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あの子と砥部焼伝統産業会館に行ってみた。




















＼着／


近いのかと思いきや、ひたすら何もないアップダウンカーブカーブな道を駆け抜け、町並みが見えてきたと思ったら、中央分離帯に壺が並べてあったり、屋根の上に壺があったり。
さすが焼き物の町！って感じです。





入館して直ぐにある販売スペースは、お求めやすい物から高価なものまであって、良くも悪くも本気のガチ勢。


1階の奥にある展示室からは有料となっており、JAF割あります。その展示品に至っては撮影OKと撮影禁止がランダムに配置されているという摩訶不思議システム。
熱心に撮影しておられる方がいましたが…　難しかっただろうなぁ。


2階の窯元や作家さんの新作品の販売スペースにも行けれちゃいます。会期中は展示されるとのことで直ぐには持って帰れないのですが送料は会館負担という太っ腹さ。お求めやすい物から高価なものまであって、やはりお求めやすいもの、少々お値段はするけど女性好みな作家さんものとかから売れていってましたね。ここでも可愛いのはあったけど、大きさ的にコレジャナイ…　だったので買わずじまい。





道すがらの砥部焼窯元直売所が臨時休業で、代替え案で砥部焼陶芸館に行ったわけですが、可愛いのはあったけど、大きさ的にコレジャナイ…　だったので買わずじまい。
今さら冷静に地図を見ると、南西方向に窯元がゴロゴロありました↷↷





買わなかった悔しさが募り、ついついネットで砥部焼でもないやつ買っちゃった。
（本末転倒すぎるだろ　笑）



何となく砥部焼っぽくも見えますが、グジェリ焼です。ロシアの器です。
ザクロのような、アケビ？キウイ？のような図案が面白くて購入を決めました。















さあ、温泉へ行こう。











しかし、雨脚がはげしぃ!!!!!!



リノベされ黒いシックな外観になっています。館内はカフェスペース、レストラン、エステなどもあり、日によってはマルシェも開催しているとか。



湯之谷温泉は、道後温泉、鈍川温泉とならび「伊予の三古湯」とされる歴史ある温泉です。















地元パイセン達で賑わっており、洗い場も多く設けられているものの席取りしたままという少々困惑するマナー…
地元パイセン達に睨まれたりしないかしら…　と身構えていたら、意外にも気さく。湯温の異なる3つの浴槽となっているのですが、それぞれの浴槽の湯温を小数点第一位まで言うほど詳しいの！


／
　水風呂は源泉そのままで18.4度よ。
＼


ジュウハチ…　テンヨン?!
うっかり復唱しちゃったほどです。驚きました。





入り口から見て右となる壁側の一番大きな浴槽（この画像では上部）は5～6人サイズ。42度前後に加温されてます。無味無臭でサラリとした湯。


※拾い画像です（現在は湯口は緑のネットで覆われていませんし、ホースもありません）

入り口から見て左の浴槽（この画像では下部右側）は3～4人サイズ。39度前後に加温されています。無味無臭でややとろみがあるような。ぬくもりのいい湯です。
その奥には一番小さな浴槽（この画像では下部左側）で1～2人サイズ。非加温です。冷たい！たしかに18.4度だ。冷たいけど最高に気持ちがいい！


浴室の奥にはサウナがあるんです。サウナの後に非加温の水風呂に入ると更に気持ちいいんだろうなーってのは解っておりますお。でも、サウナが得意な方ではないし、サウナの狭い空間に他の人が居ると妙に気まずく感じますので、今回はパス。





親切げな地元パイセンがサウナに入れ、入れと言う…
サウナから出て一番小さな浴槽に入ると気持ちいいんだ！とも言う…















も う 入 る し か な い




















案の定、狭い空間で出入り口に地元パイセン達が陣取っていた…
持っている袋から入れ歯を出し入れしている様子が見えてしまい、ヒョヒョヒョ↷↷となりつつ、5分程度でサウナ脱出。静々と水風呂へ。
こりゃあ気持ちいい！










／
　ね？気持ちいいでしょ？
＼



見守られてやんの（笑）















湯之谷温泉は別府と中央構造線で繋がっているため、別府温泉の湯質と似ているんだそうです。後から知ったことなのでそれを抜きにしても、良い湯でした。



ホントだ…　18.4度だ…




















そんなこんなで解散の定刻が近付き、近くの「道の駅　小松オアシス」で買い物して解散することにしました。



2019年のリニューアルで施設の中心となったアウトドア総合ブランドのモンベル。その右横にあるのがオアシス市場です。



美味ｼｨ!!!!!!







もう解散って頃に晴れてきたお。
ま、まぁ帰り道が安全ならそれでいいけどさ。









ちなみに、この道の駅には椿交流館「椿温泉こまつ」もあり、高台にあるため露天風呂から見る景観が見事なんだそう。 西条市街や瀬戸内海まで見渡すことが出来るとかなんとか。そして夜景は特に美しいとのこと。


湯への評価の口コミが見当たらない。とにかく景観のことばかり。最大のウリが景観の温泉ってことが気掛かりで、二の足を踏む二人。
湯之谷温泉で滑らかな肌になっただけに悩んだ結果は、今回はパス。



露天風呂だとこの景色がもっと上から見られるはず。

あの子、四国にやってくるってよ。















田中さんでブンブン連れまわすーーーーーん…










よりによって大雨。
それもこの日だけ大雨。


秘境に行くという当初の予定を諦めて、車2台でのツーリングに切り替えることにしました。
（こんな時の秘境は景観も悪そうだし危なそう。それよりもそれよりも田中さんで_nina_ロード（あの子命名）はチビっちゃう）















待ち合わせは来島海峡SA☆












あの子より早く着いたようなので、お先にチラっと覗いてみるとまだ準備中のよう。










時間潰しに館内でお土産を物色していたら、匂いにつられて…


焼豚玉子飯「極」　980円


お高めな設定価格にビビったけど折角なので。もちろん、普通の焼豚玉子飯730円もありますよ。実は初めて食します。想像できる味すぎて、有名店にすら行ったことが無かったんです。
自家製チャーシューとえひめみかん卵を使った今治のご当地グルメは、想像通りの味で美味しかったです。





フードコートにあの子も居たんですけどね。あの子は炭水化物✕炭水化物を食べてました。






















瀬戸内しまなみ海道の来島海峡サービスエリア（SA、愛媛県今治市大浜町3丁目）で、砥部焼の窯元が出店する「砥部焼出張テント市」が開かれている。8日までに19窯元が出店し、数日ごとに一部窯元が入れ替わる。来場者はさまざまな風合いの砥部焼を品定めした。
テント市はSAの店舗を運営する瀬戸内しまなみリーディングの「しまなみてらす」プロジェクトの一環で、昨年7月に続き開催した。4月30日は9窯元が出店。食器類を中心に、アクセサリーや風鈴、ネコ用食器などが並ぶ。店によっては通常の4割安で販売しているコーナーもあった。
（愛媛新聞ONLINEより引用）


準備中じゃなかった…
19窯元が一斉に出店するとばかり思ってましたお。日替わり出店だったから少なかったのね。
可愛いのはたくさんあったけど、大きさ的にコレジャナイ…　だったので買わずじまい。





しょんぼり気味でうつむいていたら、視界にガチャガチャが飛び込んでキター！



これは欲しい！黒いの欲しい！


ほっこり可愛らしい表情の猫にタコが巻きついた斬新さが大人気の伝統工芸品、「相良人形 猫に蛸」がカプセルトイ化！縁起物の猫に、「善いもの」に吸い付くとされる蛸（多幸）が巻きついた、幸せを呼ぶダブル縁起物として話題を呼んでいます。

相良人形「猫に蛸」は、230年の歴史を誇る山形県米沢の伝統工芸品「相良人形」。一子相伝で受け継がれており、現在は8代目の隆馬氏が手作りしています。「猫に蛸」はユニークな温かみのある可愛いらしさから、近年非常に人気が高く、入手困難な伝統工芸品です。

ラインナップは、「猫に蛸（白）」と「猫に蛸（グレー）」、“めでたい”の意味をこめて鯛に乗ったトリプル縁起物「鯛乗り猫に蛸（黒）」は、猫の目の色が左右で違うオッドアイになっている点も注目です！金色の鯛に乗った「鯛乗り猫に蛸（三毛）」はカプセルトイでの限定柄！そして珍しい「パンダに蛸」を加え、全5種です。蛸の吸盤など細かな彩色まで再現されています。















違うの出た（笑）
ま、まあ…　想定内だし、どれが出ても可愛いのでヨシ。


そう思いつつもガチャガチャ本体を覗き込むという怪しい挙動にて、残りが2つあると確認できた。もしかしたら大当たりが残ってるんじゃない？












欲望に身を任せハンドルを回し…
あれ？回らない…
回りきらない！
ぷぎゃ。コインは飲み込まれたままです（震え）





ガチャガチャで四苦八苦する2人の様子に従業員のオジサンが駆けつけてきて、開錠していただきました。そして無事（？）に入手したわけですが…


第一希望の黒いのでもなく、第二希望の限定三毛でもなく、第三希望のオーソドックスなのでもなく、



パンダとグレー。
ぷぎゃ。しかも、あの子とワタクシ見事にお揃いゲットです（大爆笑）




















さあ、温泉へ行こう。












鈍川温泉でも最も大きくて唯一自家源泉を持つのが「鈍川温泉ホテル」です。鈍川温泉の源泉温度は20度前後しかない冷鉱泉のため、加温あり循環ありの宿がほとんどなのですが、「鈍川温泉ホテル」の露天風呂だけはぬるめの加温掛け流しなんです。内湯は循環ろ過だが、露天風呂だけは加温掛け流しの塩素消毒なし。


ここまで情報をつかんでいた。
ここまでしか情報をつかんでいなかった。
もっと情報を得てから臨めばよかったな↷↷
ここから先は己のアンポンタンさに震えがちになるレポとなっております。















鈍川温泉ホテルは渓谷沿いの建物で、館内に入ってすぐのフロント部は4階になります。ここからエレベーターで2階まで降り、1階の浴場へと向かいます。





ここは迷宮か?!
そんな造りなんです。





かなり広い浴室にブーメラン型のタイル張りの浴槽。





ヌルスベ感があるとの評価でしたが、期待するほどではないものの少々のヌルスベ感。湯は無色透明。塩素臭なし。

















気泡超音波はげしぃ。



















浴室からは渓谷沿いに出ることができ、組まれたデッキの一番奥には露天風呂があります。2～3人サイズの檜造り。







ん？










塩素臭。
39度くらいの加温なので源泉の特徴は失ってはない感じでしたが、塩素臭が主張してます…


「内湯は循環ろ過だが、露天風呂だけは加温掛け流しの塩素消毒なし」じゃなかったの???



たまたまかなぁ…







しかし、雨脚がはげしぃ!!!!!!










塩素臭については目を瞑るとして、渓谷の解放感と川の音、雨の音、湯の音に癒されます。
湯温のぬるさも手伝って長い時間ここで浸ってました。年期の感じる建物でしたが、体も心もしっかりと癒される温泉でした。







浴室内にはサウナがあって、その横にあるバスタブ浴槽の水風呂が加温なしの源泉だったんです。
嗚呼…　もっと情報を得てから臨めばよかったな↷↷知らずにスルーしちゃったよ（泣）

まだブログ化していない回があるけど、最近のほうをUPしておきます。説明してくれていたけど詳しく覚えてないわ…　ってことで説明は書けません（うぉおい）




















萩の鶴　純米吟醸　別仕込　さくら猫　　　宮城県栗原市　萩野酒造株式会社




数量限定「猫ラベルシリーズ」の春限定「さくら猫」です。きゃわわ❤
ねこと日本酒が好きな人はみんないい人です
と謳う蔵元さん…　好きｨｨｨｲｲｲイ❤





合わせるは、チイチイイカ。



柔らかさとフレッシュ感ある酒で春を感じます。







茄子の揚げびたし


大好きな一品で、出汁まで美味しい。もちろん一滴残さずいただきました。





空豆の白和え











神雷　黒ラベル　純米吟醸　千本錦　　　広島県神石郡　三輪酒造株式会社




遠慮がちな華やかな香りに、柔らかな甘旨味の後には酸味と渋味の加減がいい。キレも良い。





新じゃがと鯛の白子




美味しい!!!!!!





月山　純米吟醸　　　島根県安来市　吉田酒造株式会社




月山と言われ、てっきり山形の日本酒かと思いました（笑）
爽やかな酸が全体を優しく包みスッキリとした印象です。























今宵のメインである、クエ。
長崎五島の20.3㌔ものだったそうです。





クエの酒蒸し











シークレットな酒。



ワタクシには甘すぎて好みじゃなかった…
























二枚重ねなの。





日高見　超辛口　純米酒　　　宮城県石巻市　株式会社 平孝酒造


しっかりとした旨みとコク。そして酸味の存在感もありで、美味しい！






















寶剱　湧水仕込　　　広島県呉市　宝剣酒造株式会社





















神雷　生酛　純米生原酒　山田錦　RISING　SUN　　　広島県神石郡　三輪酒造株式会社

























嗚呼…　美味しかった!!!!!!

気が付けば山へと向かっていた。周辺に民家もなく…　急に道幅が狭くなったと思ったら到着☆






















いきなりビックリである。










時間が無いから急げ、急げ。





急げ、急げ。







急げ…





















は？










なんで一休さん？












遠目からでもチラッチラ見えていたけどね。



謎。















と　に　か　く　急　げ















日帰り入浴を伺うと快く受け付けてくださいました。






















ガラ…（戸を開く音）






















独泉☆













山奥にひっそりと建つ茅葺屋根の温泉旅館。江戸時代の文政年間に開湯した、200年以上の歴史のある温泉です。
館内に入ると改装されたようで、いきなり近代的な感じ。脱衣所も浴室もピカピカにキレイでした。










程よいタマゴ臭にKOUHUNですが、浴槽に入る前には身体を洗います。最低限のマナーですね。


が、いつまでたってもヌルヌル…　石鹸が落ちているのかいないのか分からなくなるほどヌルヌルヌルヌル…
ヌルヌルヌルヌルヌルヌルヌルヌル…







なんと!?









浴槽は5～6人ほどが浸かることのできる大きさで、タイル張り。湯面には粉のような白い湯の花が沢山浮かんでいました。
源泉が20.4℃なので加温されてはいるのですが、pH9.6の強いアルカリ性の湯で皮膚が溶けるのではないかと思うくらいトロットロなんです！浴感ヌルヌル、湯上りスベスべな美肌の湯。


















































ありがとう。いい湯でした。




















これで今回の山形編の旅が終わりました。


クーポン本はクーポンとポイントを使って1冊594円で購入し、利用したクーポン割引きは合計350円分。



なかなか良いではないか。

ここよ、ここ！2年前、橋を渡ったら直ぐなのに隣の家の工事で道を塞がれ断念したのよ。橋さえ渡れなかったのよｫｫｫｵｵｵｵｵオオオオオ！

















鼻息荒く写真を撮るワタクシに、あの子は引いていたと思うの（苦笑）





家じゃなくって、金山生活改善センターというコミュニティセンターだったのか…






（あくまで素人目ですが…）















橋を渡ったらホント直ぐそこなの。



この距離で行くことができなかった、あの悔しさをワタクシは忘れない…















＼来たよ／




明和年間（1764-1780）に大蔵鉱山（金山）が発見されるとすぐに開湯したという黄金温泉。


あら？肘折温泉エリアだと思っていたんだけど、肘折温泉じゃないんだ？（驚）
調べると、肘折も黄金も同じ肘折カルデラの中で湧出する温泉なんだそうです。










日帰り入浴を伺うと快く受け付けてくださいました。






















ガラ…（戸を開く音）






















独泉☆










到着早々はまだ曇っていて浴室内も暗い状態だったので緑っぽく見えていますが、実際は↑のように黄茶褐色の濁り湯でした。やや金属臭。ややキシキシした肌触りの湯が掛け流されていました。





手前側の縁が大きな曲線を描く浴槽は4～5人サイズ。












露天風呂もあるんです。


内湯からそのまま露天風呂に出られる造りで、この露天風呂…　手作りっぽい感じがします。建物と裏手の山の間に設けられた露天風呂な上、屋根に覆われているため、観望はあまり期待できません。
（男湯はどうなんだろう？）



湯口がある方の浴槽はやや熱く、そこから僅かに下がった奥の浴槽へちょろちょろと湯が移動するようになっています。なので奥の浴槽はぬるいです。







湯口は建物側の出入口そばにあります。













ぬるい方の周りにある岩にテーブル珊瑚みたいな析出物が成長していて、入りにくい（苦笑）



縁だけじゃなく、湯の中での成長ぶりもすごかったです。












建物側の湯口がある熱い浴槽の底には橙色の沈殿がたくさん溜まっており、浴槽に入るとそれが一気に舞い上がって、お湯の色が山吹色の濁りからオレンジ色に近い濁り湯へ変わりました。画像で見ても、色の違いがおわかりいただけるかと思います。











嗚呼…　天気も回復したし気持ちいい…












あぶり出しみたいになってるけど、黄金は「こがね」と読むのね。

















肘折いでゆ館の駐車場にて、肘折希望（のぞみ）大橋を撮影。









当時の桜はまだ蕾。



え？












ナニコレ？











※拾い画像

おおくら君
28世です。


※拾い画像

身長13.6m、ウエストは98.0m、体重は2,095tのダイナマイトボディ。カラフルなマフラーには「明るい年に」との願いが込められているそうです。


山形の中でも相当な豪雪地帯の大蔵村は人口約3,000人弱。山形県で最も小さい村で、平成7年から始まった「おおくら君」作りは、始めたその年にギネスブックに記録を残しています。いまやすっかり大蔵村の冬の風物詩です。














山形って凄い！