_nina_のブログ一覧

チェックインの際、係の方がお部屋まで案内してくださいます。















部屋に着いて、係の方が言いました。「お履き物はいかがなされましたか？」と。





ふぁ?!



正面玄関の自動ドアの先をご覧ください…　青いマットの部分です。分かりにくいかと思いますが、更にその先と比べると一段下がってるんですよね。





そこで靴を脱いで入館したバカ者です（震え）


係の方が笑いながら靴を取りに行ってくださいましたよ…
ちなみに、正面玄関＝フロントは4階になるんだそうです。当然1階と思っていたので慣れるまでちょっと変な感じでした。










夕食会場は何箇所かあるようでしたが、客室ごとに指定された会場でいただきます。密にならない対策なのかしら。
会場に着くと、宿泊者の多いことに驚きました。温泉では会わなかったのに。ふっしぎー。

















先付　赤貝と千社唐の辛子黄味噌和え






お酒は四合瓶で。









周りを見渡しても、1人で四合瓶なんて人は居なかった…　2人でも…
（ま、いいけどさ）










前菜　あん肝ポン酢ジュレ、サーモン棒寿司、中華焼豚、長久保のしそ巻、蟹福さ焼き、蒸し鮑・煮海老・銀杏・蛸梅酢串


なんかスカスカ過ぎやしないかい？
空間のバランスや串が…　なんだか…　面白く感じました。変じゃない？（笑）





周りの反応はどうなんだろう？とキョロキョロすると、





他の方達とはメニューが違うではないか！
明らかに品数が少なめなメニューの人もいれば、松花堂弁当みたいな人もいた。この想いを共有したかったのに、残念。





あ…　でも、これについてはこれがデフォルトのよう（笑）


※公式HPより拝借

にしても…（以後割愛）










お造里　本マグロ、鱈昆布〆、槍烏賊胡瓜、牡丹海老


あー。うん、なるほど。





焼物　鰤味噌焼幽庵焼き






蒸物　玉子湯茶籠むし



※公式HPより拝借

うふふ。蓋が湯小屋をイメージしてあるんですね。





揚物　海老芋揚げ出し











蓋物　棒ダラ旨煮








食事　蟹ご飯、汁、香の物








水菓子　季節のフルーツ、デザート盛り合わせ











ごめんね。前日が美味しすぎたからなのか響かなかった…　とびきり美味いわけでもなく不味いわけでもない。囲炉裏コースのほうがいいかもしれない。

女性専用露天風呂「瀬音」から更に坂を下っていくと、また露天風呂があります。































＼野天岩風呂「天渓の湯」／




以前は「天翔の湯」と「天渓の湯」だったのですが、ややこしくなったのかしら？





↑は朝の時点での画像で、到着時は男湯が女湯になってました。（要するに右側が女湯）



独泉☆





夜は満天の星空を見ながらの雪見風呂。





あつ湯とぬる湯の二つの浴槽があって、何度も行ったり来たりして楽しめました。

超贅沢!!!!!!















で、翌朝は左側となります。





脱衣所から出ると…



え?!





これは何かの罰ゲームかい？（震え）













※貰い画像

足の裏がチベタイ…











※貰い画像

独泉☆














広い露天風呂の解放感は素晴らしいですね。こちらも瀬音と同じように川の音を聞きながら楽しめました。






※貰い画像

















野天岩風呂「天渓の湯」から更に坂を下っていくと、足湯「のんびり足湯」があります。




※貰い画像

お尻冷たそうで利用してません（苦笑）

湯小屋「玉子湯」を出て右、もしくは旅館から外に出て左に向かって坂を下っていくと露天風呂があります。































＼女性専用露天風呂「瀬音」／


旅館玉子湯では7種類の湯処があり、その内のひとつは女性のみ許された湯処が含まれています。それが「瀬音」です。















ガラ…（戸を開く音）

















独泉☆





ちなみに、一人で入らないよう注意書きがあるのですが、なかなか人に出会わない（苦笑）



こちらにも飲めない山の水があります。



















湯口からは熱めの源泉が勢いよく注ぎ込んでました。









旅館玉子湯での湯はどこの湯処も同じ泉質だと思いますが、景色をのんびりと眺めながら入浴できるのっていいですよね。












男性有利な温泉が多い中、混浴でもなく女性専用の露天風呂を用意しているのは稀有。女性のハートをいかに掴むかが人気や売上の良し悪しを左右しますから、なかなか考えたなって感じです。

振り返るとちょうど1年前、ユノコどんが「福島の玉子湯に行きたい」って言ってたな。




















＼来ちゃった／




ワタクシもいつかはいつかは、と思っていた。こんな雪のシーズンに訪れることができようとは…　自分でも驚きです。





旅館は明治元年創業。
400年の間、人の手を一切加えることなく自然湧出する100％源泉かけ流しなんですって。










旅館より外へ出て、先ず目につくのは茅葺屋根の湯小屋「玉子湯」です。


※貰い画像




※貰い画像




















ガラ…（戸を開く音）
















※貰い画像

独泉☆












脱衣所と浴室が一体化した共同浴場のような佇まい。総木造で実に味わい深く、まるで文化財のよう。



浴槽内を見ますと、女湯と男湯の境界は格子になっていました。底には湯の華がたくさん沈殿しており、かき混ぜると細かい湯の花でにごり湯のように見えます。青みがかった美しい色合いにうっとり。かき混ぜずに入ると↓の写真のような透明度です。


※貰い画像

ふんわりと硫黄の香りが鼻をくすぐります。高湯の硫黄は強すぎず優しい感じがします。熱すぎずぬるすぎず適温。
「玉子湯」の名前は、温泉に入ると肌が玉子のように滑らかになることと、匂いがゆで卵に似ていることからなんだそう。


脱衣所の棚の横に入浴は10分に留めるよう注意書きがあります。温泉の成分が強すぎる故でしょう。











※貰い画像

飲めるわけじゃないらしい。
というのも、山の水には砂が混じることがあるため飲用不可となっています。のぼせそうになったら、この水をかぶって、またお湯に浸かるっていう使い方が正しいのかな。