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実際のところ、某宿予約サイトでは前日の直前でも予約が可能だった。

お食事がスタンダードプランなら。





色々食べたいのは山々ですが、ワタクシには宿の食事って量が多いの。お酒も呑みたいし。

なので、品数そのままの個々の量減らし食事プランが一番嬉しい。お酒も呑みたいし。


が、


そんな都合のいいプランの宿はありません。

お食事少なめのプランって、品数減らしての量減らし食事プランとなっているのが殆ど。

仙峡閣の公式ホームページにも「ちょこっとプラン」というのが、それにあたります。

このプランがあることに加え、この宿にした大きなポイントは…


しばらくの間、日帰り入浴はお休みさせて頂きます。


今現在はお泊りしないと入れない温泉なの。

元々、日帰りは11時～14時の要問合せということなので、そもそもがハードル高めかな。





尚且つ、魅力的なポイントは、芦ノ牧では唯一の自墳する温泉を持つ宿だそうです。

ああん、期待高まる。










多くの旅館が、会津若松の市街に向かって国道左側の渓谷沿いにあるのに対し、

仙峡閣は反対側。

右側の細い旧街道崖下に、

ポツンと仙峡閣。


　　　　　公式より拝借

秘湯の趣きが漂ってます。



入母屋造りの大屋根に千鳥破風を飾り、正面には社寺建築の細かな意匠。

福島市の板倉神社にあった演武場「武徳殿」を移築・復元し宿に転用したとのことです。

ちょうど1年前に国の有形文化財に登録された、この宿は木造3階建。

宿の入り口は2階に位置するそうで、温泉は1階なんですって。

ということは下るということですよね。つまりアレです。

下にくだって入る温泉に　ハズレ無し！　















驚くことに、エレベーター完備なんですよ。










チェックイン時は手前の「大戸の湯」が女湯で、奥の「仙峡の湯」が男湯となります。

たしか…　22時に入れ替えだったかな。










行くわよ？






















独泉☆










あれ？

湯口っぽいところから湯が出てないよね？どういうこと？？？















実はここから。



水紋が見えますか？

底からぼこぼこと湧き出してるんです。

湯船の奥の方が1人立ち湯をできるくらいの深さになっていて、湯口はこの湯船の底。

正確には足元自噴泉ではありませんが、すぐ近くに源泉があるそうで鮮度抜群。

無色透明の湯は癖はないものの温もりは良いです。6～8人くらいは入れそうな大きさです。





すぐ外には露天風呂があります。



可愛らしい半円の浴槽。「桧の湯」

湯船が浅いので寝湯みたいに浸かったりして、誰も来ないのをいいことに自由気ままでした（笑）







嗚呼…　どんどん掛け流されていく…





露天の方が長湯できるけど、底からぼこぼこと湧き出してる内湯の方が楽しいかな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ぷく／


















風呂上がりの楽しみもお忘れなく（笑）

今までに経験したことのない旅をしております。



行き当たりばったりで、ユノコどんの助言の遠隔操作で走る田中さんとの旅。

そして、前日の夕方になって予約した宿。今宵の宿はタイトルの通り、仙峡閣となります。










あの濃霧は、大黒屋付近だけ。

急勾配でしたが安心の舗装道。










あのね…　それとは別格級の急勾配なんですけど、仙峡閣さん…


　　　　　余裕が無くて拾い画です

シャコタン車が真っ直ぐ進入しようものなら、フロントエアロを割ってしまうこと間違いなし。

そんな坂。

これは…　田中さんの顎を打つぞ…　どうしようどうしよう…



誤解なく！

田中さんは車高なども全然弄っておりません。ノーマルなのに気持ち低め（っぽい気がする）



道幅がそんなに広くないから気休め程度でも、斜め斜めに下りていこう…



この感じ…　中棚荘の急坂と似ている。いきなりガクンとなっている急坂とよく似ている。

下にくだって入る温泉にハズレ無し！って誰かが…　ユノコどんが言ってたな。

中棚荘は宿へは下っていきますが、中棚荘の温泉へは上っていくんだよねー…

誤解なく！

だからと言ってハズレじゃないですからね。





そして、これである。


　　　　　余裕が無くて拾い画です

なぜヘアピンカーブなの？なんなら、もうZ字です。なぜなぜ、なぜなの？

福島って至るところでイニシャルDっぽくない？　※実はイニシャルDは未読

画像↑は広く見えますが、実際は極限まで大回りしてもダメでした。

切り返し、切り返しで、更に下りていくのです…




















Dラーの人が見ても、えええええ…　と驚愕するような坂。

そろりそろりで下りたら大丈夫でした。ほっ。




















目に飛び込む衝撃！



にゃーん。





おお。

驚かしてはいけないね。ここは離れて停めよう。










宿の入り口の手前側が空いていたので…



眠り猫に気を取られていたとしても下手くそにも程がある（恥）



それにこの停め方…　我が家ではベントレー停めと言っています。

ブジョーDラーにやってきたベントレーがこういう停め方してましたの。おほほほほ。

たしか、コンチネンタルGTで、全長：4,880mm、全幅：1,965mm

R・田中一郎さんはRCZ Rで、全長：4,290mm、全幅：1,845mm

ベントレーさま、すごいです。










みっともないので白枠に停め直そうとしたら、


宿の人　：そのままでいいですよー。

ワタクシ：え？

宿の人　：今日はふた組しかおりませんので、大丈夫ですよー。

ワタクシ：えええ？










これやで？



これで、ええんか…

面白いのでベントレー停めのまま、田中さんに一泊していただきましょう。














始めは顎すっぽりスタイル。















ちょいちょい動いておる。





すやすやスコスコ健やかに眠っておる。










この子…　野良だそうです。めちゃくちゃ人懐っこいそうです。



どうか、どうか、田中さんには乗らないで。

田中さんは快適ではないですからね。ね！ねぇぇぇええええ！！！










だいたいこんなルートで走りました。







今回の5泊7日で田中さんの旅で、

走行距離と燃費、使用金額（ガソリン代、高速料金は除く）を当てようチャレンジを開催中☆
※応募は終了しております

3項目のうち2つ当てられたらプレゼントあり！

これにご応募してくださった御三方。ありがとうございます。



当たるかな？当たるかな？





ちなみに、

20160924～20160928の4泊5日でミカンズ。
走行距離2,497kmで燃費19.3km/Lという素晴らしい走りっぷり。本当にミカンズは凄いのです！
旅での使用金額は79,740円（ガソリン代、高速料金、土産は除く）

20190428～20190502の4泊5日で田中さん。
走行距離2,139km　燃費18.1km/Lというなかなかの走りっぷり。いいぞ！田中さん！！！
旅での使用金額は85,125円（ガソリン代、高速料金は除く）

ヒントなのかどうかも分からない過去記録です。





未だ使用金額は把握できておりません。ブログを書きながら…　です。

ポカポカする。

嗚呼、すごい。

でも、長湯をしてしまったせいで、とてもじゃないけどもう数はこなせない。










甲子温泉のあのあたりの道が大好きってユノコどんが言っていた。

ワタクシ…

ずっと甲子（こうし）温泉だと思っていたの。

甲子（きのえね）の年であったために、甲子（かし）温泉と名付けられたと伝えられています。

だったら「きのえね」で良かったんじゃない？ニホンゴムズカシイ…










それよりさ…　ここどこ？





カーナビが道を走っていないのよ。


　　　　　　　　 。　。
　　　　　　　 / ／ ﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　( Д )



今どこ走ってるの？

し、仕方ないな…　携帯のナビは…　え？ちょ…　こ、こっちも狂ってる。





ちょーーーーーっ!!!!!!





でも、もう、真っ直ぐ真っ直ぐ走るしかない。

看板を頼りに走るしかない。





濃霧で真っ白。

トンネルを抜けて…　ふぁ？す、すぐの横道？？？



　　　　　　ｽﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　。　　　　　。　　　
　　　　　　　　。　　｡　。　。 ﾟ
　　　　　　 。　　｡ﾟ。゜。 ﾟ｡　。
　　　　　　/　 ／/ ／ ／
　　　　　(　Д ) Д)Д))



わ、わ、わ、崖か何かの工事してる！工事の人、轢くかと思った（滝汗）





真っ白で、なーーーんにも見えない！恐怖しかない！



橋の写真とか撮りたかったけど、真っ白なので見えまへんでごわす…

というか迂闊に停まってたら危ないやつ！！！

カーブになってる坂を下る下る…　絶叫アトラクションもびっくりな感覚。










ここの地帯だけ異常に真っ白。












濃霧のため秘湯感たっぷりめ。















早速、行きませう。







独泉☆



硫酸塩泉を満たす浴場「恵比寿の湯」の源泉は川の向こう側より引っ張っているそうです。

湯量が多く鮮度が良い感じ。内湯の窓が大きくてとっても開放的。ほら、露天も見えますね。



ただ、こちらが目的ではないので、ちょこっと入っただけでお終いです。ごめんね。












基本的には、撮影が禁止されていない施設で、浴室に自分（達）しかいない「独泉」状態の時のみ、お風呂の記録を残す程度の撮影をするのがマナーです。





はやる気持ちと時間的制限で焦っていました。

この手前で、コートやら長靴やらの貸し出しがありました。



ユノコどん、流石です！行ってる！撮ってる！

失礼を承知で言いますが、流し読みをしていて記憶にぼんやり。薄ぼんやりです。

今回このブログを書くために、きっと書いてるはずと検索した次第です。

だってね、巡る候補に入ってなかったの。だって…　だって…　ねえ…（理由は後ほど）












車でも下り、己の足でも下る…　長い、とにかく長い。どんどん下ります。







うひょーーーーー!!!!!!



橋の下を流れる阿武隈川。川の近くの温泉ってテンション上がります。












原則、女性専用です。














独泉☆



浴室の真ん中に約10人サイズの長方形の檜の浴槽がひとつ。潔い。

光もよく射し込み清々しい印象です。





無色透明の湯が注ぎ込まれ、静かに掛け流されています。

写しきれてませんが、浴槽底には玉砂利が敷かれいます。中央には大きな石があります。







シャワーなどなく、湯に静かに浸かるのみ…












嗚呼…　気持ち良かった…

この気持ち良さをユノコどんに報告しなくちゃ。



ユノコ　：混浴入らないと。

ワタクシ：男性います…

ユノコ　：神様の真ん中で入るのが甲子温泉。

ワタクシ：怖い…

ユノコ　：マナーがいいのでオススメできる混浴の上位です。入らないと勿体ないですよ。

ワタクシ：あうあうあう…










でも、でも、でも…



怖い…




















うう…



行こか戻ろか葛藤中。




















いや、やっぱり…



怖い…　無理…

国境を越えるためのパスポート要りそうじゃない？（たかが混浴されど混浴…）






























と、とりあえず…

ガラ…（戸を開く音）




















あれ？




















うひょーーーーー!!!!!!ひっろーーーーーい!!!!!!



独泉☆





こ、この喜びをユノコどんに実況しなくっちゃ。



ユノコ　：おめでとうございます。嗚呼、相変わらず美しいですね。

ワタクシ：（写真撮りまくり）　※興奮でブレてるし湿度などでレンズ汚れたまま…

ユノコ　：入らないの？？？（笑）

ワタクシ：入ってます。

ユノコ　：カメラ持って！？（笑）

ワタクシ：今、誰か来たらヤバイ。落とすな危険です。泳げそう。　※実際ほぼ泳いでます





大人が立っても胸のあたりくらいの深さがあります。立って入る温泉。ふふふ。

源泉湯口である岩の後ろには大きな岩がむき出しになっていました。



湯は「櫻の湯」と同様、無色透明。大きいから冷めるのが早いので長湯できる湯温です。

大岩風呂の底は平らではなくゴツゴツしてます。なんと岩盤そのものの形なんだそうですよ。

そして、こちらにも中央に大きな石があります。その石をなでると子宝に恵まれる言い伝えあり。












入り口（右手方向）から脱衣所が丸見えです（震え声）



風呂と脱衣所が衝立1枚という…　大胆ですが、センスの良さ際立ちます。

男女の区分さえもなく、タオル巻きも湯浴みもNGのため、女性にはハードル高い高い系。



でも、これは、たしかに、これは、大黒屋に来た満足度が決まります。

ヘッポコなワタクシを後押ししてくれたユノコどんには感謝するばかりです。





ここの日帰りは10時～15時。

惜しむかのように15時ギリッギリまで入りました。

だって、だって、ずっと独泉だったんだもん☆

閉館時間間際マジック恐るべし。












着替え始めて、ワンピースを被ったところに…


ガラ…（戸を開く音）


おじいさんキターーーーーーーーーー☆





ワタクシ危機一髪！！！（コントみたいな展開です笑）

奥さんが先に来てるかと思ったんだって。

帰りついでに櫻の湯を見て呼びに行ってあげました。これから2人で仲良く混浴ですって。

仲良きことは美しき哉。





























名残惜しい…





ふう、ふう…










あの長い長い階段を上がりきり、感無量。










外に出たところで忘れ物に気付き、もうひと往復しました。

それも運動部の部活動の如く、ダッシュで…（コントみたいな展開です苦笑）










ここまでの支出は、

入湯料　700円（クーポン利用で600円　出し忘れたぁぁぁああああ涙）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
計　700円

合計64,126円

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/2730841/blog/42290229/

関連情報URL : https://kashionsen.exblog.jp/31461310/

実は、この旅の当初の目的は栃木だった。

某食堂のためだけに。



それも2泊。



それに絡めて山形の予定を詰め込み、どさくさ紛れに福島も組み込んでの栃木だった。





不測の事態により栃木の2泊をやめました。また仕切り直します。





じゃあ、山形行って福島行ったら帰ろうと思ったのですが、

こんな機会は滅多にない。

休めるうちに遊んでおこう！！！

3泊目と4泊目の宿を仕切り直そう。



GoToの前週だし、平日だし…　宿はどうにでもなりそうじゃない？（雑な考え笑）










と、この考えのまま出発。





2泊目の宿の夕食前に思い出したの。

3泊目の宿のことを。予約なんぞしてないことを。


　　　　　　　　 。　。
　　　　　　　 / ／ ﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　( Д )



明るいうちにと散策して射的して、ひとっ風呂入って、既にビール呑んでました。

本当に呑気。










うーん…　やっぱり、ユノコどん提案の宿にしようかな。




















ネット予約受付終了。





　　　　　　ｽﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝ！
　　　　　　。　　　　　。　　　
　　　　　　　　。　　｡　。　。 ﾟ
　　　　　　 。　　｡ﾟ。゜。 ﾟ｡　。
　　　　　　/　 ／/ ／ ／
　　　　　(　Д ) Д)Д))










／
　ははーん、頭よろしくないかな
＼


あの行きつけの雑貨店の店主に言われるに違いない（というか、もはや言われたい気がする笑）










すぐさま電話番号を調べて、


ワタクシ：ごっめーん。モタモタし過ぎて予約受付終了しちゃってたー。明日イケます？

宿の人　：おめぇ、何を見て掛けてきたのさ？

ワタクシ：公式ホームページで見たのー。ちょこっとプランで泊まりたいのー。

宿の人　：だいじょぶだー。


これで3泊目は安心。

4泊目はキャンセル待ちをして空きが出たので滑り込ませました。





こんな旅…　ハ　・　ジ　・　メ　・　テ☆












2泊目をチェックアウトし、

さあ、どこ目指そう？



どこまでも雑で自由で無計画です。





こんな旅…　ハ　・　ジ　・　メ　・　テ☆















なので、これまたユノコどんの提案を参考に、道の駅へ。


ユノコ　：生どら焼、買え。

ワタクシ：イエッサー！

ユノコ　：水も土地のものもあるので買って。

ワタクシ：イエッサー！

ユノコ：べこの乳、買って。

ワタクシ：あー！向瀧で買おうかどうしようか悩んだやつー。腹いっぱいで断念したやつー。


このように、買うものまでもオススメを教えていただき、

ユノコどん無しでは成り立たない旅になってきました。わっひゅーい☆





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ライオンも推しに推す美味しさ／


まろやかで本当に美味い！これは買うべし、あべし。















さて、タイトルから遠ざかった話題を延々続けて、

おい！温泉はどうした？ってなりますよね。





お待たせいたしました。








































ただね…

地元パイセンがボス並みちっくで「湯船と湯口の写真撮らせて…」って言えなんだー。







ユノコどん、流石です！行ってる！撮ってる！浸かってる！え？飲んでる…　食べてる？





語彙力ひくいひくーいワタクシの拙い言葉で綴ります。





浴室には大きな湯船がドーンとあって、そこには数人のパイセンが静かに浸かっており、

その奥にも小さな湯船があって、1人のパイセンが入浴中。





浸かる前には必ずかけ湯です。



大きな湯船のそばにある、一番奥のところのカランに洗面器をセットして蛇口をひねると、

ちょろちょろちょろ…

ちょーーーっとずつしか溜まらないの。





ん？





ちょっと時間のかかるタイプってことね。OK、OKよ。

はやる気持ちを抑えつつ待ちました。

ちょろちょろちょろ…



こうやって気長に待つのが福島スタイルなのかなー。福島の人ってすごいなー。

ちょろちょろちょろ…





地元パイセン：そこ壊れてるっぺー。





ぬん _(┐「ε:)_





ならば…　と隣のカランに移動して蛇口に手をかけると、

地元パイセン：そこも壊れてるっぺー。

ならば…　と更に隣のカランに移動して蛇口に手をかけると、

地元パイセン：そこも壊れてるっぺー。





コントかな？（大爆笑）





地元パイセン：使えるのはあっちだけだっぺー。

一番手前にあるシャワーヘッドがある箇所のみ。パイセンが洗髪中。





こちとら、かけ湯がしたいだけなので、

大きな湯船のお湯をすくって体にかけてみると、


お、お、お…　冷たい。


え？これに入るの？入ったらいいんだよね？パイセンじーーーーーっと入ってるもんね。

じゃ、じゃあ入るよ？入るよ？押すなよ…　と片足を突っ込んで、


ヒャン…


となっていたところに、

地元パイセン：最初はあっちのから入るといいっぺー。





( ﾟДﾟ) なんですと？





地元パイセン：こっちこっち、こっちに行くっぺよー。





言葉だけじゃなくて一緒に行ってくれるとな？

いや、その、分かるし、見えてるし…　あ…　でも…　お世話になりまーす。ちーっす。

福島の人って親切。超がつくほど親切です。










アヅイ!!!!!!















もしかしたら、この一見さんのこの言動を見たかったのではなかろうか？（いや、まさか）





最初は本当に慣れなくて数分。

そして、あの冷たい方にドボン。





うっはー。気持ちいい。

そして、すごいの…



水が体に薄い膜をピッターーーっと纏うように貼り付いてくる感覚。

実に面白い！





回を重ねるごとに熱い湯の時間も冷たい湯の時間も増え、

地元パイセン：忙しいねぇ（笑）

と言われるほど、行ったり来たりを繰り返してました。

だって、この熱い湯の後の冷たい湯が気持ちいいこと、気持ちいいこと。

水が体に薄い膜をピッターーーっと纏うように貼り付いてくる感覚。

癖になる！！！





匂いのない無色透明の温泉。

ユノコどんがエビアン湯と言うのも解る。

ワタクシも飲んでみたい！


が、


パイセンがずーーーっと張り付いておられる。湯口のところに張り付いておられる。

不動のパイセン。

もしやモニュメントではなかろうか？

というのは冗談で、

実際は入れ代わり立ち代わりでして、ペットボトルに詰め詰め作業に余念がなかった（笑）










かなり長湯して粘りましたが、いつまで経っても途切れることのないパイセンたち。

撮影のタイミングを完全に見失い、これにて終了でごわす。











エビアン湯が飲めなかったお子ちゃまには甘い乳でも飲んどきな。



これをチューチュー飲んでいたらですね、

体中がまだら模様になっていることに気が付きました。

赤く、網目のような、キリンの模様のような、まだら模様。

そう、「あまみ」ってやつです。

正式な用語というわけではなく、サウナ好きの間で使われている通称のような言葉「あまみ」

可愛いらしい響きですが、見た目のインパクトが凄いです。

ワタクシ…

「あまみ」になるのは、　ハ　・　ジ　・　メ　・　テ☆



ちなみに、アルコールを飲むとまだらに赤くなる人はアルコールアレルギーです。

お気を付け…










ここまでの支出は、

猪苗代天然水　129円
吉の川　純米酒　手造り限定品　1,300円
こづゆ　650円
こづゆ　650円
会津　べこの乳　160円
会津　べこの乳コーヒー　160円
赤べこ箸置き　500円
生どら焼　157円
外税額（8％）　139円
外税額（10％）　180円
入湯料　500円
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
計　4,525円

合計63,426円

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/2730841/blog/42838248/

関連情報URL : https://saunology.hatenablog.com/entry/sauna-etcetera02

朝食の準備の前に布団を上げにこられるということので、それまでお風呂はしごをしていました。





もういい感じに空腹 (º﹃º ) いただきまーす。







左から、
・椎茸のつくだ煮
・向瀧の温泉玉子　玉三郎
・茄子の揚げ浸し
・ブロッコリーの鰹掛け
・松前漬け
・とうもろこしぷりん
・お漬けもの



紅鱒のせいろ蒸し


焼き魚じゃないのって珍しいような気がします。ふっくらしてて旨味すごかったです。










痛烈な失敗をしました。





味噌汁と米の画像が㌧じゃいました。悲しいので、昨夜の米の画像を挟んでおきます。



本来なら、契約農家直送　会津のまんま　コシヒカリです。

昨夜のあっさりとは違うのだよ。

朝はもっちり。ふはははは。でも画像がないの。ふはははは。お代わりしました。



味噌汁は、なめこの味噌汁　田舎味噌仕立て。

熱々状態を楽しめるように固形燃料の鍋で出てきました。

2杯分は余裕であります。汁好きなのでとっても嬉しい。美味しかったです。





とうもろこしぷりん


始め、玉子豆腐？と思いました。

見て、見て　↓↓↓　間違って食べちゃいそうな配膳ですよね？（笑）



食間でも問題の無い味だと思います。

でもやっぱりデザートとして〆にいただきました。とても美味しかったです。










チェックインの際に宿の方が車を専用駐車場へ移動し、

チェックアウトの際には宿の前まで車を持ってくるというサービスがあるのですが、

予約段階でお断りさせていただきました。

左ハンドルでマニュアルトランスミッションだからなー… (º﹃º ) 余計な気ぃ遣わすじゃん。



担当の仲居さんと社長さんが、田中さんを何度か見に行っていたそうです。うふふ。





そういえば、宿泊の前々日に電話が掛かってきた（既に出発していました）のですが、

「と、遠いところからお車で…」と、やたら動揺されてました…

え？今までに居たよね？

ワタクシだけじゃないよね？





本当にココから来たんだよーって、これ（外湯での愛用しているタオル）を見せたら、

めちゃくちゃ喜んでいただけました。

担当の仲居さんが「カープの歌、歌えます」って歌ってくださいましたよ。うふふ。










今までにこういうサービスは初めて。



食べ残した鯉の甘煮を真空パックにして持ち帰れるんです。お渡しはチェックアウト時。

ちなみに1ヶ月もつそうです。





国の文化財に泊まれて、温泉にも入れて、食事も美味い…　ここ最高！！！

文化財を守るのは並大抵ではないと思いますが、末永く守っていただきたい。

そして、また違う季節の姿も見てみたい。

ここを教えてくれたユノコどん、本当にありがとう。いい思い出が増えました。










ここまでの支出は、

1泊2食付（標準プラン）　23,100円
入湯税（宿泊）　150円
ルームチャージ　5,500円
ピルスナー　1,041円
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
計　29,791円

合計58,901円