2024晩秋　リンゴ可愛や可愛やリンゴ旅③（磯部温泉　小島屋旅館）‐前編‐

行程の都合で諦めたり、予約が電話のみのため怯んだり。そんな宿が多数ある。










ブログや旅についてテーマを決めているわけではないのだけども、





強いて言うならば、今回は「安西先生　お泊まりがしたいです」となるかな。
※安西先生は全く関係ないけど





この温泉地に舌切雀伝説ゆかりの宿があることは…　現地で知りました（苦笑）





ワタクシはこちらの宿が目的でした。

当初、満室が理由で断られて、落胆のあまり「そうですか…　○日の○曜日はもうダメですか…↷↷」と口に出してしまったのが運の付き。どうやら日にちを聞き間違えられていたらしく予約状況を見直しだした結果、空きあり。めでたく宿泊可能となったんです。わーいわーい。





客室は2階。



創業は明治12年。老舗ながらも、格式は高くなく、親しみのある庶民的な「落ち着く場所」と謳われている。予約時に念を押されたとおり、昔ながらのレトロ感たっぷりの造りです。アメニティはフル完備。







この渡り廊下を進み、階段を下りると、お風呂のある棟となります。










ガラ…（戸を開く音）












独泉☆

浴槽は2、3人が入れる大きさ。知らない者同士の3人はちょっと無理ぃぃ…　と思う感じ。ちょい熱めで、ペロっと舐めてみると「おお…　しょっぱい」

縁に茶色い析出物がびっしりとこびりついて千枚田を形成してます。







湯は薄っすらささ濁りで、浴槽の底にすのこが敷いてあるのがわかるくらいの透明度。



しばらく浸かったら浴槽外に出てクールダウン。それを何度か繰り返しました。不思議な力強さのある湯で、ツルツル感あり。







女将さんの【OK】をいただき、男湯を見に行きました。







チョ、待テヨ。





ズルい。
脱衣所から格差ありすぎてズルい。明るいし綺麗。女湯はボロボロな上に不衛生でしたもん。



浴槽がおよそ倍。なので熱さもちょうどよく感じた。長湯できるじゃん。
し、し、しかも…



ライオン湯口やんか。





朝になって男女入れ替えになってるのを期待したのですが、結果、惨敗↷↷
ズルいったら、羨ましいったら、ありゃしない。

それでも、到着時に。夕食前に。夕食後に。夜中に。早朝に。朝食前に。朝食後に✕2と湯三昧。
チェックインからチェックアウトまで通しで利用可です。










温泉の後は地酒と夕食。

なお、朝夕とも部屋食となります。希望時間を訊かれるも、夕食は18時半にしてもらえると有り難いとのことでした。訊いてきた意味とは？（苦笑）









運ばれてきたのがこちら。この時点でボリュームたっぷり。そして不思議なラインナップあり。

ふしぎ発見①ビーフシチュー


ふしぎ発見②おでん


ふしぎ発見③串揚げ　※後から熱々で提供されました




小鍋の蓋を開けると、



上記3つの不思議ラインナップとこちらは要らない（実際に完食は無理だった…）から、群馬のすき焼きが食べてみたかった…





お櫃いっぱいの炊き込みご飯と芋煮汁。ボリューム凄い。



炊き込みご飯は食べ切れないので、おにぎりにして早朝に食べました☆





満腹不可避。