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本当は別のところに行こうとしていたのだけれど…















＼来ちゃった／


公衆浴場 兼 ビジネスホテルなんです。











※拾い画像


※拾い画像

現在の入浴料は480円です。





脱衣所にも椅子やテーブルが備え付けられていて休憩しやすくなっています。無料のドライヤーも設置、冷たい水も用意されています。脱衣棚の上には常連さんのお風呂セットが並んでいました。公衆浴場が主軸なのかしら。










ガラ…（戸を開く音）











※拾い画像

独泉ならず↷↷





入れ替わり立ち代わりで常に2、3人居る感じ。


※拾い画像

浴室内には大き目の浴槽が1つですが、2槽に仕切られています。茶褐色のモール泉で源泉掛け流し。浴槽から溢れた湯が床一面に広がっています。贅沢な光景です。

浴槽の奥の岩みたいになっているところが湯口で、ドバドバと温泉が注がれています。その傍にはコップが置いてあります。源泉には一切手を加えていないため飲泉が出来るんです。





豊かな湯が流れるのをのんびりと見ながら聞きながら、ゆったりとした時間を過ごせました。
モール泉って大好きだー。ありがとー。

「北海道で1番美味しいアイスクリーム」と聞き、行ってみました。















何も無い…　と思いながら走っていると、道路沿いに小さい赤い建物を発見。隣にはガソリンスタンドがあります。



すごい勢いで溶けていくので先っちょ食べちゃった（笑）





先っちょがある頃。



見た目はソフトクリームなアイスクリーム。ん？ソフトクリームなのかな？
おこっぺ産の牛乳を100％使用したソフトクリームは、ミルクの風味とコクが強くて濃厚なのに、くどくなくスッキリとした甘さです。なめらかなのはもちろんのこと、ふんわりとして生クリームに近づけたような軽い食感。美味しい！

人口3,580人(2023年9月時点）に対し、牛は約12,000頭にもなる酪農王国。夏は30℃、流氷が来る冬には－20℃と寒暖の差は実に50℃にもなります。そのような厳しい気候の中、たくましく健康に育った乳牛から新鮮な生乳が生産されます。
ちなみに、雪印のコンデスミルクは興部(おこっぺ)工場で製造されているそうですよ。

添加物が少ないソフトクリームは溶けるのが早い傾向にあると思いますが、おこっぺアイスもすごい勢いで溶けていきます。ワタクシのようにモタモタしているとソフトクリームが服にべっとり垂れます。わはは。



















網走市能取湖(のとろこ)のサンゴ草群生地。9月上旬～下旬に紅葉するとのことで、訪れる頃がベストシーズンと踏んで訪れました。





日本では初めに北海道の厚岸町で発見されたため「アッケシソウ」と呼ばれ正式名称となっていますが、サンゴのようにも見えることから通称「サンゴ草」とも呼ばれています。

サンゴ草は塩分を含んだ湿地に生育するアカザ科の一年草で、ヨーロッパやアジア、北アメリカなどの寒帯地域に広く分布しています。5月頃に芽を出し、高さ10～20センチまで成長します。夏は緑色をしていますが、9月になると徐々に紅色に染まっていき、9月中旬頃にピークを迎えます。







赤いじゅうたんを敷き詰めたのような景色は圧巻です。












服にまでソフトクリームを食べさせて、サンゴ草群生地でも風を浴びまくり、



































着替えたい…















＼来ちゃった／


向こうに見えるのが濤沸湖(涛沸湖、とうふつこ)です。網走市と小清水町にまたがる総面積は約900haの汽水湖で、網走国定公園に含まれてます。2005年にはラムサール条約に登録されたほか、特定地域への立ち入りを制限する自主ルールも策定されており、野鳥たちの楽園となっています。



かつては民宿だったそうで、現在は立ち寄り湯のみです。



入浴料は400円。















ガラ…（戸を開く音）

















独泉☆





狭い浴室に浴槽が1つあるだけ。いかにもモール泉らしい琥珀色の湯。しかもその表面には白い泡が浮いています。泡が残っているということは、まだ誰も来てなかった証拠かもしれません。



浴槽内の塩ビパイプから源泉が吐出しています。浴槽縁から溢れた湯は惜しげもなく掛け流されています。



琥珀色の湯は透明ですが、色合いが濃いために浴槽の底の方は目視できず、浴槽自体が若干深いことに入ってみて初めて驚きました。温泉の性質上とても滑りやすいので、浴槽に設けられた手摺りに掴まらないとダメ。ゼッタイ。



浴槽に身を沈めると、豪快に温泉が溢れます。勿体ない。嗚呼、贅沢…
モール泉ならではの非常に芳しい香りが鼻孔をくすぐり、油のような匂いも感じます。じっとしてると小さな気泡が体にまとわり付き、繰り返し自分の肌をさすりたくなるほど強いツルスベ浴感。　



浴槽に設置されている温度計の針は47℃。熱いです。あまり長湯できませんので、浴槽から上がったり、シャワーで身体を強制的に冷やしたりして、何度も極上の香りと浴感を堪能しました。



この湯、最高です。

あああああああ…






















































小腹が空いた。






我慢は出来るレベルだけど…　さて、どうしましょ。

川島旅館では宿泊、立ち寄り湯以外に、カフェも営業されています。
本格ベトナムフォーにバインミー、バインクォンのセット、生春巻き、揚げ春巻き、ベーグルセット、ダッチベイビー、ピザは4種、バター焼きおにぎりは3種…　ｺﾞｸﾘ







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＿ （ｍ）　＿　　ｿｳﾀﾞ
　　 |ミ|
／　｀´　 ＼
　 ( ﾟ∀ﾟ)
　ノヽノ |
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ふれあいセンターのエゾ鹿肉のジンギスカン「ライスなし」にすればいいんじゃない？夕食に響かないんじゃない？










　　　　　 ワ
　　　　　 ア
　　　　　　 ｧ
　　　　　　　 ｧ
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チョ、待テヨ。
ライスじゃん。何がどうして、こうなった？










うふふ。実はルームサービスを頼んだの。
うふふ。実は、実は、川島旅館に連泊です。あーあーあー、贅沢。





バターは好きか嫌いかなら好きだけど、ごはんにバターは好きじゃないんです。でも米LOVE.
（なんで川島旅館に泊まるんだよ…）

＼鮭＆鮭ぶしバター／


ｳｯﾏｰｨｨｨ!!!!!!
中身を見せろって話ですが、まあ聞いてください。
今まで食べてきた焼きおにぎりって、しっかりめに握られた感のものだったのですが、この焼きおにぎりは形をぎりぎり保ってたのか？ってくらいのほわっほろっでした。
無残な姿になりましたので、中身は割愛です。

とにかく、
美味しかったです。
美味しかったです。
美味しかったです。もっと頼めば良かったな…　思いましたが、ぐっと堪えました。















欲求が満たされたので、次なる欲求の温泉に行きませう。
23時半くらいの男女入れ替えと早朝の清掃時間を除いて、宿泊者は夜中でも早朝でも入ることができるので、食事前にも、後にも、寝る前にも、おめざにも、たっぷりオイルバスを堪能できるんです。










ガラ…（戸を開く音）












独泉☆　※短時間







立ち寄り湯が始まる時間になるや否や、人が増えます。宿泊が2日目ともなると見た顔がチラホラ。ふれあいセンターでお会いした方達です。
その方々が言うには、川島旅館は熱いのだそう。そして続けて言うのです。「あなた、フロントに言ってぬるくしてもらってきてよ」って（苦笑）



それでも川島旅館の立ち寄り湯を利用する理由は、源泉そのままの温度の浴槽があるから。
ですよね、ですよね、ですよね。これがいいですよね。
内湯全部それにしちゃってもいいんじゃない？ってくらい。せめて内湯の広い方を源泉の浴槽にしてほしい。















それではお待ちかねの夕食です。
自慢のバターをふんだんにつかった洋食ベースの
【バターづくしプラン】

食前酒：牧家牧場のヨーグルト酒
梅肉バターの生ハム巻き




これから始まる食事にふさわしいかのように、さっぱりと飲みやすい食前酒でした。





今日はピカピカに晴れていて暑かったので、なんだか泡の気分。スパークリングを注文し、



ふぅ…　後は料理を待つばかりと落ち着いたところで、
その日のお料理に合わせたワインをコース中に2回グラスでご用意します
という卓上プレートに気が付いた。「2杯で1,870円」というワインペアリング…　
こ、これにすれば良かった。
（あれ？デジャヴ？）






帆立のカルパッチョ　利尻昆布バターのせ


あーん。可愛いなー。ポルトガルを代表する陶器メーカーのボルダロ ピニェイロの皿です。
食後の皿を写すのは抵抗あるけど、





キツネさん。










贅沢な豊富バターのアヒージョ　ベーカリー夢工房トースト


なまら衝撃的!!!!!!
ガチでマジで美味しいの。

カリっと焼かれたトーストを小鍋の中のバターにひたひたに浸して食べるのですが、これがもう美味しくて美味しくて。夢中で食べてしまいました。
まだ三品目なのに後先考えず、パンのお代わりを4回も。
（一口サイズでもないパンを計10個もなんて、バカなのか…）





グリーンサラダ　りんご酢ドレッシング




ここで食事が終了ですよって言われても満足すると思うの。もうお腹ぱんちくりん。
（バカなのか…）










赤魚のホイル包み　トリュフバター仕立て








キャベツの蒸し焼き　味噌バターソース


残念ながら、これだけは好みの味ではなくお残し、ごめん。キャベツがオイルまみれって印象しかなく…　何でだろ。満腹がそう思わせてしまったのか。





豊富産　エゾ鹿肉の炙り　山わさびバター添え


んふｩ♡（美味しい）

鹿肉の絶妙な弾力と旨味が凄い！お腹ぱんちくりんでも鹿肉自体の質の良さと山わさびバターが合うのが分かるの。美味しくってパクパク食べちゃった。　
（じゃあ、キャベツは好みの味ではなかっただけか…）

一口食べたところで赤ワインが欲しくなった…　やはりワインペアリングを注文する方がいい。





とよとみ生クリームパスタ




ストレスの少ない良好な環境に放牧された牛のミルクで調理されたクリームパスタ。美味しい。





デザート：川島旅館オリジナル　バタージェラート　チョコトリュフバター


んはｧｧｧ♡（めちゃくちゃ美味しい）







北の果てにありながら、海から山から大地から美味しい食材が豊富に集まってくる、すごい地。















そして翌朝。
朝食です。







↑スイーツ系バター3種
↓おかず系バター3種



パンにバター、ごはんにバター。こだわりの手作りバター。ここにしかない味。地元豊富牛乳を使った手作りバターが6種類取り放題です。
ごはんも取り放題で白米、玄米の2種類。ふりかけあり。

パンも食べ放題で、こちらはスタッフに伝えれば温かいものを提供していただけますので、今日は欲張らず後からお願いすることにします。



ピンボケ（震え）











大きな麩です。











今日も牛乳は3回もお代わりした。豊富牛乳、ほんと美味しいー。

1日目も2日目も夕食も朝食も違っていて感心しました。美味しかったなー。部屋も温泉もゆったりできたし、川島旅館が人気なのも頷けます。




















＼オリジナルの手ぬぐい買っちゃった／










名残り惜しいですが、旅はまだ続きます。