ポカポカする。
嗚呼、すごい。
でも、
長湯をしてしまったせいで、とてもじゃないけどもう数はこなせない。
甲子温泉のあのあたりの道が大好きってユノコどんが言っていた。
ワタクシ…
ずっと甲子(こうし)温泉だと思っていたの。
甲子(きのえね)の年であったために、甲子(かし)温泉と名付けられたと伝えられています。
だったら「きのえね」で良かったんじゃない?ニホンゴムズカシイ…
それよりさ… ここどこ?
カーナビが道を走っていないのよ。
。 。
/ / ポーン!
( Д )
今どこ走ってるの?
し、仕方ないな… 携帯のナビは… え?ちょ… こ、こっちも狂ってる。
ちょーーーーーっ!!!!!!
でも、もう、真っ直ぐ真っ直ぐ走るしかない。
看板を頼りに走るしかない。
濃霧で真っ白。
トンネルを抜けて… ふぁ?す、すぐの横道???
スポポポポポポーン!
。 。
。 。 。 。 ゚
。 。゚。゜。 ゚。 。
/ // / /
( Д ) Д)Д))
わ、わ、わ、崖か何かの工事してる!工事の人、轢くかと思った(滝汗)
真っ白で、なーーーんにも見えない!恐怖しかない!
橋の写真とか撮りたかったけど、真っ白なので見えまへんでごわす…
というか迂闊に停まってたら危ないやつ!!!
カーブになってる坂を下る下る… 絶叫アトラクションもびっくりな感覚。
ここの地帯だけ異常に真っ白。
濃霧のため秘湯感たっぷりめ。
早速、行きませう。
独泉☆
硫酸塩泉を満たす浴場「恵比寿の湯」の源泉は川の向こう側より引っ張っているそうです。
湯量が多く鮮度が良い感じ。内湯の窓が大きくてとっても開放的。ほら、露天も見えますね。
ただ、こちらが目的ではないので、ちょこっと入っただけでお終いです。ごめんね。
基本的には、撮影が禁止されていない施設で、浴室に自分(達)しかいない「独泉」状態の時のみ、お風呂の記録を残す程度の撮影をするのがマナーです。
はやる気持ちと時間的制限で焦っていました。
この手前で、コートやら長靴やらの貸し出しがありました。
ユノコどん、流石です!行ってる!撮ってる!
失礼を承知で言いますが、流し読みをしていて記憶にぼんやり。薄ぼんやりです。
今回このブログを書くために、きっと書いてるはずと検索した次第です。
だってね、巡る候補に入ってなかったの。だって… だって… ねえ…(理由は後ほど)
車でも下り、己の足でも下る… 長い、とにかく長い。どんどん下ります。
うひょーーーーー!!!!!!
橋の下を流れる阿武隈川。川の近くの温泉ってテンション上がります。
原則、女性専用です。
独泉☆
浴室の真ん中に約10人サイズの長方形の檜の浴槽がひとつ。潔い。
光もよく射し込み清々しい印象です。
無色透明の湯が注ぎ込まれ、静かに掛け流されています。
写しきれてませんが、浴槽底には玉砂利が敷かれいます。中央には大きな石があります。
シャワーなどなく、湯に静かに浸かるのみ…
嗚呼… 気持ち良かった…
この気持ち良さをユノコどんに報告しなくちゃ。
ユノコ :混浴入らないと。
ワタクシ:男性います…
ユノコ :神様の真ん中で入るのが甲子温泉。
ワタクシ:怖い…
ユノコ :マナーがいいのでオススメできる混浴の上位です。入らないと勿体ないですよ。
ワタクシ:あうあうあう…
でも、でも、でも…
怖い…
うう…
行こか戻ろか葛藤中。
いや、やっぱり…
怖い… 無理…
国境を越えるためのパスポート要りそうじゃない?(たかが混浴されど混浴…)
と、とりあえず…
ガラ…(戸を開く音)
あれ?
うひょーーーーー!!!!!!ひっろーーーーーい!!!!!!
独泉☆
こ、この喜びをユノコどんに実況しなくっちゃ。
ユノコ :おめでとうございます。嗚呼、相変わらず美しいですね。
ワタクシ:(写真撮りまくり) ※興奮でブレてるし湿度などでレンズ汚れたまま…
ユノコ :入らないの???(笑)
ワタクシ:入ってます。
ユノコ :カメラ持って!?(笑)
ワタクシ:今、誰か来たらヤバイ。落とすな危険です。泳げそう。 ※実際ほぼ泳いでます
大人が立っても胸のあたりくらいの深さがあります。立って入る温泉。ふふふ。
源泉湯口である岩の後ろには大きな岩がむき出しになっていました。
湯は「櫻の湯」と同様、無色透明。大きいから冷めるのが早いので長湯できる湯温です。
大岩風呂の底は平らではなくゴツゴツしてます。なんと岩盤そのものの形なんだそうですよ。
そして、こちらにも中央に大きな石があります。その石をなでると子宝に恵まれる言い伝えあり。
入り口(右手方向)から脱衣所が丸見えです(震え声)
風呂と脱衣所が衝立1枚という… 大胆ですが、センスの良さ際立ちます。
男女の区分さえもなく、タオル巻きも湯浴みもNGのため、女性にはハードル高い高い系。
でも、これは、たしかに、これは、大黒屋に来た満足度が決まります。
ヘッポコなワタクシを後押ししてくれたユノコどんには感謝するばかりです。
ここの日帰りは10時~15時。
惜しむかのように15時ギリッギリまで入りました。
だって、だって、ずっと独泉だったんだもん☆
閉館時間間際マジック恐るべし。
着替え始めて、ワンピースを被ったところに…
ガラ…(戸を開く音)
おじいさんキターーーーーーーーーー☆
ワタクシ危機一髪!!!(コントみたいな展開です笑)
奥さんが先に来てるかと思ったんだって。
帰りついでに櫻の湯を見て呼びに行ってあげました。これから2人で仲良く混浴ですって。
仲良きことは美しき哉。
名残惜しい…
ふう、ふう…
あの長い長い階段を上がりきり、感無量。
外に出たところで忘れ物に気付き、もうひと往復しました。
それも運動部の部活動の如く、ダッシュで…(コントみたいな展開です苦笑)
ここまでの支出は、
入湯料 700円(クーポン利用で600円 出し忘れたぁぁぁああああ涙)
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計 700円
合計64,126円
関連情報URL :
https://minkara.carview.co.jp/userid/2730841/blog/42290229/
関連情報URL :
https://kashionsen.exblog.jp/31461310/
Posted at 2020/07/29 10:40:51 | |
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