都市工学です。７thSKYLINE♪

お久しぶりです。


パソコンが故障していまい、修理に出していて、戻ってきましたのでようやくブログアップです。（苦笑）

パソコンもここ最近の暑さでダメになったのかな～（笑）

今日など自分の田舎では全国３位という最高気温、実際に体感ではそれ以上になると思われます。





さて、今回はR31スカイライン（カタログは１９８５年８月）です。



R31スカイラインというとそれまでのスカイラインと比べて、スポーツから高級サルーン系に変わってしまい、不人気なモデルとなってしまいました。
デビューが８５年８月で８６年５月にはGTSの２ドアスポーツクーペ、同年９月にGTS４ドアハードトップなど追加もいまひとつでした。

そんな、R31スカイラインですが、新装備などを歴代のスカイラインの中でもいろいろと装備してきたモデルであり、個人的には好きなモデルでもあります。（笑）





カタログには「いままで、どのスカイラインも踏み込んだことのない領域、センターピラーレス４ドアハードトップの登場です。」とあります。
4ドアハードトップ。流行ましたね～



こちらは４ドアセダン。





室内空間はスポーツ系のアドバンスセレクションとラグジュアリー系のニュークラシックセレクションがありました。




エンジンは新しく直列６気筒のRB系と4気筒１８００ｃｃのCA１８S。



そして世界初、ステアリングの切れ角に後輪が最大０．５度まで反応をするハイキャスが登場です。





カードエントリーシステム、これも、世界初となる装備でした。
クルマのカギを用いることなくドアのロック、アンロック（ドライバー側フロントドア）とトランクリッドオープンが行えるという今では、当たり前ですべてのドアができますが、これでも当時は最新でしたね～。



オートカセットセレクター、5巻のカセットテープを連続演奏できるという、その後に登場のCDチェンジャーの先取りのような装備でした。





極め付けは…オプション装備であったアン・シンメトリーミラーです。（笑）
このカタログには写真がないので画像がないのが残念なのですが、運転席側となる右はドアミラー、左側はフェンダーミラーという優れものでした。（爆）

なぜ、このようなカタチになるのかというとドアミラーが認可されたのが1983年3月、R31スカイラインがデビューしたのが85年8月、R31スカイラインに乗り換える人は初めてドアミラー車に乗る人も少なくなかった頃、フェンダーミラーはミラーを確認するときには目線での移動で済むところドアミラーでは首を動かしての確認となるために、それまでフェンダーミラーに乗りなれていた人は不安とされる方もいました。
それに答えたのがアン・シンメトリーミラーという日産の回答であったのでしょう。




記憶ではR31が登場して最初の頃だけに存在していたオプションであったと思っていましたが、このオプション価格表（１９８６年6月１日）には4ドア系だけではなく、GTSの2ドアスポーツクーペにもアン・シンメトリーミラーのオプションが…（爆）
一度でいいから実車を見てみたいです～存在するのかな～

それにしても日産はミラー系にこだわりがありますね～（笑）
初代レパード系フェンダーミラーワイパー
初代セドリックシーマ・グロリアシーマのドアミラーワイパー
など、ミラーにこだわりがあります。






CMも映像、音楽と落ち着きのあるものですね。
スカイラインとするとちょっと違うのかなというところもありますが、R31スカイラインはそこそこイイです。（笑）