
訪れた順で書いているのだろうか。
気の向くままで書いているのだろうか。
そんな瑣末なことはさておき、
長湯温泉と
七里田温泉の間にある三船温泉。長湯温泉から4km、七里田温泉から2kmほどしか違わない三船温泉にお泊りしてきました。
ちなみに、温泉地と数えるにはその温泉が最低1か所は宿泊施設である必要があるのだそう。つまり「三船温泉」という温泉は「民宿 城山」の1軒の宿で温泉地として数えられるってこと。フォオオオ…
\到着/
大分県竹田市の
紺屋そめかひの暖簾がお出迎え。
フロント受付でもお出迎えがあります。
名前を聞きそびれました…
部屋数は8室。
こ、ここが民宿???って驚きましたが、2022年にリニューアルされた部屋になりました。もちろんTHE民宿って感じの和室の部屋もあります。ちなみに和室だと今の季節はこたつが完備されているそうです。
外を見ると、じゃんじゃん降ってきていた。
ヤバヤバのヤバ。
夕食は18時。食事会場に向かいませう。
ワ
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(っノ
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料理は松竹梅の3段階設定で、スタンダードな梅。↑は着席時のセットとなります。
ドリンクのメニューはテーブルに置かれていて、ワインやビール、焼酎はもちろん、割りものも色々取り揃えてあり、民宿なのにドリンクメニューがかなり豊富です。
ワタクシはいつもどおりの日本酒で、日本酒をオーダーすると一升瓶の千羽鶴を持った宿の御主人が登場。
もっきりでの提供でした。
なので、お代わりをした際は升は変えずに注いでもらうのがルールです。 ※お代わりしました
鶏刺し
大分に来た!って感じがします。新鮮な鳥じゃないと刺身にはできないので食べる前から感激☆
強めの食感で美味しかったです。九州の甘めな醤油に柚子胡椒も最高。酒がすすみます。
茄子田楽とトウモロコシのさつま揚げ
茄子はめちゃくちゃジューシー。トウモロコシも甘くて美味しい。序盤から酒がすすんでしまいます。
シーザーサラダ
茶碗蒸し
着席してすぐに、出来たて熱々の茶碗蒸しがやって来ました。具材の鳥肉の美味しさったら、もう。優しい出汁と鳥の旨味のハーモニーが最高です。
天ぷら
出来たて熱々の天ぷらがやって来ました。いわし、海老、アスパラガス… に、とり天!大分に来た!って感じがします。
地鶏鍋
肉の美しさよ…
ブリブリの鶏肉から地鶏の力強さを感じます。見た感じからしても、ごくごくシンプルな鍋なんですが、素材の良さで出汁が美味しい!
出汁を飲みながら日本酒を飲んでいたんですが、ワタクシ気が付きました。雑炊にしたいと。
ってことで白米コール。
最高の鍋&雑炊です。
鍋に入れる前に白米を一口だけ食べたのですが、ここの宿の白米が美味しい!雑炊を食べ終わってから、再び白米コール。白米だけで食べたくて… 要するにお代わりです(笑)
食べ過ぎました(苦笑)
それでは温泉へ行きませう。
思いっきり吹きっさらし… この日は慎重に歩いても歩かなくても滑る仕様です(汗)
ワタクシが泊まった洋室と食事会場は母屋側にあり、和室の部屋と温泉はこの渡り廊下の向こうの別棟です。
入浴時間は夜は22時までと少し短いのが残念。でも、朝は5時からです。
え…
長いし、下ってます。吹きっさらしの渡り廊下級に寒い(苦笑)
この画像の右側に外へ続く扉があるので、立ち寄り湯を利用される方はここから出入りして券売機で入浴券を購入して入浴券入れの小箱の中に入れるスタイル。防犯カメラが設置されていますので、小ズルいことしちゃダメ。ゼッタイ。
この温泉棟は2005年にリニューアルされたとのことです。
お手洗いのドアに向けて写しちゃってますが、その向かいが脱衣所の入口です。
小ぢんまりした脱衣所で3人同時だと窮屈そう。寒いので早く浴室へ行きませう。
ガラ…(戸を開く音)
独泉☆
夕方も夜も朝も、時間の許す限り入りに行きましたが、いつ行っても独泉なの。
黒木造黒塗りで民芸調の落ち着いた雰囲気に、温泉成分でコッテコテの浴槽。
浴槽は5~6人サイズの岩風呂。長湯温泉と同様に、こちらの湯も浴槽への成分付着が著しく、浴槽内の岩は元の色が分らないほどクリーム色に分厚く石灰質がこびりついていました。
浴槽の湯は切り欠けからじゃんじゃん溢れ出ており、滝のようなオーバーフロー。当然、投入量もじゃんじゃん。
みんな大好き、湯口!
じゃんじゃんドバドバ。じゃんじゃんドバドバ。源泉の温度が48℃とあまり高くないので、全力で注いでいるとのこと。
湯温は適温。ちょうどいい塩梅の熱さです。ずっしりと温泉成分が身体にまとわりつく感じで、湯口の湯を少し口に含んでみると、若干炭酸味と炭酸臭を感じました。
湯の花がうっすらと浮かんでいて、浴槽の底には湯の花がたくさん沈殿していました。
露天風呂にも行ってみませう。
外気の冷たさと言ったら、もう!!!!!!(震え)
露天風呂は4人くらいは入れる大きさ。外気に触れている分、少し温度が低めになります。雪と風が強かったのでぬるかったです。それでも温泉の色が美しくて、香りも良い。
冒頭にも書きましたが、
長湯温泉と
七里田温泉の間にある三船温泉。
長湯温泉の濃厚なカルシウム分と七里田温泉と炭酸分を併せ持っているような感じがしつつも、長湯温泉とも少し違う。七里田温泉とも少し違う。似ていて微妙に異なっていて… そんな感じのちょっといいとこ取りな温泉でした。
温泉って面白い! ※ド素人の感想なので受け流してください
朝食は7時半にしました。食事会場に向かいませう。
ワ
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着席時のセットとなります。朝からかなり豪華!(驚)
朝から肉がある!(驚)
火が消えてから蓋を開けた瞬間、ふわっとバターのいい香りが鼻をくすぐります。バターでちょっとこってりかな?と思ったのですが、肉の下のキャベツと水菜、しめじもあり、付けダレはポン酢なのでさっぱりと美味しくいただけました。
脂が乗った鯖。
野菜も米も自家栽培なんですって!
全部全部美味しかったです!
民宿というよりは家族経営の小規模旅館といった表現の方がぴったりくる宿でした。今回は一番リーズナブルな「梅」の料理でしたがボリュームもあり、何より美味しかったです。温泉もあるし、ここはなかなかの穴場的存在かも。おススメです。
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Posted at
2024/02/21 17:34:16