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FBMでびしゃこになったワタクシと田中さん。

意外と頑丈だったのはワタクシで、

意外と繊細だったのは田中さん。シートがやられちゃいました。





Rエンブレム付R専用ナッパレザーとアルカンターラを組み合わせた新設計のバケットシート。

小生意気にもRECAROなんです。

なので、その専門へお預け保育だったんです。


　　　　　　　　 。　。
　　　　　　　 / ／ ﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　( Д )





外からどうのこうの出来なくて、車体からシートを取り外しカバーを剥がし丸裸にしたそうです。



　　　　　　ｽﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝ！
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　　　　　　 。　　｡ﾟ。゜。 ﾟ｡　。
　　　　　　/　 ／/ ／ ／
　　　　　(　Д ) Д)Д))





ウレタンも剥がすことになったりカバー縫い直しになったりで、衝撃的というか刺激的というか…

ええようにし過ぎなくらいええようにしていただいたので、Dへ再度「降りたい」とは言えなかった。










おどりゃあ


腹立つわ。あの女二人○ねばいいのに。


　／ガオー＼















もう少しだけ、もう少しだけ走り続けよう。楽しい毎日になりますように ＼＼\\٩( 'ω' )و //／／

寒波のことを誰に相談しても「行ける、行ける、大丈夫だよ」なんて言ってくれない。

分かってる、分かってるって。逆の立場でも言えないよ。迂闊な発言で責任持てないもの。





しかも、OTTOが熱を出し体調を崩していることが発覚。　←それは放置でいいと思ったのは秘密です





長野から富山への移動は断念しました _(:3 」∠)_ 酒が、魚が、温泉が、蕎麦が待っていたのに…

essa-hoisaさんと練りに練っていたプランが台無しとなりました。





こうなると今回の旅は大失敗に思えてしょうがなくなる。










乾いたタオルがキャリーケースに入らないため大判ストールで包んで手持ち。足取りが重い。

もたもたしていると、男性客が戸を開けてくださったりチェックアウトの順番を譲ってくださったり。

なんと、そのジェントルマンは田中さんの隣のロザンジュ輝く黄色のルノーの持ち主でした。



ニ＜先程はありがとうございました。お車が…　もしかして、昨日はFBMに参加されてましたか？

ジェントルマン＜ええ、そうですよ。あれ？もしかして、あなたも？

ニ＜はい…　初めての参加だったんですけど、台風が来ちゃいましたね（苦笑）

ジェントルマン＜何時まで会場に居ました？

ニ＜もう少し居たかったんですが濡れたので昼に離脱しました。なのでチェックイン一番乗り（笑）

ジェントルマン＜靴までびしょ濡れになってチェックインの時に靴下ごと脱いで歩きましたよ（笑）

ニ＜尋常じゃないほど濡れましたよね。この手持ちの中身は濡れて乾かしたタオルなんです（笑）

ジェントルマン＜雨も上がったし今日は一日休みなので観光して帰ろうと思ってるんですよ。



今から観光もせず帰るんだって言えなかった _(:3 」∠)_ 8時間は掛かるなんて言えない。



ニ＜そうなんですか。今日は風がずっと続くようなので気を付けて、よい旅を。

ジェントルマン＜あなたもよい旅を。















爽やかに別れた後、カーナビを設定したにも関わらずインターの入り口を間違えました…

もう _(:3 」∠)_ ダメぽ。



駐車場が広いようなので、「道の駅　雷電くるみの里」で停まって設定し直そう。

ドアパンチされないよう一番遠くの両隣が空いているスペースへピットイン。


＼　 __　 ／
＿ （ｍ）　＿　　ｿｳﾀﾞ
　　 |ミ|
／　｀´　 ＼
　 ( ﾟ∀ﾟ)
　ノヽノ |
　　<　<


ついでにお土産も購入しておこう。

お土産選びはいつも悩みますが、

あの人はこれ好きかな？喜んでくれるかな？と考えるのは楽しいです。



江戸時代の名力士“雷電為右衛門”のふるさとだそうで、197㌢あったんですって。










さて、気を取り直して行きませう。










あら不思議（笑）




いえいえ、帰りついでですよ。



今の時期のお勧めを購入しました。













あら不思議（笑）



いえいえ、帰りついでですよ。

とても素敵な空間で、近所だったら絶対に通いたいよ。

あれ？近所じゃないけどよく行ってる人いるような？（笑）



私が注文したのは店名と同じ「500」というブレンドコーヒー。

店名の入ったメニューって、そのお店の顔って感じがするし間違いないって思うんですよね。

濃厚なチーズの味わいが際立つ「10月のチーズケーキ」もいただきました。

店内も抜群に素敵。

カップまでもろ好み。先客のオイチャンも「そのカップいいな」なんて、身を乗り出してきたり（笑）





その先客のオイチャンが田中さんを見たいと仰り、

外へ出るといきなりタイヤをまんべんなく触りまくる（驚）


　　　　　　　　 。　。
　　　　　　　 / ／ ﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　( Д )



それも四輪全部。










オイチャン＜かなり走り屋ですね。



　　　　　　ｽﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝ！
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　　　　　　 。　　｡ﾟ。゜。 ﾟ｡　。
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えええええええええ…










渋滞もなく21時前に帰宅。　←な？走り屋じゃないじゃろ？

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R・田中一郎さん長野遠征20171027～20171030

走行距離1,560km　燃費17.5km/L

いつの間にか雨音から風音に変わり、この旅のハードさを物語っているかのよう…



朝は朝なんだろうけど、まだ目覚めてない空のうちから温泉ちゃぽん。

ゆっくりじっくり温泉を楽しんだら部屋の炬燵でゴロゴロ。朝食の時間までゴロゴロ。










　　　　　 ワ
　　　　　 ア
　　　　　　 ｧ
　　　　　　　 ｧ
　　　　　　　　ｧ
　　　　　　　　 ｧ
　　　　　　　　ｧ
　　　　　　　 ｧ
　　　　　　 ｧ
　　　　　　ｧ
　　　　　　ｧ
　　　　　　 ｧ
　　　　　　　ｧ
　　　　ヽ＼　 /／
　 　 　 　 ∧∧　｡
　　　　 ﾟ (ﾟ∀ﾟ)っ ﾟ
　　　　　　(っﾉ
　　　　 　　`Ｊ





食事の会場の手前に仲居さんが一人だけ ( ･ㅂ･) 昨夜と違いちょっとだけホッとしました（笑）

料理自慢と謳う多くは夕食をさすと思われますが、中棚荘は朝食も素晴らしいと聞いています。





着席すると、ヤギのミルクかリンゴジュースかを問われ、


　　　　どっちも


と言いたいところをグッと堪えて後者を呟きました _(:3 」∠)_ チキン？



上部左はカレイの西京焼き。程よく脂ののった上品な甘みを感じます。

上部中央は生卵ではなく、


温泉たまご。温泉たまごって、卵料理の中でも身体への吸収が一番早いんですよ。



そして、



卵黄を半分だけ麦飯の茶碗に移動させて…



とろろ、薬味の胡麻をぱらり。麦とろご飯の完成です。さぁ、ずるずるとかきこみませう。


　　　　美味しい





味噌汁は田舎味噌。



そういえば、昨夜の味噌汁は撮り忘れましたが赤味噌でした。

ちょっとしたことだけど夜と朝で味噌を変えられてるのは好印象。

ごちそうさまでした ＼＼\\٩( 'ω' )و //／／










外の様子は尋常じゃないくらい風びゅーびゅー。

しかも一部の地域では寒波 _(:3 」∠)_ それもワタクシが行こうとしている方角。

昨夜の大雨、今朝の強風に寒波襲来…

ビビりながらPCで調べてもTVでも「雪が降る、凍結する、交通機関は乱れる」と脅しまくり。





どうするっぺ…










現実逃避で温泉ちゃぽん。



大きなガラスからも外の様子は尋常じゃないくらい風びゅーびゅー（震え）



昨日のことですが、

チェックイン開始時間の14時は日帰り入浴終了時間でもあり、その時に人と遭遇しただけで、

常に貸切状態で楽しめたんです。



その際に一人の上品そうなご婦人と少しだけお喋りさせていただきました。

ここの温泉と食事が大好きで“日帰りゆったり休憩プラン（15時まで利用可）”をよく利用していて、

でも住んでる場所が近いから宿泊まではしたことがないとのこと。

宿泊するワタクシが羨ましいと仰られてましたが、ワタクシはご婦人の方が羨ましいと言う。

お互いを羨む台詞が被さるように言ったもんだから顔を見合わせ大笑い（笑）





中棚荘に泊まると誰もが詩人になれます。



ラウンジに貼りだされているほんの一部です。あまりにも可愛いのでパチリ。

過去に中棚荘に泊まった人達が記してきた俳句や川柳や短歌を集めたファイルもありますよ。








泊まった日がこの『初恋の日』でした。

1896年10月30日、
作家の島崎藤村が「こひぐさ」の一編として初恋の詩を発表したことを記念する日。
長野県小諸市の温泉宿、中棚荘が制定。





再び、

ビビりながらPCで調べてもTVでも「雪が降る、凍結する、交通機関は乱れる」と脅しはブレない。

それどころか、

2017年10月30日11時、東京地方と近畿地方で『木枯らし1号』の発表がありました。





もう _(:3 」∠)_ ダメぽ。










続く

ゆっくりじっくり温泉を楽しんだら部屋の炬燵でゴロゴロ。夕食の時間までゴロゴロ。










　　　　　 ワ
　　　　　 ア
　　　　　　 ｧ
　　　　　　　 ｧ
　　　　　　　　ｧ
　　　　　　　　 ｧ
　　　　　　　　ｧ
　　　　　　　 ｧ
　　　　　　 ｧ
　　　　　　ｧ
　　　　　　ｧ
　　　　　　 ｧ
　　　　　　　ｧ
　　　　ヽ＼　 /／
　 　 　 　 ∧∧　｡
　　　　 ﾟ (ﾟ∀ﾟ)っ ﾟ
　　　　　　(っﾉ
　　　　 　　`Ｊ





食事の会場の手前に仲居さんがズラリと待ち構えていて ( ﾟДﾟ) ふぁ？と驚きましたが、

食事担当としてひとテーブルに付くみたいなシステムのようで、席まで案内してくれます。

食事担当の仲居　⇒　ただの運び屋



チェックイン時に「お酒を飲みたい」と伝えてましたので、ドリンク担当もやって来ました。

ドリンク担当の仲居　⇒　飲みっぷりに応じてニッコリ上手に誘導するプロ



食事の会場の手前にお手製のランキングあり。



その傍に料理長のつぶやきもありました。












食前酒　藤村のにごり酒


ピントがずれてしまい何だか台無しですが、ハート型の猪口が初恋を連想させますね。

島崎藤村の「千曲川旅情の歌」の終盤の一節の

にごりざけ　にごれるのみて　草枕しばしなぐさむ

に由来するお酒なんだそうです。



先付け　胡桃風味白和え　粟麩、薩摩芋、人参、胡桃、牛蒡




夜明け前　三種利き酒セット




お造り　平目焼き霜造り　焼き湯葉、大葉、山葵、紅芯大根


噛めば噛むほど甘味と旨味が出てきて、日本酒を欲します。



画像撮り忘れたのですが、

ドリンク担当お勧めの「菊秀　純米吟醸《季節限定》無尽蔵　ひやおろし」を追加オーダー。



焼物　サーモンと胡麻豆腐　サラダセロリ、溶き山葵、美味出汁掛け


本当に出汁が美味で、一滴も残さず飲み干しました。



小鍋　信州豚しゃぶ　白菜、三つ葉、榎茸、柚子胡椒仕立て


これも出汁が美味で、やっぱり飲み干しました。



お凌ぎ　おろし蕎麦餅　そば出汁、鰹節、貝割れ


これも出汁が…（以後割愛）



信州牛の陶板焼き



ちょっとドキドキプレイの牛肉でしたが、とても美味しくペロリでした。念のため胃腸薬を服用。



揚物　秋刀魚、蓮根、海老芋梅干し包み




食事　釜炊きご飯、香の物　二種盛り


食事が始まると同時に目の前の釜で炊き始めます。正直言えば白米がいいんだけどな。

食べ切れない場合はおにぎりにしてくだるとのことで、直ぐにお願いしました。



汁物　なめこ　若布、葱

あれれー？画像撮り忘れ。



果物　りんご、グレープ、ミント











部屋に戻ると…



　　　　　あった


　　　　　　　　 。　。
　　　　　　　 / ／ ﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　( Д )










皆さまは一つ前のブログの冒頭を覚えてますか？



ずぶ濡れのダウンとワンピース、ブルーのニットとデニムに青いバッグ…　大量のタオル…

梅雨時期の家の中かよってくらい干しまくり。

情緒ある部屋が賑やか仕様…　というかイメージぶち壊し（震え）



　　　　　　ｽﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝ！
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　　　　　　　　。　　｡　。　。 ﾟ
　　　　　　 。　　｡ﾟ。゜。 ﾟ｡　。
　　　　　　/　 ／/ ／ ／
　　　　　(　Д ) Д)Д))



いやーん。めちゃくちゃ恥ずかしいじゃーん。










続く

部屋で最初にしたことは、用意されていた浴衣にお着替えでした。





ずぶ濡れのダウンとワンピース、ブルーのニットとデニムに青いバッグ…　大量のタオル…

梅雨時期の家の中かよってくらい干しまくり。

情緒ある部屋が賑やか仕様…　というかイメージぶち壊し（震え）










さぁ、温泉ちゃぽんだ。





宿泊する大正館を一旦出ます。

少し歩いたら、着物風のれんが下がる場所が現れます。これがこの宿の正面玄関です。



正面玄関を入り、フロント・ラウンジの前を通り、平成館の方へ進みます。

そして…




　　　　　　　　 。　。
　　　　　　　 / ／ ﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　( Д )



何の修行かな？







おや？何か見えるぞ？







給水場…










軽く途方に暮れそうになったけど、石段をもう少し上がったところの左手側に男湯がありました。



うんうん、右手側に女湯ね。



















　　　　　　ｽﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　。　　　　　。　　　
　　　　　　　　。　　｡　。　。 ﾟ
　　　　　　 。　　｡ﾟ。゜。 ﾟ｡　。
　　　　　　/　 ／/ ／ ／
　　　　　(　Д ) Д)Д))



何の修行かな？















上がって、下がって、



　　　　　あった





雑に数えただけですが女湯まで石段は72段ありました。足腰強くないとこの宿は厳しいかも。





脱衣所は畳敷きで、すぐ浴槽なんです。



仕切るガラスも戸もなく、脱衣所からこんな感じで撮れるのです。



10月から地元のりんごが浮かぶ「りんご風呂」となるそうで、中棚荘が「りんご風呂」の元祖。

ほのかに香る甘酸っぱい香りは、まさに初恋。



内風呂は源泉を投入しつつの循環式でしたが、木材を用いた浴槽の造りに惚れ惚れします。



浮いているりんごを寄せてみたり散らせてみたり…　絶対に他の人もするでしょ（笑）

退屈することなく1時間以上入ってました。



内風呂に隣接した露天風呂はこじんまりしているものの豪快なイメージの岩風呂。



忌々しい雨も、温泉に入りながらだと心地よい雨音BGMになりますね。










続く