昨日一昨日と私の中で毎年恒例になってる
ヒメボタルの光を求めて撮影に行ってきました。
ぢつは別の場所ではありますが22日に行ったものの
2時間以上待ってもまったく光る気配すら無く
もう少し先がピークか?とヤマをはっての今回です。
結果としては今週がピークじゃないかと感じました。
ホタルの数に比例してギャラリーも撮影者も多いのなんのって。。。(汗
もうね、密閉ではないものの、密集と密接はしっかりクリアしてました(爆
なので「マスクの着用」「話さない」「顔は人のいない方向に」「時間帯をズラす」と
自分なりにできる対策をして撮影に挑んだ次第です。
撮影方法なんてぜんぜん憶えてないわーーーなんて思ってましたが
いざ撮影に入ると記憶がどんどん戻ってきます。
今回はカメラ1台でレンズ1本勝負なので集中して1つずつ設定をしていきました。
今後の自分のため備忘録としてココに書いておく。
まずは、液晶画面が光らないよう(プレビューしない)に設定←周囲に迷惑をかけないため
ホワイトバランスはAUTOだと色がバラつくので5000K(ケルビン)で固定。
ISO感度は2000に固定。←変則的な数値
モードはマニュアル(M)にしてF値は一番明るい状態のF1.8←できるだけ明るいレンズ
シャッター時間は30秒。←変則的な数値(長いほどリスクあり)
露出は±0で固定。←ソフトで調整 ←コレは間違い。Mモードなので各設定により変わる数値
ファインダー内は真っ暗なので目的のモノまでの距離をだいたい予想しながら勘で調整。
それを繰り返してピントを合わせる作業に時間を惜しまない(焦りまくりだけどw
あとは構図を決めてレリーズでずっと連続シャッターを切って待つだけ。
ISO感度、シャッター時間についてはその時々によって調整すればヨシ。
で、撮った写真は1年ぶりにしてはイイ感じで撮れました♪
コレはホタルの数が非常に多かったコトが一番の要因なのは言うまでもありません。
以下は同じような写真ばかり続きます。
光には波があり、たくさん光る時とまったく光らない時があります。
その光っていないタイミングに撮った写真を確認するのですがブレてる写真の多いコトに気付きました。
理由は2つ考えられます。
1)三脚が貧弱である
2)手ぶれ補正がオンになっている
1)の項目は1本しか持ってなかったので対応できず。
2)の項目については対応できたにも関わらず設定変更しませんでした(笑
ココまでが一昨日(28日)に撮影した写真。
で、これからが昨日(29日)に撮影した写真。
三脚は1ランク大きいモノを用意して手ぶれ補正もオフにしました。
その結果、ブレた写真は1枚もなかったので手を抜いてはダメというコトが証明したワケですw
この写真は合成なしの1枚で撮って出しの状態。
上の写真に3枚合成したのちソフトで露出を補正した写真になりますが雰囲気変わりますよね。
人が少なくなってから場所を変えての撮影。
ホタルは一晩中光り続けるのではありません。
なのでホタルの光が減る=人が減る=時間帯が深夜近くになる。となります。
ヒメを撮り始めて
5年目でしょうか?(撮り始めの記録を見ると
2016年でした)
自己流なのと経験値だけで来てるのでようやくココまで撮れるようになったって感じです。
カメラはホント、奥が深すぎて悩むばかり。
まぁ、正解なんてないし、そこへたどり着くまでのプロセスが楽しいワケなのですが。。。
ヒメの撮影は昨日で終わりとして6月はゲンジを2回ほど見に行けたらって思ってます。
これからは月の光が気になりますね。
昨夜は三日月で西の方でしたが意外にも明るかったので撮影するポイントが限られました。
これからは満月になるのでますます明るくなる空。
月の出始め時間を見ながらいつに行くか?考えたいと思います。
ってもうだいたい決めてるんですけどね。。。
あとはその日の天気次第でしょうか?
なお、今回撮影した写真の設定に興味があればフォトギャラリーの方を見てやって下さいませ。
【フォトギャラリー】
「
ヒメボタルの乱舞 -2020-」を追加しました。
Posted at 2020/05/30 16:00:07 | |
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