
新しい宿なのかな?って思っていたら、
1978年(昭和53年)「寿苑」として開業してから40年あまり、小鳥がたくさん飛び回っているこの宿の名称を聖歌285番「一羽のすずめ」から宿名として頂きました。
とのこと。
以前からも温泉宿だったことが解かると同時に、
宗教絡みの温泉宿かもしれない… そんな不安要素に慄きました。
\到着/
ふむ。気になるのは採集コンテナと「熊出没注意」くらいで、外観に変わった様子はなさそう。
内湯のみで、浴室は2つ。左側は「ほたるの湯」、右側は「もみじの湯」です。10時半~12時半は男女別に、13時~16時は家族風呂に。単独での入浴も可能です。状況によっては待つこともあります。
休憩スペースも完備。
猫と標的紙と田中さん…
それでは、右側の「もみじの湯」に入ってみませう。
狭い脱衣所の貼り紙。セロハンテープの色からして、「寿苑」時代のものかしら。ということは中も古いままか… ゴクリ
ガラ…(戸を開く音)
独泉☆
色とりどりのレトロなタイルで彩られた、夢のような世界が広がっていました。
2、3人が入れるくらいの小さな浴室で、浴槽には蛇口からどんどんと透き通った湯が注がれています。掛け流される音が心地いい…
よく見ると、隣の浴槽と湯繋がりになってます。
はやる気持ちでかけ湯をした瞬間、
こんなにもやさしい湯があるのか…
化粧水やローションのようなとろみ。超ヌルトロなの!
気温に合わせて蛇口からの湯量を変えているのだそう。この日の湯温はワタクシ的にはちょっと熱めな適温でした。すんごい温もるヌルトロです。
滝の湯温泉の中で源泉から最も近いのがこちらの宿なんだそうです。鮮度が良いので飲泉も可能。
風呂上がりは、
\ぷしゅー/
ビールをお願いしたらジョッキでやってきた(笑)
というわけで、本日の走行はここで終了です。Google Mapとカーナビとでは差異がありますが、田中さんによれば161㌔走ったとのことです。
今回の旅でハイドラをしようかと思ったけど、充電喰いアプリなのがネックで断念した。が、旅の途中から後悔しだした。そして今、痛烈に後悔している。
今回の旅で家族経営っぽい宿限定ですが、ご挨拶も兼ねて広島銘菓を贈ることにしてます③
昨日の宿泊は満室だったためバタバタだったそうで、ワタクシに予定されるはずの部屋(1Fの部屋だったみたい)が片付けきれてなかったとのこと。
/
ごめんね、ごめんねー
\
と、2Fの部屋に案内され、
/
ごめんね、ごめんねー
\
と、この部屋になりました。
ん-、あー… ということは本来ならもうちょっといい部屋だったんだろうなって思っちゃうくらい、簡素な感じが否めない部屋でした(苦笑)
でもまあ、冷房がないだけで必要最低限のものは揃っています。涼しく過ごせるように開けっぱなし推奨なのか、部屋の戸には目隠しのような暖簾が掛かっていたので、戸を閉めずに過ごしました。うん、この日も暑かったんです。
そして、冒頭の不安要素ですが、
全く無し。
聖書とかそういった類の掲示、聖人の名前の付いた部屋のない宿でした。ホ…
それではお待ちかねの夕食です。1Fの食堂で18時半からと聞いていましたが、ちょっと早くにスタートしました。
ここで本日の宿泊者がワタクシだけだと告げられました(驚)
(え?昨日は満室で今日は1人… それって… 温泉がいつでも入り放題じゃん!ウェーイ)
食堂の壁に設置されたTVスクリーンから、道内の観光のYouTubeが流れていました。
YouTubeを見ながら「明後日はそこに行きます」なんて言うと、次はそこの特集YouTubeになったり。ボッチご飯だろうと思いきや、オーナーご主人が常に居て賑やかでした。気が付けば、途中からオーナーご夫妻と一緒に食べてました(笑)
なので最初に言っておきます。一発撮りな上に全ては撮れていません。ごめんね、ごめんねー。
自家栽培の野菜をたっぷり使った新鮮サラダ。シャキシャキ!この野菜は宿の隣の畑で作られています。サラダに散らしてある生ハムも美味しい!
\ぷしゅー/
\メインはジビエ/
宿のオーナーのご夫妻はハンターなんです。狩猟して解体して調理するという創作ジビエ料理を提供してくれます。
鹿肉は臭みもなく、引き締まった赤身。なのに、やわらかくてジューシー。ブルーベリーソースの下にサワークリームもあり、絡めて食べるととても上品な味になります。ジビエ料理に赤ワインというのは相性抜群です。皿も舐めそうな勢いでぺろりと平らげてしまいました。
食べ切れなかった釜飯です。オーナーご主人がすぐにラップを持ってきてくれておにぎりにしてくれました(驚)
2Fに自炊用の台所があり、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れておくといいとのこと。
悲報:入れっぱなしでチェックアウトしたわ…
恒例のアレ言わせてください。
Ahhhhhhhhhh!!!!!自分のAhooooooo!!
食堂の卓上に、パッと見てすぐにぱっと描く才能溢れたお客様からいただいた絵が飾ってありました。
鹿と、15?16?歳のメスの「ぷりん」とその息子の「こたろう」
左側の「ほたるの湯」の番をしていた、こたろう。
/
ごめんね、ごめんねー
\
とお邪魔させていただきます。
特に雰囲気は変わりませんが、ヌルトロのいい湯です。
気持ちいい!!!!!!
朝食は8時から夕食と同じ場所の食堂で。
おかずがワンプレートで登場。どれも手作りで優しくちょうど良い味付け。
温泉水で炊いたツヤツヤのご飯はセルフで。好きなだけいただけます。
パンも用意してあるとのことで「どれにする?」って聞かれちゃって…
押しに負けた(笑)
なので、ご飯を少なめによそってます。
朝はさすがにボッチご飯だろうと思いきや、オーナーご主人が常に居て賑やかでした。デジャブ。
気が付けば、途中からオーナーご夫妻と一緒に食べてました②(笑)
食後のコーヒーもあり、こちらも温泉水で淹れたのだそうです。
オーナーご主人が、「近隣の土地を3000坪買ったー」と言うではないか。驚きで記憶が定かではないのですが、それも「3000坪買って更に1000坪買ったー」って言うてたような…
でも、3000坪だと野球場1面くらいの広さですけど?ゼロ1つ間違ってる?冗談かな?と思ったんです。でも、ここは北海道。北海道はでっかいどう。あながち間違ってるとは言い切れない。
窯元はこの春に廃窯になったとも言うではないか。だとしたら、宿の手前にある介護施設もやめちゃってるのかな?それらの土地を買い取ったってことかな?これから更地にするのかな?
\ __ /
_ (m) _ ソウダ
|ミ|
/ `´ \
( ゚∀゚)
ノヽノ |
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Google Mapで位置を確かめてみよう。やめていたら名称が消えているだろうし。
弥生窯は消えた?
\ここか?/
購入した土地は宿の裏のことかもしれない。
冗談でもなく、ゼロ1つ間違ってるわけでもなく、野球場1面くらいの広さがある!ここか?
木のある部分まで含むのか不明ですが、区画からして黄色で囲んだ部分が一羽のすずめの土地になったように思います。
弥生窯へ行くのに畑の横を通ってショートカットしたのですが、宿の隣の畑は弥生窯までの半分部分しか使ってなかったはずなので、もしかしたらその横が「1000坪買った」部分なのかも。
春にはキャンプが出来るようになるんですってー。
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Posted at
2023/11/03 13:33:58