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一人旅だとどうしても昼食が疎か。相棒が田中さんだとどうしても。走れ走れ、どんどん走れ！になっちゃう（笑）
昨年訪れた子安温泉の近くに美味しい蕎麦屋があると誰が言ってたか覚えてないけど思い出した。
























ヤってきた。







ザルかぶっかけか…










オーダーを終えると、お茶と一緒にお漬け物と箸がヤってきます。
嬉しいサービスですね。しょっぱすぎず美味しい。





メニュー表を見てばっかりでアンテナを張り巡らせておらず、背後に掲げられていた季節ものに気が付いてなかった…



あん…　これにすれば良かった…












あの子がオーダーしてました。
美味しそう（涎）





ワタクシは無難オブ無難なオニおろしそば。エビ天1本付けちゃった。





こちらの蕎麦は、ここから半径2㌔以内の土地で採れた玄そばを殻ごと使用した二八そば。



色が黒く、星が入っています。この星がザラつき感を醸しだし独特の食感となっています。その風味としっかりとしたコシはここでしか味わえないと思います。





隣席から聞こえて（見て）たのですが、蕎麦を大盛りでオーダーすると、時間差で湯がいて別途もう一枚別に提供してくれるとのこと。
これはなんとも有り難い配慮！
やっぱり蕎麦は茹でたてが一番美味しいですもの。いいね、この店。





蕎麦湯はとろとろ濃厚なタイプ。



美味しかったお。




















憶えているだろうか？
一昨年訪れた七味温泉から草津温泉は崩落（✘部分）で県道66号線が通行止めだったことを。



今回はあそこへイけるんじゃない？





日帰り入浴は
12:30～15:30（平日）
12:30～15:00（土・休日）
場所もさることながら、何よりも時間帯がハードル高め。行き難い所以です。
























今回は楽々クリア☆
引いて撮らないもんだから分かりにくいですが、かなり大きいホテルです。





熊の湯ホテルはホテルらしい建物で、フロントもデデーンとしており、ロビーもあり土産コーナーもあり。



フロントロビーに敷かれたゴキゲンなカーペットに釘付け。この柄でセーターでもこしらえたらシャレオツかも。



目が合うとブッ飛ばされそうなツートップに歓迎されながら進むと、この先からは朱くピカピカなタイルとなっていきます。





そして、





ﾜｫ。ﾊﾞﾌﾞﾘｰ。






































ガラ…（戸を開く音）






















独泉☆





広い！
しかもここが独泉だなんて想像もしてなかったです。わいわーーーい☆





木造のどっしりとした浴室。しかも天井が高い。ドデカイ湯気抜き、屋根を支える太い梁など、檜をふんだんに使ったアカデミックな造りに圧倒されます。この重厚な茶色とグリーンの湯の素敵なことよ。



季節や気温などによって色が変わるそうで、透明の緑から乳緑色まで変化するって話です。
古い角質を落とす効果があり、アトピーにもいい…
なんでも、昔々の話ですが小熊が傷を癒しているところを発見したことから「熊の湯温泉」と名付けられたんだそう。
なんて万能な湯なんでしょ！











投入量は絞っているが内湯は適温で、木の湯筒の投入口は硫黄成分で白くなっています。湯に身を沈めると湯底に溜まった粉雪のような湯の花がスノードームの如く舞い上がります。
柔らかなゆで卵臭も感じられる、程よい硫黄の香り。
嗚呼…　気持ちいい。幸せだ。
















露天風呂にもイってみませう。




















着地点を間違うとゾリる仕様。












この湯の色が天然。凄いな。凄いな。そしてずっと独泉で楽しまさせてくれてありがとう。












素晴らしい湯をありがとうございます！