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湊山温泉でのんびり楽しみ過ぎて、お目当てのうどん屋の営業時間に間に合わないことが判明（汗）
な、ならば代案で…










ここ。



方向音痴には迷宮とも思えるこの場所は、神戸メトロの地下街…　神戸高速鉄道新開地駅東口から地上に上がる通路脇にあります。あの子の後ろを必死で追いかけます。
立川志らくさんが人生最高レストランで紹介されていた店らしく、THE昭和な雰囲気が漂っていました。い゛い゛！



ドアを開けて入るものだとばかり思っていたので、屋台のような感じの立ち食いスタイルに少し驚きましたが、い゛い゛！



厨房を囲むL字型カウンターから、「ぼっかけうどん」をオーダー。



ぼっかけとは、牛すじとコンニャクを甘辛く煮込んだ料理。神戸名物のひとつです。
うどん県のコシのある麺ではなく、九州のやわ麺が近い感じの細麺で、出汁は絶妙な塩加減で甘みは少なく、添加物や保存料を一切使わないので後口があっさり。温度も熱すぎず、けっしてぬるくないギリギリのポイントなのがい゛い゛！
出汁の風味を損ねることなく、煮込んだ肉のエキスや甘みが溶けだして味にふくらみを与えていて美味しいの。また食べたいおー。




















さて、もうひとっ風呂イきませうか。



尼崎のつかしんというショッピングセンターの敷地内にある、つかしん天然温泉湯の華廊。こちらは、よくあるショッピングセンター併設のスーパー銭湯ではないのです。JAF割りがあったような？





















賑わっているものの、露天風呂の方は人が少なかったです。画像は拾い画。



岩風呂は直射日光が凄すぎたので出たり入ったり。壺湯を長く楽しみました。



壺湯は加水されているようで入りやすい湯温。鉄の香りがしました。よきよき。

開湯はなんと平清盛時代らしく、なんとも風情ある風格のある建屋です。
こちらの存在は随分前から知ってはいたものの、ナビに頼りがちな上に方向音痴なので㌧でも道を走ることになるのでは…　と恐れていたため今まで未湯だったんです。












在りし日のフォレちゃんと共に外観はこんな感じ。朝5時から営業されているんです。建屋の上部に掲げられている看板の「喫泉」は2階部分の有料休憩スペースのことです。





半年前のことなので、館内はハロウィン真っ盛り。





こんな感じで何かとお楽しみな日もあったり。




















ガラ…（戸を開く音）



















独泉ならず↷↷　常に4、5人居るって感じなので画像は拾い画です。





浴室は縦長。全ての浴槽は源泉掛け流し100％なんだそうです。



手前にある、加温なしの源泉そのままのかけ流し浴槽。源泉は約28℃と温度が低く、最初は冷たく感じますが直ぐに慣れてきます。ほんのり茶褐色の源泉は硫黄臭も鉄臭も他の浴槽とは比較にならないほどで、炭酸ガスが溶け込んだサッパリとした肌当たり。肌に気泡がたくさんついてきて気持ちいいんです！





男女の浴室の間の壁側に樽2つやバスタブ2つもあって、ワタクシは終始これらの3種類の浴槽を渡り歩いていました。





ちなみに湯温はこんな感じ。

・26～29℃　源泉水風呂
・36～38℃　ぬるま湯
・38～41℃　ジャグジー
・41～43℃　主浴槽
・45～46℃　高温浴槽

薪炊きで加温されているんだそうです。







ジャグジーはのぼせそうで不得手だけど、源泉水風呂で冷え切ったのを温めるために短時間で楽しみました。










素晴らしい湯をありがとうございます！



夜はこんな感じになるそうです。

すぐさまメモったりすることもなく、構成考えてるわけでもなく、この頃は旅をしまくっていたのでブログを書くまでの気持ちの余裕がなく放置しておりました（爆）
おぼろげな記憶で拙い文章で過去を綴ります。もう半年前のことなので大目に見てけろ。










住宅街を進むと、パステルピンクのかわいい建物が見えてきました。





早朝6時から深夜1時までというロング営業。地域住民に密着している銭湯型温泉施設です。しかも住宅街の真ん中で天然温泉100％掛け流しなんですって！





地下800㍍から湧き出る41.6度の温泉は、毎分480㍑という豊富な湯量なんだとか。もう期待が高まり過ぎです。
「益荒男（ますらお）の湯」にある、情緒あふれる純和風露天風呂。ここがかなりイイと聞いたことがあるのだが、奇数・偶数日で「神楽（かぐら）の湯」と男女が入れ替わる。訪れた日は奇数日…












運がいいぞ。





はやる気持ちで引き戸を開けると、いきなりの上り階段。その階段には湯が流されていてタイルの冷たい不快感がない。見えてきたのはマッサージ浴槽エリア。多様なジェットバスがあるのだけれど、更にそのまま数段の階段を上がります。そう、そこに我らの目的のアレがあるのです。

情緒あふれる純和風露天風呂に逢いたい…















ガラ…（戸を開く音）

















独泉☆





手前が冷水風呂で浸かると分かるのですが塩素あり。奥が温泉で加温なし、加水なし、消毒なし。



ほんのり硫黄の香りが漂っていた…　と思う。
うっすら黄緑色の透明な湯。入湯していると体に気泡がまとわりつくという極上湯。特に湯口付近の泡付きは素晴らしかった！

気持ちいい…
他のエリアには目もくれず終始ここだけで過ごしておりました。





素晴らしい湯をありがとうございます！

朝食も夕食と同じく、隣の部屋へ移動します。
































＼お茶の用意も出来たので、いただきます／


ご覧の通り、朝食はオーソドックスです。特別なものはありませんが、全てが美味しい。









あれ？
泉温が99.4℃あるので温泉玉子が出るかと思っていたんですが、だし巻き玉子でした。そういえば…　温泉街を歩いていても温泉玉子は見かけなかったなー。









炊き立てのツヤツヤピカピカのご飯は何よりも美味しい！










美味しゅうございました。

やっべぇ、温泉に入っても、
お腹ぱんちくりんだ（震え）










上大坊では一泊二食にすると夕食は3種類から選べ、
　・牛のすきやき
　・鶏のすきやき
　・会席料理
と公式HPには載っています。


が、
会席料理は公式HPも旅行サイトもないという謎仕様。





三田牛のすき焼き
VS
プレミアム若どりのすき焼き


急な一騎打ち。どうする？どうする？





食事は別室の部屋でとなり、我らは隣の部屋へ移動するだけ。執拗に「食事は2時間以内でお願いします」って言われるの。










そんなに掛かるはずないじゃん、ねーーー。宴会じゃあるまいしーーー。






























2時間掛かったわ（汗）






















ほっとんどの人が牛をチョイスする中、我らは鶏にしたお。



分厚い鶏で、やわらかく旨味があって美味しいの。割り下もしつこくなくてい゛い゛！
すき焼きがメインなので他のおかずは刺身と漬物くらい。それで充分です。







お腹ぱんちくりんになってきたけど、このツヤツヤピカピカのご飯は外せない！



すき焼きの〆のうどんを全残ししてでも、このご飯を食べたかったのです。美味しい！





時間が掛かった我らに、ちょいと不機嫌ちっくを隠さない仲居さんが持ってこられたデザートは林檎と葡萄。












美味しゅうございました。