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2023年10月10日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 5日目【道北】豊富町(豊富温泉 ふれあいセンター)

ひとりdeぐるり北海道 5日目【道北】豊富町(豊富温泉 ふれあいセンター)悠長にしていた。
部屋の窓から見えて驚いたの。シャッター待ちの人がいるではないかッ!










慌てて飛び出し、ワタクシも並びました。
町が運営する温泉入浴施設です。



入浴料は510円で、券売機で購入し受付へ渡します。
温泉は男女別の内湯のみ。浴室は2箇所あって、ひとつは一般用、もうひとつは湯治用。湯治用は湯治療養するために長く入浴できるよう温度を低く設定(38℃台)されています。

湯治に来ているわけではないワタクシが湯治用を利用するのは問題ないとのことですが、本当に本気で湯治が目的で来られている方が圧倒的に多いです。ちょっとだけ申し訳ない気もしますが、湯温の低い湯で長く浸かりたいので湯治用を選びました。ちなみに浴室をハシゴすることも可能。





アトピーをはじめとする皮膚疾患によく効くと評判で、この湯を求めて全国各地から湯治にいらっしゃるそう。お互いの皮膚疾患の状態を話される方が多く、湯に浸かっていたら「あなたも?」と聞かれ、違うとは言えず(汗)

話すうちに広島県民と判明。毎年、湯治療養に訪れ、今年は一週間前に富士山に登ってきてからの湯治療養だというパワフル70歳。63歳に語学留学もされたという。興味を持てば即行動。ハッキリとした物言いが爽快。痛快。
「断捨離じゃろ!」
と言い放つ潔さ。面倒なことはさっさと手を引け、楽しく生きよ、と教えられた。






※拾い画像


※拾い画像

噂にたがわぬ、凄まじい個性的な湯。かつてはもっと濃かったとかなんとか。確かに言えるのは、川島旅館より濃いです。





ふれあいセンターの湯治用には「原油」が設置されています。


※拾い画像

なんじゃこりゃ?
と思っていたボトルがそう。
浴室内限定で使用するよう注意喚起がされており、良くも悪くも刺激が強いものなので、ワタクシのように皮膚疾患のない者、軽度な人は使用しちゃダメ。ゼッタイ。って言われました。










この施設、1日2回の利用ができちゃうんです。その日の最初に受付で「また後で入る」との旨を伝えればチケットを渡されます。ワタクシもそれで2回入りました。2回目の利用でも広島県民の70歳と会い、お互いが「運命だろ」と(笑)

ふれあいセンターには食堂もあり、珍しいエゾ鹿肉のジンギスカンが食べられます。絶対に食べよう!と意気込んでいたのですが… 朝食をしっかり食べていたためお腹が空かない。夕食を美味しく食べたいし… で断念しました(泣)
ご利用は計画的に。
関連情報URL : https://toyotomi-onsen.com/
Posted at 2023/10/10 19:22:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域
2023年10月10日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 4日目【道北】豊富町(豊富温泉 川島旅館)

ひとりdeぐるり北海道 4日目【道北】豊富町(豊富温泉 川島旅館) こちらの存在を知ったのは今年になってからというアンテナの低さだ。
天然のオイルバスが有名で、アトピー治療の人とか美容目的の人とかが全国からやって来るらしく、自家製バターやプリンの販売でも有名。










訪れた方の絶賛ぶりを聞き、興味が湧いてきたので宿泊を決めました。



こちらは宿の裏になります↑
ぐるりと回ると正面玄関↓



屋号は「まるにいち」と読むのだそう。

というわけで、本日の走行はここで終了です。Google Mapとカーナビとでは差異がありますが、田中さんによれば364㌔走ったとのことです。

エサヌカ線から最短ルートでも来れたのですが、季節規制区間を通ればの話。嫌な予感がするもののカーナビの言うとおりに向かうと、明らかに間口から狭い林道が待ち構えていました(汗)
しかも16kmの砂利道が続くとの看板が立っていて二度ビックリ。この丁寧な説明はヤバヤバのヤバだと思い、引き返すことにしました。遠回りになってもいいので安全な道から行きませう。



今回の旅でハイドラをしようかと思ったけど、充電喰いアプリなのがネックで断念した。が、旅の途中から後悔しだした。そして今、痛烈に後悔している。










開業なんと1926年という老舗の湯治宿だったのですが、2016年にモダンにリニューアル。新築みたいな綺麗さです。玄関すぐ横にはこんなラウンジスペースも。



ここを見てわかる通り、インテリアや雑貨類がカワイイ。女性的センスが光っていると感じます。「毎日温泉に入りたくて嫁いだ女将の宿」がキャッチフレーズにも頷けます。



木のぬくもりあふれるすっきりしたインテリア。薪ストーブがある吹き抜けのロビーが素敵。









ワタクシの部屋は2Fのシングルステイのひとり用。



15部屋の客室のうち8室がシングルステイのひとり用なんだそうです。シンプルながら、窓際に机もあるし、Wi-Fiも飛んでいるし、天然素材中心の内装です。
冷暖房に冷蔵庫、TV、電動ケトル、卓上ライト、空気清浄機、延長コード電源タップの電化製品も有り難い。ハンガーラック、枕元のテーブルは、温泉に行く時用のカゴバッグもとてもいいアイテムで嬉しかったです。



館内に本がたくさんあったのでTVを付けることはなかったです。
時折り聴こえてくる「モー、モー」は…



宿の中庭でジャージー牛の子牛を飼っているんです。部屋の窓からも見えました。





チェックインの際に、ウエルカムドリンクと夕朝食の時間を決めます。
ウエルカムドリンクはロビーでも部屋でもいいそうなので、部屋にしたところ、部屋まで運んでもらえます。



牛乳にしました。とよとみ牛乳です。
北海道のコンビニといえば、セイコーマート。そのセイコーマートで販売されているすべての牛乳が豊富町で生産されているんです。うーまーいーのーよー。



わかさぎは酒のアテにしちゃお。グフフ















早速、浴衣に着替えて温泉に行きませう。










ガラ…(戸を開く音)












独泉ならず↷↷ ※混雑はしておらず短時間での独泉あり

日替わりで浴室が男女入れ替えとなるのだそうで、ワタクシが着いた日はこちらでした。
日本最北の温泉郷「豊富温泉」は世界的にも珍しい石油分を含んだ泉質。
緑褐色白濁の湯からは強い石油臭。揮発性の… まるでガソリンや灯油のような。あと、漢方薬のような独特な匂いも混じったものがブワッときます。湯質も独特。こってり、しっとり。すーごーいー。









長湯できるように加温はしすぎず、源泉のぬる湯と交互浴ができるようになっています。残暑厳しい日だったのでぬる湯が気持ちいい。ゆっくりじっくり堪能しました。















それではお待ちかねの夕食です。
訪れた方の絶賛ぶりは温泉も食事もどっちもなんです。期待し過ぎちゃダメって分かっているのですが、マニアなグルメな方を唸らせるとなると、どうしても期待しちゃいます。





1Fフロントの奥にあるダイニングに向かいます。大きな2室が連なり、カウンター席や小上がり席もあるなど、かなり広々とした印象です。
通された席はその中でも一番奥。おひとり様への配慮がなされたのでしょう。有り難き。



ランチョンマットの代わりに宿と豊富町の魅力が書き連ねられた紙が敷かれていました。ヘルシーかつ、北海道の美味しい食材のみを使ってますという旨が綺麗な文章で書かれており、食事への期待を高めてくれます。

道産や地元のものを中心とした和食ベースの
【板長おまかせプラン】

食前酒:利尻昆布梅酒
小茄子の南蛮漬け



しっかり昆布の風味がして美味しい梅酒。小茄子はピリッと辛く、酒にも米にも合いそう!





白ワインのハーフボトルを注文し、





ふぅ… 後は料理を待つばかりと落ち着いたところで、
その日のお料理に合わせたワインをコース中に2回グラスでご用意します
という卓上プレートに気が付いた。「2杯で1,870円」というワインペアリング… 
こ、これにすれば良かった。
(あの時のワタクシに、もっと落ち着け!もっと周囲をよく見ろ!と言ってあげたい)





お造り:甘えび・サーモン・ハマチ・いさき






たことピーマンの鉄板焼き


たこの弾力とピーマンの歯応え。絶妙な塩梅に酒がすすむ!





茹でキャベツのサラダ


もっと欲しい。なんだか白ワインの蒸発が早いんだ…





豆腐のステーキ




ガーリックバターでじっくりと焼かれていて、嗚呼… 美味しい… 





北寄貝とえのきの炒め物


ここで食事が終了ですよって言われても満足すると思うの。そんな美味しさ。





川島旅館伝統の寄せ鍋




利尻昆布出汁を愉しむって書かれてましたが、本当に出汁が美味しい!





旭川産特級米 ゆめぴりか
利尻昆布の佃煮














豚肩ロースの照り焼き 鮭ぶしバター添え


鹿とかジビエではなく豚。鹿とかジビエではなく豚。ちょっと拍子抜けだし、鮭のバターって… 変わった組み合わせだな… と恐る恐る口へ運んだ。





んふゥ♡(美味しい)










デザート:豊富産生クリームをたっぷり使った湯あがり温泉プリン








んはァァァ♡(めちゃくちゃ美味しい)












北の果てにありながら、海から山から大地から美味しい食材が豊富に集まってくる、すごい地。
















そして翌朝。
朝食も同じダイニングですが、ちょっとだけ席が変わりました。



ランチョンマットの代わりの紙もバージョンが変わりました。
川島旅館と言えば自家製バター。右下にズラリと記されているフレーバーの多さに驚きます。



↑スイーツ系バター3種
↓おかず系バター3種



パンにバター、ごはんにバター。こだわりの手作りバター。ここにしかない味。地元豊富牛乳を使った手作りバターが6種類取り放題です。
ごはんも取り放題で白米、玄米の2種類。ふりかけあり。



パンも食べ放題で、こちらはスタッフに伝えれば温かいものを提供していただけますし、スタッフからも声掛けがあります。







あれもこれもと強欲感満載になった(震え)
際立つ豪華さはないけど、一日のスタートを考えた献立だと思います。











ただ一つ残念なのは、葱の青いところが硬すぎた。筋ばって硬い。味噌汁にこの大きさのカットは不向きかな。鍋も同様に葱の青いところが硬すぎた。







フルーツを食べると爽やかな一日になるぞーって気持ちになる。
ちなみに牛乳は3回もお代わりした。豊富牛乳、ほんと美味しいー。










豊富町の由来・起源
アイヌ語で「食物(魚)・を持つ・川」を意味する「イペコㇿペッ(ipe-kor-pet)」に由来しています。町内にはパンケ(下の)とペンケ(上の)二つのエベコロベツ川が流れています。
北海道の地名はアイヌ語由来の当て字のものが多く、漢字表記と読みが一致しないことも特徴ですが、「豊富」はアイヌ語を日本語訳した、当て字ではない地名というなかなか珍しい表記となっています。
Posted at 2023/10/10 15:03:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域
2023年10月08日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 4日目【道北】天塩町(てしお温泉 夕映)

ひとりdeぐるり北海道 4日目【道北】天塩町(てしお温泉 夕映) オロロンラインを北上していきます。















スピード速くない?超速い。それに信号少ない。道広い。真っ直ぐ。わーーー、速い!!!!!!!!!!!!







ビビったので早々に休憩。









気を取り直して更にオロロンラインを北上していきます。





\とままえだベアー/


北上していると左側にこの巨大熊のオブジェがあります。走っていたらすぐ分かります。

1988年10月にヒグマのモニュメントが設置され、30年以上経つ頃には老朽化による倒壊の恐れが。そこでクラウドファンディングにより集まった寄附金とを合わせ、2021年に改修されたとのことです。そのリニューアル後から目が光るようになったんですって。

1915年(大正4年)12月に苫前町で発生した『三毛別羆(サンケベツヒグマ)事件』は国内獣害史上最大の惨劇とされ、忘れてはならない出来事です。この出来事をモチーフとした小説や映画も制作され、ヒグマにはそうした苫前町の歴史を伝える意味が込められています。





田中さんと一緒には撮りたかったのですが、作業トラックが熊の傍に停車していたので断念。残念だなー… と走りながら横目で見たら、


※拾い画像

リバーシブル!!!!!!
北から走ってきても、南から走ってきても、顔を拝みことができる仕様です。スッゴー















暑いけど窓を開けて風を感じながら走るのって気持ちいい。バイクも自転車も気持ちがいいだろう。片側交互通行規制で待っていたら、大学生っぽい5人組の自転車集団が後ろについた。



「あれ?これ、お前のと一緒じゃん」
と言い放つではないか。























勇気を出して伝えてあげれば良かったかしら…




















\到着/


少し早く着いちゃいましたが、館内の方と目が合い「少し早いですが準備は終わってますのでどうぞ」とのこと。フライング入館です。わーい☆
ちなみにこの画像はホテルの入口で、温泉の入口はもっと左側にありました(恥)

2018年4月に全面リニューアルされたそうで、外観も館内も綺麗でした。





何が何でも行きたいと思っていたのがここ。日本で2つしかない泉質だそうで、もう1つは新潟… 西方の湯らしく、
「西方の湯が大○系悪臭だとすると、ここは小○系悪臭だ!」
と噂される温泉です。
(そんなとこに好んで入りに行くなんてクレイジーかしら?)





















ガラ…(戸を開く音)

















独泉☆
フライング入館させてくれてアリガトー。










あれ?意外と普通?
身構えていたあの匂いは悪臭ではなかったです。アブラ臭の中に薬品臭?ちょっと独特な匂いがするかなーってくらい。









ガラス張りに沿った広い浴槽は左から月替わり?の薬草湯(この日はゆず湯)、低温湯、高温湯。その中央にジャグジー。サウナ、水風呂。露天風呂は閉鎖。寝湯は湯が張っておらず… でした。入浴料は600円。

晴れたら利尻山が見えるそうです。



湯は透明な紅茶色で、僅かに黒い湯花が舞っています。ツルツル浴感の… またもや塩泉。ガツンと温まりました。





日替わりで浴室が男女入れ替えとなるのだそうで、和風と洋風となっています。ワタクシが入ったこの日の浴室は洋風で、露天風呂は閉鎖。寝湯は湯が張っておらず。和風のほうの露天風呂は健在とのこと。

















稚内でウニ丼を… と考えていましたが、お腹の空き具合がイマイチ。夕食を美味しくいただきたいので昼食は無しで通り過ぎることにしました。










\宗谷岬/


むぅ… 曇った。














旅から4日目にして初めての給油はここでと決めていた。



ハイオク200円超えだった…(震え)
最北端価格パネェ。
(ガソリンの補助金は9月7日から支給され、段階的に値下がりして10月中に全国平均でレギュラーガソリンが175円ほどに抑えられる見通しですが、期間は12月末までとなっています)

「RCZは初めて見たし、それもRは珍しい!」
とスタンドのオジチャンからの突然の声掛けにビビった。シートからちょっとだけ浮くほどビビった。うーん、地元でもRCZを見掛けなくなったなー。旅が始まってからプジョーすら見掛けてない。い、居るのだろうか…










白い道の予定を急きょ変えた。












\猿払村道エサヌカ線/


何も無い。
全長約16㎞あり、ひたすら一直線に牧草の中を突き抜ける道路。道路沿いには電柱や看板もなく視界を遮るものがないのです。開放感とちょっとした孤独感。
車を置いて「ワーーーーー」っと叫びながら駆け出して道路に寝っ転がりたくなるようなシチュエーションです。ヤメレ







さあ、次へ向かいませう。










天塩町の由来・起源
アイヌ語で「梁・ある・ところ」を意味する「テㇱウンイ(tes-un-i)」、「梁・ついている・ところ」を意味する「テㇱウㇱイ(tes-us-i)」、「梁・多い・川」を意味する「テㇱオペッ(tes-o-pet)」から転訛したものといわれています。いずれも梁(水中や木・竹・杭等を並べ水流を堰塞して、魚を捕獲する仕掛け)に関連しています。


関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/199766/blog/47261563/

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/199766/blog/47277904/

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/2070533/blog/47247117/

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/2070533/blog/47250043/
関連情報URL : https://teshiospayubae.com/
Posted at 2023/10/08 15:11:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域
2023年10月06日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 3日目【道北】増毛町(トロン温泉 オーベルジュましけ)

ひとりdeぐるり北海道 3日目【道北】増毛町(トロン温泉 オーベルジュましけ)なんちゃって撮り鉄してきちゃいました。



























鉄分なかったー。










こちらを訪れた本来の目的は最北の酒蔵の国稀酒造で試飲なの。







飲んだら乗るな!
乗るなら飲むな!

飲酒運転なんてしません。ダメ。ゼッタイ。

近くで泊まることにしたんです。グフフ
というわけで、本日の走行はここで終了です。Google Mapとカーナビとでは差異がありますが、田中さんによれば306㌔走ったとのことです。



今回の旅でハイドラをしようかと思ったけど、充電喰いアプリなのがネックで断念した。が、旅の途中から後悔しだした。そして今、痛烈に後悔している。











試飲しちゃうよ、ガンガン飲むよ、とヤル気満々で臨みました。











ちぃーーーーーっちゃいプラカップに3杯までという縛りあり。
(ワタクシの旅のお供の錫猪口と同じくらいの量…)

この日に泊まるオーナーも現状を知らなかったそうで、コロナ禍以前は全種類を試飲できていたのに… と驚かれてました。そうと知っていれば、飲まずに酒粕ジェラートで我慢してもっと北上していたのに… わざわざここで泊まることなかったじゃん(軽く暴言)
Ahhhhhhhhhh!!!!!自分のAhooooooo!!

\荒れた気持ちでチェックイン/


宿泊は「ぼちぼちいこか増毛舘」
国稀酒造と同じ通りにあり、一見ビックリするほど年期が入った石造りの建物。
1932年に建てられたもので、平成10年まで旅館だったそうです。その旅館が廃業し取り壊しをするところ、大阪から移住をして宿を開業していたオーナーが引き継いだとのこと。
北海道を中心に全国に広がる安宿・ゲストハウスで、とほネットワーク旅人宿の会に加盟している宿『とほ宿』なんです。
前述で国稀酒造の試飲状況を知っていれば、もっと北上して、温泉おっさんさんから教えていただいた「民宿あしたの城」に行きたかったのに!宿の感じからしても断然いいって分かっていたのに、試飲に釣られちゃってごめん。ちなみにこちらも『とほ宿』なんです。





基本的に男女別相部屋。個室もあるというので個室にしました。3泊目にして初の個室。



わ、わ、わ… 想像よりボロイ(暴言)
なんで布団が3組あるの?
って、相部屋じゃん。個室は?ねぇ、個室は?相部屋を一人で使うと個室扱いになるってことか。

布団が3組ある真ん中をお使いください。他の布団は使っちゃダメ。使用後のシーツは1Fの洗濯カゴにお入れください。布団は来た時よりも美しくに畳んでください等々… 今まで宿泊した宿の至れり尽くせりとは違い、『とほ宿』は客が協力することもあるようです。





とにかく汗ダラダラ。北海道では冷房のない宿があるとは聞いていたのですが、ここがそうでした。窓を開けて扇風機フル稼働させても、熱中症になりそうなほどの危うさです。

夕食の前に近くの温泉の送迎サービスありとのことで、連れてってもらいました。わーい☆

\オーベルジュましけ/


入浴料は600円ですが、宿泊先からの割引があって500円で利用できました。
脱衣所の手前のところで、フィットネスジムがあり(驚)
マシーンがあり、インストラクターも常駐しているようでした。















ガラ…(戸を開く音)

















独泉☆





シャワーとカランの手前にサウナと水風呂があり、
シャワーやカランの場所から先に↓浴槽があります。



















大きな窓からは日本海が見え、浸かっていて一番この浴槽が気持ちよかったです。
こちらは温泉と言っても「トロン温泉」で、トロン浴素の遠赤外線効果により体の芯まで温まる人工温泉なんだそうです。
ふむ…





脱衣所から浴室へは急な下り階段で、シャワーやカランの場所から浴槽へも下り階段があるので、足の悪い人にはとっても不向きな造りだと思います。



徐々に暮れだし、





こんな景色が見られました。










夕食は19時なので、それまでは扇風機フル稼働で寛ぎます。
宿にある本でも読みませう。巻数の少ないの中から「東京ラブストーリー」にしたのですが、テレビドラマ版とは設定を除いてストーリーの大部分が異っていることに驚きました。昨年にBSで再放送されたせいもあってか、リカは鈴木保奈美だし、カンチは織田裕二、関口は有森也実だし、三上は江口洋介で、作中の台詞がその人の声で脳内変換されちゃう。
原作もテレビドラマ版もぶっ飛んでいることは確かです。

夢中になって読んでいたのだろうか。


 ご飯ですよー


の声掛けに気が付かなかった(笑)










本日の宿泊はワタクシだけかと思いきや、九州からのライダーさんと2人でした。ワタクシと同じ日のフェリーに乗ってこられたそうで、定年を迎え自由気ままの行き当たりばっ旅なんだそう。この宿もフェリーから降りて予約し、明日からは天気が良ければテント泊をされ、帰りの日も決めていないとのこと。いいなー。そういう旅いいなー。
(長期の旅をするとなると定年を迎えてからなんだろうなー… あー、まだまだ先だー…)





オーナーはビールの注ぎ方にこだわりがあって「泡も美味しいビール」を提供するのが自慢だそうです。ビールはサッポロクラシックとギネス。そしてそれらを混ぜたハーフアンドハーフなど。説明がめっちゃ長いし、内容ど忘れしたので端折りますが、注ぎ方を教えてくれます。オーナーが注ぎに行き戻ってきて一言…

ビールサーバーが空で生ビール終了のお知らせ↷↷











あれだけ説明して、それ?(笑)
こんなに気持ちが高まったところで、それ?(笑)
新しいのはあるけど、6Lをおろすのは博打感あって(この先の予約客が少ないから)イヤだ… というオーナー。悲しい事情に腹は立たないけど… 缶ビールとなりました。





食事はオーナーと一緒に3人で食事。オーナーがお話し好きなので撮れたの2枚だけ(笑)
食前酒に国稀を猪口1杯サービス。この他に麻婆豆腐あったり、蒸し器(豚しゃぶ)があったり。










朝食は7時。



朝もオーナーと一緒に3人で食事。
オーナーが8時15分には仕事に出掛ける(宿だけでは生活ムーリー)そうなので、それよりも早く出発することにしました。元々早く出発するつもりだったので好都合でした。





今回の旅で家族経営っぽい宿限定ですが、ご挨拶も兼ねて広島銘菓を贈ることにしたんです。



3個入り1セットの物をなので大袈裟な物ではありませんが。

シュールな感じのイラストが印象深いパッケージ。ラベルの顔は「はっさくボーイ」(苦笑)
それよりなにより、
広島銘菓っつったら、もみじ饅頭じゃろー!
って言われそうですが、そんなに日持ちしないので今回の旅では不向きだったんです。それに、北海道で蜜柑は作られてないはず!と思ってチョイスしたのですが、実は栽培は可能らしいの。でも寒さや雪対策などが大変なんだとか。
というわけで、選ばれし「はっさくゼリー」



透明なゼリーの中にはっさくの果肉がたっぷり。八朔そのものの甘さ、果肉のつぶつぶ感も感じられるゼリーです。



北海道まで残暑厳しいとは予想外でしたが、広島銘菓で涼んでくだされば幸いです。










増毛町の由来・起源
鰊(ニシン)が群来(くき)ると海一面にかもめが飛ぶことから、アイヌ語で「かもめ・のところ(かもめの多いところ)」を意味する「マシケイ(mas-ke)」に由来しています。
Posted at 2023/10/06 23:11:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域
2023年10月05日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 3日目【道北】幌加内町(幌加内せいわ温泉ルオント)

ひとりdeぐるり北海道 3日目【道北】幌加内町(幌加内せいわ温泉ルオント) 宿で夕食朝食をしっかり食べるので昼食は食べなくてもいいんだけど、北海道に来たからにはウニ丼や海鮮丼、ジンギスカンを味わいたい気持ちは大いにある。
が、胃がついていかない。量的には蕎麦がベスト。北村温泉ホテルから120km走れば、蕎麦の作付面積・生産量ともに日本一を誇る幌加内町に行けるんです。蕎麦LOVE.

120km走れば… って言っちゃうあたりがクレイジー?










ちなみに幌加内新そば祭りは一昨日、昨日で終わってました(泣)
イベントあるなしに関わらず、幌加内町の蕎麦屋さんは月曜日を定休日にしているところが多く、一番のお目当ての店も該当してました(泣)
二番のお目当ては、2023年5月にオープンされた「そばごう」

\来ちゃった/


275号線沿いにあるので、方向音痴なワタクシでも一発で行けました。元「北空知信用金庫幌加内支店」の建物を使用されていて、信用金庫の看板が目印なんですもの。



店内には大きな金庫も残っているんですよ。









内装は店主自身が手掛けているのだとかで、THE蕎麦屋!ではなくカフェっぽい雰囲気でした。











\鳥せいろ/


温かいつゆは㌧でもなく熱く、器まで激熱で、ちょっとやそっとじゃ冷めません(笑)
ぷりっぷりの鶏肉。濃いめのつゆ。





蕎麦はしっかりと冷たく〆られていて、ツルンとして喉越しがいい。蕎麦湯も堪能でき、本当に美味しかったです。















うーん… なんだか…



































痒い…
強塩泉の温泉はワタクシには合わなかったみたい…
どこか途中の温泉で整えなくちゃ。すぐ近くに「幌加内せいわ温泉ルオント」があるので行ってみました。



え?ここ???





半信半疑で入口っぽいところまで近付いてみたら、



合ってました。温泉施設です。
蕎麦も食べられるし、宿泊(バンガロー)もでき、物産館でソフ活もできちゃうという複合型。










入浴料は500円。2020年4月にリニューアルオープンされたそうで、外観も館内も綺麗でした。












ガラ…(戸を開く音)












独泉ならず↷↷












・三頭山の湯 露天風呂・・・高級感のある十和田石を使用した浴槽
・半月の湯(高温浴)
・週替わり香料の湯(微温浴)
・三頭山の湯 源泉(中温浴)
・サウナ
・水風呂
・豪雪露天風呂(冬季のみ)

温泉は内湯に1つ、露天風呂に1つ(冬季は2つ)のよう。
三頭山(さんとうさん)の湯は自噴だそうで、北海道百名山の一つ「三頭山」の麓に湧き出る熱の湯となります。黄土色に色づいた塩化物泉で体の芯から温まります。って、塩泉じゃん(震え)



露天風呂↑と内湯↓は同じ湯なのですが、湯の色が違うのはなぜ?
というのも、露天風呂の方には塩素消毒が添加されているため湯の色が変わってしまうのだとか。ですが、塩素の匂いは感じませんでした。



内湯のこちらだけが源泉の温泉だとは知らず、最初は外気でのぼせることがないだろうと露天風呂に浸かっていたところ、ファミリーが騒がしくて内湯のこちらに移動したのはラッキーだったのね☆










幌加内町の由来・起源
アイヌ語で「後戻りする・川」を意味する「ホㇿカナイ(horka-nay)」に由来しています。ほろかないの由来は、「逆戻りする川」という意味があり、町の南部を流れる幌加内川を指した、アイヌ語の 「horka-nay ホㇿカナイ」の意とされています。

北海道の市町村のうち8割近くはアイヌ語からできた地名とさえ言われるほど、北海道はアイヌ語に依存しています。河川や山岳など様々な地形の地名などもカタカナ表記が多いのが現実です。
アイヌ語からとられた地名で多いのは「別=ペッ(川)」「内=ナイ(川・沢)」といった川にちなんでつけられた地名です。また「幌=ポロ(広い)」という言葉も多く見かけます。市町村でいうと以下のものが該当します。
●別→登別市、江別市、当別町、秩父別町、遠別町、初山別村、浜頓別町、中頓別町、士別市、芦別市、更別村、幕別町、本別町、陸別町、湧別町、津別町、別海町
●内→木古内町、黒松内町、岩内町、歌志内市、稚内市、幌加内町、中札内村
●幌→札幌市、南幌町、羽幌町、幌延町、幌加内町、士幌町、上士幌町、浦幌町、美幌町
関連情報URL : https://horokanaisoba.com/
Posted at 2023/10/05 09:58:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域

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愛車はPEUGEOTを多頭飼いしています。 主な活動はRCZ Rです。敬意を表して、R・田中一郎さんと名付けました。    ○○○  /   ○ ・ω...
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新潟県でもご当地パンを堪能ス 
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愛車一覧

プジョー RCZ R・田中一郎さん (プジョー RCZ)
初めてのLハンです。 ●装備 ・カーナビゲーション ・オーディオ ・TV ...
プジョー 508 ゴーマルハッチャン (プジョー 508)
初めてのAT車です。フランス風に言うと、La オシャレ。 ●ディーラーオプショ ...
プジョー 208 ニーマルハッチャン (プジョー 208)
心地よいパワーと走りをありがとう。 ●装備 ・H.I.D.ヘッドランプキット ...
プジョー 208 ニーマルハッチャン (プジョー 208)
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