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大粒の雨になった。















〆の立ち寄り湯を決めての行程で、実際は↓こんな感じ。



チョ、待テヨ。















GOOGLE先生がバグったわけではありません。







神代温泉に着いて財布がないことに気が付いた。
ああ、でも、あの子のと一緒に貴重品ロッカーへ入れ、あの子が鍵を持っていてくれたので、きっとあの子が取り出してくれたのだと思っていた。










　　　　　／
あの子　鍵、持ってるお…（震え）
　　　　　＼










こんなわけでイったり来たりになっちゃったんです。
でもそのおかげで周囲を繰り返し見れて気が付いたのですが、あの時に感じた「R・田中一郎さんが通るには無理めな道」ではなかったです。















日が暮れ、ますます寒い。
とにかく寒い。
料金を支払い、小走りで脱衣所までイくぞ。



外観はもちろん館内、脱衣所ともにイイ感じに鄙びており愛しささえ感じますが、日が暮れた時間帯だとちょっと怖さもプラスされますね。





脱衣所で風呂上がりのオバーチャンから「寒いし、靴下が汚れるよ」って言われ、初めて気が付いた。







スリッパも履かず脱衣所まできていたお。
恥ずかしい。恥ずかしい。己のあわてんぼう振りが恥ずかすｨｨｨｨｨｨｨｨ!!!!!!
そっとあの子の足元を見てみると…　あの子もあわてんぼうだった（大爆笑）




















ガラ…（戸を開く音）






















独泉☆　※途中から





仏生寺川の支流になる神代川沿いにあって、昭和25年（1950年）に石油探査掘削中に出てきたのが温泉で。その後に神代温泉を開業されたとのこと。
地下720㍍から天然ガスと共に52℃の湯が自噴し、その圧力だけで空気に触れさせずに浴槽まで引いて来る間に丁度良い温度になっているそうです。


自噴泉で、加水なし、加温なし、循環なし、消毒なしの源泉掛け流し…









浴槽は4、5人が入れるくらいの大きさの内湯がひとつ。浴槽の湯は茶色ですが湯口から出てくるときは透明です。



これは前述にも書きましたが、空気に触れさせずに浴槽まで引いているためです。なので空気に触れた途端に酸化して茶色になります。湯口、浴槽の縁や排水溝は鉄分などの成分で茶色に染まっていました。


鉱物臭と鉄臭、塩味と鉄の後味。しっとりした浴感、熱めの適温で上がった後は身体がホカホカポカポカ温まります。鮮度の良い温泉をゆっくりと楽しむことができました。









素晴らしい湯をありがとうございました！

軽めに食べておこうか、それとも夕食まで我慢しようか。















目的地の途中で氷見うどんの店を見つけたのでピットイン☆



氷見うどんならツルツルっとイけるし軽めで良さそう。



オーダーはタッチパネルで行います。夕食に響くから揚げもんはやめておこうねーって言い合って、ワタクシはシンプルにかけうどん。あの子…　まさか…












そのまさかでした☆



分厚いぞ…（震え）























好奇心と欲望って怖いですね（震え）









手延べ麺を作る際にできるばち状の切れ端のことを「ばち麺」と呼ぶそうで、そのばち麺と小エビが入ったクリーミーなコロッケ。うどんがマカロニみたいなっていて美味しかったです。胡椒も効いていました。ちなみに1個ずつ食べました。







隣には販売店があり、駐車場が違うので一旦出るようになっちゃいますが逆隣には、





ツッコミどころ満載な看板の菓子店です。
たーーーっくさん商品があるのですが、↓やたら赤飯推し。



おはぎパン美味しかったです。　※さすがに買ってすぐには食べておりません（笑）















＼さて到着／


なんちゃら荘ってイメージで、鄙びた系と思っていたのですが企業の保養所でした。一般の方も宿泊も日帰り入浴も可能です。





浴室は2階の奥にあります。



外観も内装も古びた昭和感ですが清掃は行き届いていますし、貴重品を入れる鍵付きの小さなロッカーもありました。















ガラ…（戸を開く音）

















独泉ならず↷↷
なので拾い画像です。


浴槽は6、7人くらいが入れそうな大きさの内湯がひとつ。タイル張りでとてもシンプル。
湯は淡茶色を帯び湯底がかろうじて見えない程度な濁りで、浴槽周辺は淡茶色硬質析出物でコーティングされています。これは泉質が良さそう！と思いきや、残念ながら循環…
不快な塩素臭は微かなので、目くじら立てるほどではありませんでした。ただ、この日に限ってかもしれませんが、湯の鮮度は悪かったかも。それでもスベキシとした浴感があったので、早い時間とかに訪れたら良いのかも。






これも拾い画像です。

こんなカッコイイ意匠の蛇口に気が付きませんでした（泣）
これが源泉蛇口なんだそうです。鳥をモチーフにしてるのかしら。鷲？鳳凰あたりかな？





アタリな湯続きだったせいもあるかも知れませんが、ワタクシにとっては印象が薄かったです。でも決してハズレなわけではありません。

石川も雨だった。


霰まじりの中をフォレちゃんがｲｸﾞｩ。
どしたん？人おるん？って思ってたら、道幅狭くなった途端のカーブでトラックとすれ違うというオチ。気を抜いてはダメだ。










最近はちょっと手抜き。旅もブログも手抜き。旅なんて、行程をあの子にほぼ丸投げしちゃってる。そんでもってスマホのカメラの機嫌が悪い。大阪の旅、和歌山の旅、今回の北陸の旅のブログが進まないのはそういった理由。せめて下書きをしておくとかしないと、いつしかの「青森アーミー」の面白ネタを取りこぼす羽目になっちゃう。気を抜いてはダメだ。



青森空港行きの搭乗の際に、
「青森アーミー！」
「青森アーミー！」
「青森アーミー！」
めちゃくちゃ連呼されたことに大笑いした。これはネタになるぞ！とわざわざ手帳に書き留めておいたのに、すーーーっかりブログに書き忘れた（震え）
後悔をあの子に何度も漏らしていたので、今回思い切って書いたわ。ああ、スッキリ。ちなみに保安検査場でノベルティーのコルク抜きが引っ掛かり没収となった。ただそれだけだ。
※先の尖ったコルクスクリューに背面のナイフ、いずれもアウトです


でっかい黒のスーツケースを保安検査場の横に忘れているツワモノがいて、不審物と疑われて警備がわらわら集まってきたのをあの子が目撃したそうだが、それと比べたら我らの「青森アーミー」なんて可愛いもんだよな。な？な？なｧｧｧ？




















＼到着／


霙はおさまったが雨は大粒になってきた。寒い。とにかく寒い。早く湯に浸かろうぜ！










龍夫の話が20分は続くお。
（あそこを彷彿とする感じでしたが運動のレクチャーはありませんでした）







龍夫が登場してすぐに気が付いたことがある。



龍夫の社会の窓が全開だ。
目が釘付けだ。話の内容が頭に入んない。それよりも早く湯に入りたい。















閉めようとしているもののなかなか閉まらないし、話が終わらないジャマイカ!!!!!!











廊下の床が冷たいから早く、早く浸からせて。そんでもって早く閉めて、龍夫!!!!!!
龍夫が特に強調していたのは、豊富なメタケイ酸、メタホウ酸に、含有解離成分としては塩素イオン、ナトリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、ストロンチウムイオンなど。イオン総量が10,000を超えると言う。日本国内においてもレアな温泉なんですって。



























ガラ…（戸を開く音）























独泉☆





浴室のドアを開けた瞬間、モール臭のようなアブラ臭がプンと漂ってきて、テンション上がりました。湯にじーっと浸かっていると細かな泡が付いてきます。
北陸ではとても珍しい天然ラドン含有。21の効能があり、飲用可能。地下600㍍から湧く掛け流しで、能登唯一の自噴泉掛け流しだそうです。


掲示事項を見ると、加水なし。温度を一定に保つために熱交換機を利用、湯の花除去の為に循環利用とあります。



平成5年に掘り当てた新しい源泉は湯量豊富。少し濁りのある湯には黄色の湯の花。除去してこれですから、元湯には相当の湯の花があるのでしょうね。
重複しますが、加水なし。塩素消毒なし。それと独特の油のような鉄のような金属っぽい香りに、塩味の中にほんのり苦味と渋みのある独特な味。何よりも素敵なのは…





ライオン湯口にハズレなし。
この度、あの子もライオン使いになります。うふふうふふ。









色心らしいです。男湯は空心だったかな。












こちらは脱衣場ですが、玄関にも鍾乳石あり。
湯川温泉の成分が固まったものなのか、源泉由来の産物なのかと思ってたの。
これね…
単なる龍夫の趣味で温泉とは全く無縁（笑）


ちなみに脱衣場は広々としていて脱衣カゴが10個ほどありましたが、浴室、浴槽はそこまで広くありません。3、4人入ればいっぱいになるような大きさでした。












「一夜の泊が二夜となる　天下の名湯」の看板。一夜のつもりが連泊してしまうほど去り難い温泉っていう意味なんだそうです。嗚呼…　泊まってみるのもいいなー。



こちらこそ、素晴らしい湯をありがとうございます！

旅行クーポンをもらったので、調べてイったの。

















精一から「使えない」ってハッキリと言われたお。







チョ、待テヨ。なんと観光クーポンなら使えるジャマイカ!!!!!!
でもあんなにハッキリと言われちゃうと、こっちもズバっと言えない…
既に手にしっかりと持っていた器。これ買うのやめるって言いにくい。DAIKOUHUNで可愛い！って飛びついた手前もあって言いにくい（爆）












この形、富山。
そもそも富山に思い入れがない（爆）
そして支払いの時に判明した金額にスン…ってなった。



思ぅてたより高かった…
精一窯を出た途端「なんで買ったんだろう…　値段を先に知っていたら別のところで買いたかったわ」と、ぼやいてしまいましたよよよよよ。今でもまあまあ後悔してるお。ふふ…



一人分の刺身が盛れるくらいの、さほど大きくはない皿。
撮影するとどうしても色味が実際と違って写っちゃうんだけど、全体は端っこ部分の緑色をもうちょっと深くしたような緑色です。角度や光の加減で中心のように青みがかって見えたりします。





皿を包んでもらってる間、お茶をいただきながら精一のトークショーが始まりました。
この精一、意外にも凄い人で、熱気球のパイロットでインストラクターでイグザミナー（ジャッジを行なう試験官）でもあるのです。なので皿の型押しが気球になってるんです。
※型押しのないバージョンもありました



気球にまつわるトークが面白かったよ、精一。
令和4年度、表彰の栄誉を受けられたとのこと。おめでとうございます。