕食は19時なので、それまでは扇風機フル稼働で寛ぎます。
宿にある本でも読みませう。巻数の少ないの中から「東京ラブストーリー」にしたのですが、テレビドラマ版とは設定を除いてストーリーの大部分が異っていることに驚きました。昨年にBSで再放送されたせいもあってか、リカは鈴木保奈美だし、カンチは織田裕二、関口は有森也実だし、三上は江口洋介で、作中の台詞がその人の声で脳内変換されちゃう。
原作もテレビドラマ版もぶっ飛んでいることは確かです。
夢中になって読んでいたのだろうか。
/
ご飯ですよー
\
の声掛けに気が付かなかった(笑)
本日の宿泊はワタクシだけかと思いきや、九州からのライダーさんと2人でした。ワタクシと同じ日のフェリーに乗ってこられたそうで、定年を迎え自由気ままの行き当たりばっ旅なんだそう。この宿もフェリーから降りて予約し、明日からは天気が良ければテント泊をされ、帰りの日も決めていないとのこと。いいなー。そういう旅いいなー。
(長期の旅をするとなると定年を迎えてからなんだろうなー… あー、まだまだ先だー…)
オーナーはビールの注ぎ方にこだわりがあって「泡も美味しいビール」を提供するのが自慢だそうです。ビールはサッポロクラシックとギネス。そしてそれらを混ぜたハーフアンドハーフなど。説明がめっちゃ長いし、内容ど忘れしたので端折りますが、注ぎ方を教えてくれます。オーナーが注ぎに行き戻ってきて一言…
ビールサーバーが空で生ビール終了のお知らせ↷↷
あれだけ説明して、それ?(笑)
こんなに気持ちが高まったところで、それ?(笑)
新しいのはあるけど、6Lをおろすのは博打感あって(この先の予約客が少ないから)イヤだ… というオーナー。悲しい事情に腹は立たないけど… 缶ビールとなりました。
食事はオーナーと一緒に3人で食事。オーナーがお話し好きなので撮れたの2枚だけ(笑)
食前酒に国稀を猪口1杯サービス。この他に麻婆豆腐あったり、蒸し器(豚しゃぶ)があったり。
朝食は7時。
朝もオーナーと一緒に3人で食事。
オーナーが8時15分には仕事に出掛ける(宿だけでは生活ムーリー)そうなので、それよりも早く出発することにしました。元々早く出発するつもりだったので好都合でした。
今回の旅で家族経営っぽい宿限定ですが、ご挨拶も兼ねて広島銘菓を贈ることにしたんです。
3個入り1セットの物をなので大袈裟な物ではありませんが。
シュールな感じのイラストが印象深いパッケージ。ラベルの顔は「はっさくボーイ」(苦笑)
それよりなにより、
広島銘菓っつったら、もみじ饅頭じゃろー!
って言われそうですが、そんなに日持ちしないので今回の旅では不向きだったんです。それに、北海道で蜜柑は作られてないはず!と思ってチョイスしたのですが、実は栽培は可能らしいの。でも寒さや雪対策などが大変なんだとか。
というわけで、選ばれし「はっさくゼリー」
透明なゼリーの中にはっさくの果肉がたっぷり。八朔そのものの甘さ、果肉のつぶつぶ感も感じられるゼリーです。
北海道まで残暑厳しいとは予想外でしたが、広島銘菓で涼んでくだされば幸いです。
増毛町の由来・起源
鰊(ニシン)が群来(くき)ると海一面にかもめが飛ぶことから、アイヌ語で「かもめ・のところ(かもめの多いところ)」を意味する「マシケイ(mas-ke)」に由来しています。
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Posted at
2023/10/06 23:11:34