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喜至楼は宿泊プランがあり過ぎて、そのため料金設定も幅広い。
とある情報筋からは「ご飯がイマイチすぎましたが、あのビジュアルだから許せる（笑）」と。










ヨシ！
素泊まりか朝食付きにしよう。
部屋は鄙びボロ宿の醍醐味をガッツリ味わおう。
（軽くひでぇこと言ってたな　笑）





で、夕食に良さげなところを見つけたので、とっとと予約して押えておきました。



喜至楼からすぐのところです。










宿に戻れば昨日に買った日本酒あるので、可愛いサイズの日本酒をオーダー。












あれ？この日本酒…














家にある。
（旅から帰って飲み切ったけど　笑）







カウンター数席、小上がり3卓、そして奥に宴会もできる座敷があるようです。見るからに人が良さそうな初老の大将が握ります。





注文したのは、ちょっと奮発の握りの松（上）だったはず。たぶん2,500円。



最初に出てきたのは手前の寿司下駄で握りが8貫。続けて出てきたのが向こう側の寿司下駄で巻きものと厚焼き玉子。
シャリは小さく、ネタをたっぷり！ワサビもやさしく、握り全体が大将の人柄を表しているような味わい。美味しい！


面白かったのが、あの子とワタクシの食べる順番がほぼ同じだったそうです。言われてみれば、確かにそうだったかも（笑）



エビ殻が入った味噌汁の味が絶品！










巻きものお任せも注文してました。たぶん1,000円。
　











山で寿司って少し不安はありましたが、良い方向で予想を裏切られました。太平洋・日本海から新鮮な魚介類が入ってくる穴場なんだそうです。美味しかったです！



ごちそうさまでした。

来たぞ！
明治、大正、昭和を一度に感じられるワンダーランドに。





















色んな紹介をすっ飛ばして、すぐさま向かいます。




















ガラ…（戸を開く音）




















ドドーン!!!!!!


独泉☆





本旅館の目玉である「ローマ式 千人風呂」です。19時までは女性専用となっているとのことで、何はともあれ真っ先に入りに来たってわけです。それ以外は混浴だったような気がします。



円く縁取られた浴槽に一本の柱、タイル造形も合わさり特異な光景を構築しています。テンション爆上げ↺↺


想像以上にローマ式。
ローマ式がどんなものなのかさっぱり分かってませんが、なんとなくローマっぽい（笑）



頭上の遥か上に天井があり、浴室も浴槽も抜群に広い。






構造としては真ん中の柱の下から湯が出て、水面より上の部分から水が湧く仕組みのよう。

























脱衣所に掲げてあるモザイク壁画の説明。
手書き…（笑）



ふむふむ…
「好きになり、しつこく追いかけます」







ただのヤベェ奴。
まあ、だいたいのギリシャ神話はこういう感じですよね（苦笑）

























浴室の奥には唐突に岩山。







嗚呼、これが瀧湯ってことかしら？







瀧なのか?!
足を延ばしてゆったり浸かれますが完全に1人サイズです。こーーーーーんなに広い浴室の中での急なこじんまり。






























こんな感じで、隠れ（てはないけど）キャラがあちこちに居ます。乞うご期待☆

外見は一般の民家のような建物で、看板が掲げられいなければ旅館だとは分かりません。玄関も一般の民家のようで、世帯主の表札だけ。
本当にここでいいの？
と、めちゃくちゃ不安になりますが、ためらわず玄関を開けて言ってみてください。
「ごめんください」と。












宿の裏は川なのか池なのかわかりませんが、大きな池みたいのが見えました。水のある風景というのはなんとなく心落ち着きます。





日帰り入浴を伺うと快く受け付けてくださいました。
（民家かも？と思ってしまったので旅館を撮り忘れてしまいました）















入り口から入って正面の急な階段…



ゴクリ。
階下へくだるアプローチ。これだけで名湯の予感…　か？？？





下にくだって入る温泉にハズレ無し！ってユノコどんが言ってたもん。
（不安になったらこの名言を思い出してしまいます）


























ガラ…（戸を開く音）






















独泉☆







浴室は手入れが行き届いたタイル張りで、小さめの正方形浴槽で2人サイズ。
















諸兄よ、瞠目せよ!!!!!!







あーーーーーーーーーーーーーーーん❤












源泉が27.8℃と低いために加温あり。







源泉を自在に継ぎ足せます。最初ぬるい水がでてきましたが、しばらくすると熱い湯が出てくるようになりました。


※ワタクシの想像なので真意は不明





一見、無色透明に見えますが、うーーーっすら黄色がかった感じ。



わずかにヌル感のある優しい泉質で、ゆっくり入っていられます。
































改めて見ても古い感じ…















ん？





















トーマス…（震え）

しくじった。

2021/5/3（月）より営業時間を
以下のように変更いたします。
　● 6時～12時　　通常営業
　●12時～14時　　清掃＆消毒
　●14時～22時　　延長営業

ワタクシが得ていたのはそれよりも前の情報だった…　つまり、12時に来ちゃったってわけ。
なので先にオオタ湯に行って、それからのここです。



時間潰しのつもりでしたが、駐車場も広く店内もやっぱり広くて、商品も充実してました。











これを見てたら無性に腹が…














































































注文しよう。

















パンじゃねぇのか（笑）










コロッケパンかコロッケだけかで脳内はワーワーせめぎ合いだったんですよ。昨日の教訓がチラチラ顔を出すもんで、



結論：シンプルにイク。











＼いただきまーーーす／


いも煮コロッケ美味しい！
ねっとりとした里芋。しっかりした味付け。実にいい！


「かいもづ」とは何だろう？で注文したのですが、そば粉をお湯で練った「そばがき」のことなんだそうで、この地方では「かいもち」と呼ばれていて、それが訛って「かいもづ」とのこと。
噛むと蕎麦の風味がふんわりして、もっちもっちの食感。
かいもづスティック美味しい！
（そばジェラートとか、そばパフェも気になったんだけど夕食のために自粛した）






















最上川に架かる河北橋を渡ってすぐの堤防下にある河北伝説の温泉「海老鶴温泉」
どこにどう車を停めて良いのか分からないほど駐車場が広いんです。



従業員のオバチャンに出戻りがバレてた（笑）
昨年末くらいに新館がオープンしたそうで、館内ピッカピカ。
現在は石鹸の貸し出しサービスはなくなり、持参していない場合は購入となるようです。





ちなみに、えびつるじゃなくて、えびづると読みます。
こちら、浴室の窓ガラスなんですが…



見え難いですね。↓の方が分かり易いかな。





洒落てる！










浴槽は木で縁取られたタイル張りのものが2つ。



手前が1号源泉でぬるめのお湯…
熱い！


奥が2号源泉であつめのお湯…
激熱！
（加水用のホースが装備されてるあたりで、薄々分かっていたけどさ…）


珍しいことに湯口が浴槽の手前の対角線上にあるため、すぐに排水溝に流れる仕組み。湯量が多いのに洗い場へは溢れさせないのか…　トド出来ないのか…　残念。





奥の2号源泉は浴槽が広く造られています。うっすらと茶色の湯は透明度が高いです。
手前の1号源泉は少し浴槽内が滑るので注意してくださいね。残念なことに、以前の情報にあった肌への泡付きはほとんどありません…　







しゅっちゅう従業員のオバチャンが入ってきては何か言うてくれるんだけど、ヒアリングできない…
加水しだしたから「熱いでしょ？」と気遣ってくれたのだと思います。







キリッといい湯でした。ありがとうございました。





















なまじり（笑）

またもや振られた。
クーポン本に載っている「さくらんぼ東根温泉」は7湯。入りたいと思ったのは4湯。営業時間になったところで入りたい順から電話してみたら、3湯連続で振られた。
オーマイガッ！















Ａ：県民限定にしておりますー

この理由は、まあ仕方のないことだ。「コロナが落ち着いたら行きますねー」って切り返せるってもんだ。





Ｂ：あぁ…　清掃するんですよ…

はぁ？一日中なわけないよね？
心の中で叫んだよ。


迷惑さ丸出しで低いトーンになっていた若女将に、ワタクシはかなりショックを受けました。スピーカーフォンにしてなかったのに、あの子にも聞こえていたようで「うわぁ…」な顔。きっとワタクシも「うわぁ…」な顔になっていたんだろうな…





Ｃ：休業しておりまして営業再開は4/29からなんですー

し、仕方ないよね。GWの書き入れ時まで健康を温存したいよね。










Ｄ：お待ちしてまーす

好きｨｨｨイ❤
うっかり告ってしまいそう。















＼来ちゃった❤／


デカい！レトロかわいい！文字と温泉マークは電飾なの？
兎に角かわいい！









看板から店構えまで、THE・昭和な感じ。







内装は木をふんだんに使用した造りで、脱衣所に入る前の暖簾の上には現在の湯温が表示されていました。










※拾い画像


※拾い画像

窓から日が差し込んでとても明るい浴室です。
ほのかにアブラ臭…　薄いモール泉なのかしら？肌触りはヌルツルはしているものの、キシ感も若干感じました。ちょい高めの湯温と泉質が相まり、浴後もポッカポカ。





いい湯をありがとうございました。