
本文の字数制限を超えちゃったので
前編、後編(イマココ)と分けることになっちゃいました。
夕食は18時。お昼を食べてなかったのでグーペコです。
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フロントの橫にある食事処でいただきます。
感染症対策でそうされたのかブラインドで仕切られており、テーブル毎に個室仕様となっていました。なので、視線は感じずゆったり食事ができます。ただ、声は丸聞こえです(笑)
ドリンクメニューは豊富で、本日のおすすめのお酒が別に記載されていました。
前菜と食前酒がセットしてあり、席に着くとすぐさま、先付けが運ばれてきました。
食前酒 梅酒
紫蘇で赤い色をつけた、甘さ控えめの梅酒。
先付 嶺岡豆腐の揚げだし
「嶺岡(みねおか)」とは地名で、千葉の鴨川市と南房総市の境にある嶺岡連峰のことです。八代将軍徳川吉宗がどうしても豆腐が食べたくなり、そこで料理人が胡麻豆腐の要領で葛と牛乳で作ったのが始まりとされています。
これ以降、日本料理では牛乳を使ったものに「嶺岡」をつけるようになりました。
牛乳で作ったもっちり食感。出来立てなので熱々で美味しい!
合わせた酒は、
鷹来屋の新酒生酒。辛口で美味しかったです。
前菜 蕪とささみのあえもの、いわしの梅煮と生麩、椎茸あわび、数の子とブロッコリーのあえもの 他
眺めながらでも酒がすすみます。器もかわいくって、嬉しい美味しい最高!
椀盛り れんこんもち、小蕪、ホタテ、うす氷仕立て
うす氷仕立てと言っても、冷たい料理ではありません。温かい料理でした。
透けるほど薄く切った蕪を薄氷に見立てて、その下には近づいている春が詰まっている、という趣向の料理なんです。
お出汁も美味しい!出汁で酒がすすみます。
造り 大分佐伯産 美人ぶり、湯葉
本来ならば「長湯産 えのは(やまめ)」の造りで、それが目玉な料理でもあるのですが、この日は造りにするには大きさが足りず… とのことでした。残念。
でも、鰤も好きなので問題なし!
小さく真四角い黒いものは、岩場に自然に生えている岩海苔を良く洗って洗って、砂などの不純物を綺麗に取り除いたものを固めたのだそうです。
どの料理も手間暇かけて素晴らしいです。感心しながら酒がすすみます。
しのぎ 蒸しいなり寿し
器が素敵だなーって撮ったものなので料理にピントが合ってませんが、これはまるで「おはぎ」な見た目。献立を見ずに、何も言われずに出されたら、「おはぎ」と思い込んで食べそう(笑)
葉は食べちゃダメ。ゼッタイ。本物の葉っぱです。白いのは雪を見立てていて、片栗粉を付けてるだけ。隣のテーブルで食べそうになったようで、女将さんが大慌てで説明に入られてました(笑)
そのお隣のテーブルでお代わりされていたので、よほど美味しいのだろうとマネっこ注文した
ちえびじんの新酒生酒。「購入したいから、どこに行ったら購入できる?」と訊くほど、お隣のテーブルはお気に召されていた。
が、この新酒生酒は飲食店限定ものだったそうで、飲食店に今あるだけの特別中の特別もの。
新酒ならではのシュワシュワ感。甘い…
正直、料理にはちょっと合わないかなと感じました。そんなワタクシ… 女将さんから「どのお酒が好きでした?」と訊かれるほど飲んでいたようで、希少価値のあるちえびじんと返ってくると思われたのでしょうが、正直に「鷹来屋」と答えました。
意外… みたいな顔をされましたが、人の味の好みなので… ねぇ。
焼物 特選豊後牛A4ヒレ直火焼き、生野菜
牛肉が不得手なワタクシ… でも食べます。手作りのワイン醤油と柚子胡椒を付けていただきます。
美味しい!焼き加減も絶妙!
牛肉が不得手なだけで、味が嫌いなわけじゃないんです。牛肉全般、美味しく食べられます。ただ、たくさんは食べられない。そして大概、気持ち悪くなっちゃうんです。この日、気持ち悪くならなかったー。わーーーい。
サラダの野菜も新鮮で、別皿なのが嬉しい。温度が違うものを分けてあるのが好ましいポイントでした。嬉しくって酒がすすみます。
揚物 えのは(やまめ)のからあげ、野菜
造りでは食べられなかった、やまめ。こちらは造りにするより小さいサイズのやまめなので、作ることができたそうです。
やまめは内臓を抜いてあり、頭から尾まで食べられます。揚げ方が最高に良く、骨が気になることもなく、カリカリで食感も楽しく全て美味しくいただきました。楽しくって酒がすすみます。
焚合せ 豚の角煮、大根、人参
歯が要らないほど、やわらかい。美味しい。もうこれで最後だから言わせて。
酒がすすみます。
御飯 黒米ごはん、汁
ホッとする美味しさです。
水菓子 菊芋のケーキ、果物
ケーキまで作っちゃうんだ、ここの料理長。凄い!しっとりした食感で美味しかったです。
ごちそうさまでした。
大分県産の食材を楽しめるメニュー構成で、品数も十分。器も盛り付けも美しく、味も良く、最高でした。全部、全部美味しかったです。ありがとうございました。
朝食は8時か8時半からスタート時間を選び、前夜と同じ席でいただきます。
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ワタクシは8時にしました。
予めセットしてあり、席に着くとすぐさま、おぼろ豆腐が運ばれてきました。地元の「とうふ小屋」のおぼろ豆腐だそうです。ぜひ温かいうちに、とのことでした。
脂がのっていて、塩加減もちょうど良く、皮もパリっと焼けていて、これは最高な焼き鮭。
料理長自慢の厚焼き玉子は熱々で提供されます。朝食の席に着くのを見てから焼いてくれるのだそうです。
すっごい濃い色で、オレンジ色に近くて驚きましたが、味付けが濃いわけじゃないんです。美味しい!玉子焼きが好きなので朝から幸せな気分になれました。
ご飯はお櫃で提供。2膳半ほどありました。
炭酸を含んだ温泉水で炊いているため、うっすら黄色を帯びています。もちもちの食感と、かすかな甘味が特徴です。
全部全部美味しかったです。
食後はコーヒーあり。いつもブラックで飲むので、籠の中の物は不要なのですが…
スプーン立てが可愛かった。こういうのいいなー。
チェックアウトもバス停まで送迎してくださるとのことで、バスの時間まで部屋でゆっくりしていたらいいよ、とのお心遣い。ありがてぇありがてぇ。
\お世話になりました/
新年一発目から大当たりな宿でした。こりゃいい年になるぞー。
旅の1日目から怪我したけど(笑)
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Posted at
2024/02/11 21:16:34