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2024年12月01日 イイね!

2024 京都 紅葉狩り散歩🍁 嵐山・嵯峨野・北野天満宮

2024 京都 紅葉狩り散歩🍁 嵐山・嵯峨野・北野天満宮














渡月橋
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11月29日、ようやくほんのり赤・黄・緑・橙で色づいてきた、嵐山渡月橋です。

「坂の上の雲」作者、司馬遼太郎は、
この景色は、大きく弧を描いた唐橋は似合わない。
渡月橋は、ひたすら水平の一線をなしている。
それも、橋であることの自己顕示を消し切ったほどにひかえめである。
「街道をゆく26 嵯峨散歩より」



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渡月橋から右方向に見える小倉山(中央)です。千年前、藤原定家が小倉百人一首を編纂したのが小倉山でした。

11月29日散歩コース(所要時間4時間)
嵐山・嵯峨野
①渡月橋
②宝厳院
③天龍寺 曹源池庭園
④竹林の小径
⑤大河内山荘庭園
⑥常寂光寺
⑦落柿舎
⑧二尊院
⑨祇王寺
⑩宝筐院

11月30日
①北野天満宮「史跡御土居もみじ苑

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宿舎をスタート。まずは手前の宝厳院から。

宝厳院
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宝厳院(ほうごんいん)は、後から紹介する世界遺産天龍寺の塔頭寺院。秋の特別拝観期間でした。

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室町時代に作庭された「獅子吼の庭」に映える紅葉。今年は酷暑のせいで、見ごろは12月にずれ込む様子でしたが、休みのスケジュールを調整せず間に合ったのはラッキーでした(^O^)/



天龍寺
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室町幕府を開いた足利尊氏が1339年に創建した臨済宗天龍寺派大本山天龍寺です。
朝9時台でしたが、境内はもうひとでいっぱい。

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開山住職・夢窓疎石が作庭した、曹源池庭園(そうげんちていえん)。本堂は幾度の大火で焼失、明治時代に再建されたものですが、曹源池庭園は室町時代当時のまま。逆光ですが、後ろに見えるのは嵐山。
借景といい、嵐山の風景を取り入れたものです。


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元々足利尊氏が創建したわけは、南朝で対立した後醍醐天皇の菩提を弔うためでありました。
別棟には後醍醐天皇の木造が安置してあります。天龍寺はユネスコ世界文化遺産に登録されています。



竹林の小径
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日本人観光客より、圧倒的にアジア系インバウンドが多く歩いていました。京都の観光収入は、外国人観光客次第と感じた今回の紅葉狩りでした。




大河内山荘庭園
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小倉山中腹に戦前の映画スター、大河内傅次郎(1898-1962)が作庭した日本庭園です。傅次郎は、64歳で没するまで30年、自費で作庭しました。
当時の映画フィルムは保存が難しく、やがて自分もフィルムとともに忘れられてしま
う。だが、日本庭園の美は後世に必ず引き継がれていく、そんな動機があったと伝わります。

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後に見えるのは嵐山です。先の天龍寺と同じく、借景という工夫で奥行きを表現しています。

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京都市内が一望できる庭園の展望所を目指しました。


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おすすめスポット「月香亭」。大河内山荘庭園の絶景スポットといわれています。


常寂光寺
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慶長年間(1596-1615)に創建された小倉山中腹の日蓮宗寺院。千年前、小倉百人一首を編纂した藤原定家の山荘があった場所と伝わります。


落柿舎
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落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の高弟、向井去来(1651-1704)の小倉山麓、嵯峨野居宅でした。柿が落ちる家という名の由来は、向井がお客のために柿の木に実った柿を40個用意していましたが、突然嵐が吹いて、柿の実が全部落ちてしましったという自らの失敗を俳句に詠んだことから、この居宅を落柿舎と呼ぶようになったといいます。

落柿舎を訪れた松尾芭蕉は「嵯峨野日記」で、京から離れた嵯峨野は誰も訪れる者がいない、という句を詠んでいます。
今と違い、嵐山嵯峨野は人里離れた、誰も住まない土地だったことがうかがえます。




小倉山 二尊院
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総門から本殿前まで100m続く、「もみじの馬場」。嵯峨野は徒歩で見て歩いたわけですが、どの寺院もちょうど紅葉は見ごろでした。



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天皇の勅使を迎える、勅使門。二尊院は、二体のお釈迦さまを御本尊とすることから命名された寺院で、840年頃嵯峨天皇により創建された、天台宗寺院です。
嵯峨野の地名は、この地を好んだ嵯峨天皇の由来です。




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中庭の「軒端(のきば)の松」は、藤原定家が詠んだ小倉百人一首にちなんで植えられた松です。

しのばれむ 物ともなしに 小倉山 軒端の松ぞ なれてひさしき
(拾遺愚集)
(小倉山に隠棲したわが身を、松の木ぐらいしか思い出さないだろう)

千年前、小倉山に隠棲した貴族の悲哀を表現したものです。






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帰り道にあった天龍寺参道の霊庇廟。艶やかな朱色のもみじ(*^^)v



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人力車もフル稼働していました。



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翌朝ホテルの朝食。嵐山名物湯豆腐(*^^)v




北野天満宮「史跡御土居もみじ苑」
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翌30日は、北野天満宮へ紅葉狩り。学問の神様菅原道真公は今日にかぎって無視し、有料の「史跡御土居もみじ苑」へ。国宝御本殿展望所から本殿が見えました。




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豊臣秀吉が1591年に、京の防御と水害対策のために造った全長23㎞の御土居(おどい)。初めてでしたが、とてもいい名所でした。



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鶯橋。この後、受付でもらった茶菓子で一服。帰宅の途につきました。



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2024年11月29日、30日、2日間の京都紅葉狩りは無事終了。
Posted at 2024/12/01 13:31:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 旅行/地域
2024年01月04日 イイね!

2024 迎春🎌 近江米原 山城トレッキング

2024 迎春🎌 近江米原  山城トレッキングalt
(はじめに)令和6年能登半島地震で被災された方々には、謹んでお見舞い申し上げます。

🇯🇵🎌正月2日は快晴で、それほど気温も低くなく絶好のトレッキング日和 ☀🙆
前日は親戚を招いた宴会で、ワイン🍷を飲んで少々酔っ払い気分。
滋賀県米原市の続日本100名城、鎌刃城(かまはじょう)へ、自身の運動不足解消を兼ねたトレッキング🚶‍♂に出かけました。




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旧中山道番場宿にあるこの喫茶店で、続日本100名城スタンプを
今回は正月休みの8連休、未踏の山城鎌刃城にひとりで登ることに決めていました。





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現地指定の駐車場に車を停めて、いざ出発。









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鎌刃城山頂までここから2㎞、普段は2㎞を徒歩で歩くことはほとんどない私ですが、やはり運動不足解消が第一。正面は名神高速道路。






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名神高速道路彦根44ガードといいます。地元有志の会のひとたちによって設けられた、害獣除けのゲートです。チェーンをほどいて進みます。
このあたりも近年はシカ🦌、イノシシ🐗など野生動物の被害がでているらしく、扉を締めチェーンを結び直して進みました。







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クマ除け🐻ベルがありました。クマ対策も兼ねて、クマが冬眠する冬期にあえて訪れましたが、山頂でたまたま出会った、草津市から来ていた男性は鈴を鳴らしながら歩いていました。
登りの山道で、動物の比較的新しいフン💩を2度見ました。シカ🦌かクマ🐻か❓❓
用心することに越したことはありません。





PS:お城用語(鎌刃城トレッキングマップより)
土塁(どるい)
土を盛り上げたもの。敵の侵入をふせぐ。

曲輪(くるわ)
土塁や石垣などで区切られた区画のこと。本丸、〇〇曲輪などと呼ばれます。

堀(ほり)
防御のために地面を掘った溝。尾根等を深く削り敵の移動をふせぐ「堀切」、斜面で左右の移動をさまたげるため上下方向に設ける「堅堀」、水平方向の「横堀」など

虎口(こぐち)
城や曲輪の出入り口。

桝形(ますがた)
虎口を守るために、虎口の内・または外に設けられた、土塁や石垣で囲んだ空間。

縄張り(なわばり)
曲輪・堀・虎口等の配置。どのような城にするか、縄を張って配置を決めたことから。





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比較的勾配が緩やかな山道でしたが、枯葉で足元が滑るため、登山用のステッキで転ばないようバランスをとりゆっくり歩きました。
山頂の主郭まで30分かけ、あと少し。
場所によっては道幅が極端に狭い崖道で、案の定、昨年5月には81歳の女性が転落死するという悼ましい事故が起こりました。






鎌刃城縄張り
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縄張りのほぼ中心部分が主郭です。まず主郭、次に北の曲輪群に行ってみました。





鎌刃城主郭
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城の本丸にあたる曲輪で鎌刃城では主郭といいます。この時代のお城は天守閣はないですが、何らかの建造物はあったと思われます。
廃城から400年以上の歳月が経過し、曲輪には杉の木が何本も立っています。




主郭前面と虎口
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虎口は桝形をもち、その前面には高石垣が積まれています。
戦国時代にいち早く石垣を導入したのが、鎌刃城でした。





北の曲輪群
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パンフレット無人店舗とでもいいましょうか、100円入れて鎌刃城トレッキングマップGET。これが結構重宝しました。




物見やぐら
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この方角には、石田三成の佐和山城、井伊氏の彦根城があります。





北曲輪の虎口
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こちらの虎口は、主郭よりもかなり風化が進んでいました。





水の手
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復元された水の手です。標高384mのほぼ山頂に、水が出続けていました。
どうやって水が湧き出すのかはわかりませんでした❓❓





大櫓跡
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北の方角に伊吹山がキレイに見えました。
この辺りは冬期は積雪地帯で、30㎝前後雪が積もります。
手前の山々はやはり戦国時代の山城群🏯です。





PS:鎌刃城の歴史(鎌刃城トレッキングマップより)
築城年不明
文明4年(1472)湖北を支配した京極方の今井氏が、湖南の六角氏の堀氏が守る鎌刃城を攻撃。
天文7年(1538)六角氏の手に落ちる。
永禄2年(1559)湖北の浅井氏に属した堀氏が入城し、浅井方になる。
元亀元年(1570)浅井長政が信長を裏切ると、城主堀秀村が織田方に付き、鎌刃城は織田方となる。
天正2年(1574)堀氏が改易され、鎌刃城廃城。





北の大堀切
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北の曲輪群の最北端に掘られた大堀切で、当時はほぼ垂直に掘られた堀(凹)がありました。風化で現在はこんなスロープ状で残っています。





そして 15:00 in  彦根城

ひこにゃ~ん ♪♪  ひこにゃ~~ん ♪♪



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あけましておめでと~う ♪♪


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い~ち
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に~い
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さ~ん
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し~い
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ご~っ ❓❓
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🎌本年もよろしくお願いしま~す🎌

Posted at 2024/01/04 12:23:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 史跡 | 旅行/地域
2023年12月03日 イイね!

伊勢松阪紀行 尾張名古屋は城でもつ 伊勢は津でもつ では、松阪はなにでもつ!?

伊勢松阪紀行 尾張名古屋は城でもつ 伊勢は津でもつ では、松阪はなにでもつ!?alt
三重県中勢地方にある松阪市は、人口154,000人、北に県庁所在地津市、伊勢湾、西に奈良県とも隣接する広大な面積で、江戸時代は伊勢商人を輩出した商業町でした(赤色)。




※松阪で著名な主な歴史上の人物
蒲生氏郷(1556-1595)戦国武将 松坂城築城
三井
高利(1622-1694)三井財閥の祖 江戸日本橋に越後屋開業
本居宣長(1730-1801)国学者
松浦武四郎(1818-1888)蝦夷地探検家


主な芸能人・マスコミ(参考)
あべ静江(歌手)
田端義夫(歌手)
田村真子(TBSアナウンサー)
出口陽(元SKE48)
西野カナ(歌手)
野田愛実(歌手)


主なスポーツ選手(参考)
岡林勇希(中日ドラゴンズ)
古木克明(元横浜ベイスターズ)
水谷新太郎(元ヤクルトスワローズ)
三重ノ海剛司(元横綱)
土性沙羅(リオデジャネイロオリンピック・レスリング69kg金メダリスト)



蒲生氏郷
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妻は織田信長の娘・冬姫。天正16年(1588)近江日野から12万3千石で伊勢松ヶ島城に入国した氏郷は、伊勢湾に近く発展性に乏しい松ヶ島城を諦め、標高38m独立の丘陵地、四五百森(よいほのもり)に今の松坂城を築城。商都松坂を城下町として整備着工しました。
松阪市民は誰もが周知の蒲生氏郷。松阪市では、毎年11月氏郷まつりがおこなわれています。



松坂城
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城は東に大手、南に搦手を配し、外郭に深田堀及び水堀を巡らせました。四五百森北峰に本丸を配し、その南側に二の丸が置かれました。本丸には3重5階の天守が構えられました。城下町建設にあたり松ヶ島住人を強制的に移住させ、旧領の近江商人を町の中心部に呼び寄せて日野町とし楽市楽座を設けました。また、湊町に伊勢大湊の豪商角屋氏を呼び寄せ、これにより商都松坂の礎が築かれました。



大手門
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大手門からL字の桝形門を歩くと、いろんな形の石垣が目に入ってきます。
松阪市のHPによると、石垣は3時代に区分され、各々の改築時期がだいたいわかるそうです。
①蒲生時代の石垣(野面積み)
②打込みハギ(江戸時代)
③算木積み(江戸時代)

12月というのに、紅い紅葉🍁が所々で見ごろを迎えていました。





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①蒲生時代の石垣(野面積み)自然石がほぼそのままの形で積み上げられています。石と石の間に隙間があるため水はけが良く、堅固であるのが特徴です。



本丸天守台
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3重5階の天守があったところです。城下からはどこからでも天守が見えました。
①蒲生時代の石垣(野面積み)



天守閣跡
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本丸跡
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松坂城は、江戸時代は紀州徳川領。建造物はひとつも残していません。
石垣を見て往時の雄姿を想像する、これもひとつの楽しみ方かも(*‘∀‘)





金の目櫓跡
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①蒲生時代の石垣(野面積み)




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本丸周辺は、①蒲生時代の石垣(野面積み)が多く残っていました。





きたい丸
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②打込みハギ(江戸時代)の石垣で、石を積みやすいように表面をノミで荒削りに加工して形を整えてから積み上げる工法です。石と石の間に小さい石を詰めるのが特徴です。




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きたい丸からは、松阪市街地が一望できました。




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きたい丸も紅葉🍁が見ごろでした。




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③算木積み(江戸時代)の石垣です。石垣の隅に使われる工法で、長方形の石材を長短交互に積み上げていきます。




隠居丸(本居宣長旧宅 鈴屋)
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本居宣長の居宅「鈴屋(すずのや)」は、元々城下にあったものを、隠居丸に移築し有料で公開しています。





搦手門
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御城番屋敷
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搦手門からすぐ、御城番屋敷に向かいました。




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かつての松坂城三の丸でお城の警護をした、紀州武士20名とその家族がくらした居宅が、御城番屋敷として当時のまま残されています。
今も表札がある御宅がほとんどで、訪問時は一軒だけ内部公開をしていました。





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松坂ゆかりの歴史上の人物、城下の三井高利誕生地に向かいました。




三井家発祥の地
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江戸時代初期、江戸日本橋に呉服店 越後屋を開業。その後、大坂、京にも出店し、財をなした三井高利の生誕地です。
戦前の三井財閥の祖として名を残した、伊勢商人のひとりです。




本居宣長宅跡
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三井家発祥の地からすぐ、本居宣長宅跡です。先の鈴屋にあった旧宅はここにあったものです。
毎年松阪市では、宣長まつりも開催されます。



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今回、松阪に来たもうひとつの目的は、本場「松阪牛」を買って帰ることでした。
この老舗専門店で購入しようと決めていました。




最初のタイトルの答えです(笑

尾張名古屋は城でもつ 伊勢は津でもつ 松阪は名産松阪牛でも~つ♪
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最後まで見ていただき、ありがとうございました (*‘∀‘)
Posted at 2023/12/03 13:21:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 史跡 | 旅行/地域
2023年11月25日 イイね!

2023 紅葉狩り🍁 京都山科 毘沙門堂・徳川家康開基 圓光寺

2023 紅葉狩り🍁 京都山科 毘沙門堂・徳川家康開基 圓光寺










毘沙門堂 勅使門
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京都市山科区の毘沙門堂です。敷き紅葉で有名な毘沙門堂の創建は大宝3年(703)。当初、出雲寺と呼ばれていましたが、後に毘沙門堂となりました。戦乱や焼失などを乗り越えながら、現在の地・山科に再建されたのは寛文5年(1665)でした。
正面は勅使門といい、天皇の行幸などに用いられた御所より移築された総門です。


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毘沙門堂復興に尽力した天海大僧正と、その高弟公海を経て、後西天皇の皇子・公弁法親王が入寺したことにより門跡寺院となり、天台宗京都五箇室門跡の一つとして現在に至ります。ご本尊の毘沙門天は、伝教大師最澄が自ら刻んだものと伝わります。本殿に向かいます。


仁王門
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本殿の仁王門です。急な石段を登るとこの大提灯が眼前に現れます。東京の浅草寺雷門を彷彿とさせる演出です。



本殿
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せっかく来たので、紅葉だけでなく、ご本尊の毘沙門天、毘沙門さん参りもしっかりやってきました。紅葉時期のみ1,000円という拝観料を取る寺院も多い中、500円と聞き、おもわず毘沙門堂グッズを買いました。これもその観光寺院詣での楽しみのひとつ(;^ω^)
また、駐車場代が無料というのも、いたっていいな、と感じました。





高台弁財天
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本殿奥の高台弁財天といいます。詳しいことは不明ですが、豊臣秀吉の母、大政所ゆかりの弁財天で、大坂城や高台寺(秀吉の正室、高台院・寧々創建)で祀られた後、毘沙門堂に移築されたものだそうです。

It`s Beautiful 🍁




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It`s Natural Colors  🍁

決して大きくはない京都の寺院ですが、自然色の紅い紅葉に感動しました (#^.^#)




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次は、事前予約をしていた、左京区一乗寺の圓光寺に向かいました。



瑞巌山 圓光寺
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瑞巌山圓光寺は当初、徳川家康により伏見に創建された学校でした。下野足利学校第9代学頭・三要元佶(閑室)を招き、僧俗を問わず入学を許可しました。多くの書物を出版し、これらの出版物は伏見版、圓光寺版と称されました。ご本尊は、運慶作と伝わる千手観音菩薩坐像。
山門を入ると、枯山水「奔龍庭」が眼前に広がり、さらに中門を抜けると、苔と紅葉、敷紅葉の「十牛之庭」があります。
裏山には当山開基徳川家康の歯を埋葬した東照宮、洛北が一望できる墓地には、村山たか女(井伊直弼の愛妾)の墓があります。






奔龍庭 (ほんりゅうてい)
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渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組みで表した、枯山水の庭園です。




十牛之庭 (じゅうぎゅうのにわ)
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さらに中門を過ぎると、十牛之庭が出現します。









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牛を追う牧童の様子が描かれた「十牛図」を題材にして、江戸時代初期に造られた池泉回遊式庭園です。実はこの圓光寺、長い歴史をもつ尼寺で、女性らしいおおらかなつくりを表現しているそうです。





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紅葉とお地蔵さん ※クリックして見てね🍁
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It`s  Cute 🍁

 
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2023 紅葉狩り🍁完





Posted at 2023/11/25 12:07:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 旅行/地域
2023年11月09日 イイね!

2023 紅葉狩り 🍁 錦秋の白川郷・五箇山合掌造り集落&白山白川郷ホワイトロード

2023 紅葉狩り 🍁 錦秋の白川郷・五箇山合掌造り集落&白山白川郷ホワイトロード











🏯城山天守閣展望台から見る、白川郷
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※クリックで画像拡大します。
世界遺産白川郷(荻町集落)のビューポイント、城山天守閣展望台からの眺めです。庄川沿いの白川郷は、本通り(真ん中の道路)を挟んで民家が皆同じ方向を向いて建てられています。そして、驚くべきは全家屋民家で、ここで人が生活をしているということです。

🤔荻町集落保存までのみちすじ
岐阜県飛騨地方にはもともと多くのかやぶき屋根の住居が残っていました。
昭和36年(1961)の御母衣ダムの建設が始まると、300戸以上の合掌造り民家が湖底に沈み、一気に過疎化が進みました。白川郷の多くの集落がダムの補償金の対象になりましたが、ここ荻町はその対象からもれました。昭和46年(1971)村人は「売らない、貸さない、壊さない」の三原則を定め、合掌造り荻町集落の保存が決定的になりました。
白川村の資料によれば、荻町合掌造り集落は2023年4月1日時点で、60棟、138世帯が暮らしています。





白川郷合掌造り(旧藤坂家休憩所)

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岐阜県白川村にある白川郷は、平成7年(1995)「白川郷・五箇山合掌造り集落」として、富山県南砺市の五箇山合掌造り集落とともに世界文化遺産に登録されました。
独特の傾斜のかやぶき屋根は、冬の豪雪対策であり、屋根裏では狭い土地を補うため、蚕を育てていました。養蚕業が盛んでした。




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かやぶき屋根の家屋と、比較的新しい家屋が共存しているのも白川郷の特徴だと思いました。「わが家は世界遺産だよ」と言える半面、これだけの観光客が押し寄せたら、プライベート空間なんてなくなる、とも思いました (。>﹏<。)




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合掌造りの屋根の葺き替えは多くの人手がかかり、村全体では数千万円のコストがかかるそうです。





民宿 幸エ門
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白川郷には民宿が全部で20件もあります。11月3日文化の日の午前でしたが、お客さんがいる気配はありませんでした。





いっぷく ちな(軽食)

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いわゆる定番メニューのカレーライスや焼きそばは、どこの店のメニューにもなかったような・・・??




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薪です。風呂を沸かすんでしょうか。日曜夜のTV番組“ポツンと一軒家”でしばしば見かける光景です。




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当日の白川郷は、半分くらいが中国系のインバウンドでした。コロナが終焉し、またかつての賑わいが復活した。とても喜ばしいことですね😀




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ちょうど正午前、この食事喫茶今昔でランチ休憩をしました。白川郷には、食事喫茶店が37件あるそうですが、実際歩いていると、もっと少ないイメージでした。この店の売りは、飛騨牛1,700円の定食でしたが、お腹がすいていなかったので、ざるそば700円にしました。お値段は観光地の割に、リーズナブルという印象でした。支払いは、キャッシュレス決済ができました。





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🍁今が見ごろ、紅葉に染まる白川郷でした。






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白川郷をあとにし、お隣り東海北陸自動車道五箇山ICへ車を走らせました。




五箇山菅沼集落
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世界遺産登録は、白川郷の荻町集落と、五箇山の菅沼(すがぬま)集落、五箇山の相倉(あいのくら)集落の3集落でした。菅沼の合掌造り9棟、相倉合掌造りが20棟と白川郷より断然小規模です。




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白川郷は駐車場まで大渋滞、そこからシャトルバスでバスターミナルまでと、かなり時間がかかりましたが、菅沼集落は観光客もまばら、むしろゆっくり見学できる菅沼集落は好印象でした。




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天正13年(1585)加賀藩前田領となった五箇山は、山に囲まれ、米がほとんど獲れなかったため養蚕、紙、塩硝(えんしょう・黒色火薬の原料)造りで得た金銭を加賀藩に年貢として納めていました。幕末のペリー来航時の尊王攘夷運動では、この五箇山産の加賀塩硝が爆発的に売れ、加賀藩の財政を大いに潤わせました。
江戸時代には加賀藩の流刑地だったことでも知られています。





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🍁今が見ごろ、紅葉に染まる五箇山でした。




白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)へ
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岐阜県白川村と石川県白山市を結ぶ全長33.3㎞の白山白川郷ホワイトロードを、白川郷のある馬狩料金ゲートから、石川県白山市に向けて走らせました。





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11月3日文化の日は、ポカポカ陽気で絶好のドライブ日和。白山白川郷ホワイトロードは、最も高いところで標高1,450mの山岳観光有料道路です。
🍁嬉しいことに、お目当ての紅葉がちょうど見ごろ。
さらにテンションUP




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2015年10月に走った、福島県磐梯吾妻スカイラインを思い出しました。




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ここは二輪車全面通行禁止、季節がらドリフト族も皆無。3速、4速ギアをキープしゆったりドライブを楽しみました。




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🍁岐阜県側も石川県側も、紅葉は標高1,000m付近が一番きれいでした。
ここ白山市の国見展望台は、標高1,100m。当日幾つかあるコースで、最も人気の高いスポットでした。国見展望台でUターン、白川郷に戻りました。片道料金でOKでした。(≧∇≦)b




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🍁錦秋の世界遺産白川郷・五箇山、そして白山白川郷ホワイトロードでした。


🍁リマインド # 紅葉

関連情報URL : https://hs-whiteroad.jp/
Posted at 2023/11/09 21:12:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自然 | 旅行/地域

プロフィール

「⚔️関ケ原古戦場・伊吹山 往復ドライブ(再) http://cvw.jp/b/9733/48583822/
何シテル?   08/07 14:34
オートビレッジ時代の2001年11月に登録しました。みんカラもメジャーになり、国産車から外国車まで、いろんなオーナーカーを見て楽しませてもらっています。2025...
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2024 京都 紅葉狩り散歩🍁 嵐山・嵯峨野・北野 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/01 14:15:43
2023 紅葉狩り 🍁 錦秋の白川郷・五箇山合掌造り集落&白山白川郷ホワイトロード 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/11/12 19:32:23
完成されたFR スポーツセダン マークX GRMN 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/07 23:42:45

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