自分の手帳を見返すと2001年の10月頃に
今の職場へ就いたらしい。
丸20年も前の話か。。。そりゃ歳も取るわなｗ
会社的にはもっと前から存在してたようですが
何十年前からってのは知らないし知ろうとも思わない。
でも私が足を運んでた職場は少なくとも
30年は経ってるであろう、なかなかの歴史ある職場。
人数は少ないけど。。。
丸20年経った今でも私のあとに入社した人はいない＝つまり私が一番下っ端。
だから経理以外の仕事じゃない仕事はほとんど私がやってきました。
パソコンの購入から設定、部屋やトイレの掃除から蛍光灯の交換まで。
力仕事があればしたし誰も行きたくないからという理由から
仕事のできない私が職場の代表で数か月の海外出張にも行きました。
（アメリカテキサス4ヶ月、中国広州恵州2ヶ月、中国天津1ヶ月、タイ1ヶ月）
英語を含む世界の言葉は苦手で唯一日本語がそれなりに理解できる程度ですが
現地で追い返されるコトなく自分のできるコトをやってきました。
そんな私が今回したコト。。。それは職場の移転。
人数が少ない職場ではありますが30年以上存続してるとそれなりにモノが溢れてます。
使ってるモノはどこに何があるか分かりますが「コレは何に使ってたのか？」とか
「コレは誰が使ってたのか？」「必要なのか不要なのか？」など見れば見るほど
探れば探るほどイロイロ出てくる状態。
ちょっとしたキッカケとコロナ禍による仕事量が少ない
今だからこそ移転しようってなったのが
今年の1月半ばくらいの話。
2月に入って物件を探し始めて10件以上回って見つけた物件を即決して3月に本契約。
購入した不動産さんに「安くて質の良い業者ですよ」と勧めてもらったリフォーム業者は
話にならない高額な見積もり金額の割に大したコトのない最低ライン以下の設備品でした。
（業者おススメの水回り商品一式と私の希望する建具を盛り込んだ内容は期待以下）
なので仕方なくリフォーム業者を急きょ変更するコトに。
急いではいるものの、全く知らないリフォーム業界を短時間で1から探し出すのは至難の業。
そこで以前に自宅の水回り一式（キッチン、バス、パウダールーム、トイレ）を施工してもらった
リフォーム業者に連絡を取って見積もってもらったのが4月の上旬。
物件を本契約＝購入してから約2週間何もしてなかったのは不動産屋おススメの
リフォーム業者が見積もりに要した時間でした。
私が見積もりをお願いしたリフォーム業者も同じく2週間で見積もりを作成。
リフォーム内容はすべて私がお願いした以上の内容でしたが納得のいく仕様で
納得せざるを得ない見積もり金額。
（私の予想より150以上高い金額でしたが今振り返ってみると納得できる金額）
その見積書をベースにリフォームをお願いすることに決まったのが4月半ばの話です。
ただし工事はすぐには始められない状態。
職人の手が空いてないという理由からでした。。。
それでもこちらの都合を考慮して頂きリフォームが始まったのは5月の連休明けから。
スケルトン工法で工期は約1ヶ月。
余裕を見て1ヶ月半のスケジュールでしたがキッチリ1ヶ月かからずに終わらせてくれました。
レイアウトを含めた指示図面はすべて私が好き勝手に作成（笑
設備品については私が選んだ内容をベースに周囲の意見を取り入れながら決めました。
ショールームに何度も足を運びました。（って3回程度かｗ）
打ち合わせという打ち合わせはありませんでしたが現場に足を運んで
工事の責任者に「こうしてくれ」「こうはできないか？」「こうでないと困る」等を
伝えて100％ではありませんがほぼ納得できる内容で仕上がったのが6月の第2週。
その一方、リフォーム中の私は移転先で使用するための事務用品の手配から始まり
引っ越しのスケジュールやどのように搬出していくかの準備に時間を使いました。
持っていくモノと持っていかないモノ、必要なモノと必要でないモノの選定。
引っ越しには業者は使わず自分を中心に動ける人に手伝ってもらって搬出搬入。
1週間かかりましたが自分たちで箱詰めと箱出ししたコトにより移転先での整理整頓は
思った以上にスムーズかつ明確に終わりました。
6月の2週目から移転作業が徐々に始まり10日からいよいよ本格的になり毎日が緊張の連続。
夜は眠れないし朝は目が覚めちゃうしと連日ずっと何か考える日々を過ごしました。
今まで生きて経験してきたコト全部を反映して結集した内容だったと思います。
いや、それ以上のパフォーマンスを発揮したんじゃないかとと思うほどのレベルか。
22日まで土日関係なく移転だけに取り組んで懸念材料だったコトも無事クリアして一段落。
24日は目途が付いたので午前で仕事を終わらせ
午後からヨメと一緒にランチしてから久々に相棒25Rとお出かけ。
1ヶ月以上乗ってなかったので「乗れるのか？」って心配でしたが乗れました。
いや、乗せてもらえたって言い方が正しいかもしれませんねｗ
しかしこの日の夜から体調を崩して今も体調が完全ではないままの日々。。。
張り詰めた緊張の糸が切れて今もダウン寸前です（笑
でもスケジュールは待ってくれなくて前々から決まってた立ち合い2件を昨日済ませました。
そして最後に職場の経営者へ今回にかかった費用と移転終了の報告をして
私のやるコト全てがようやく終わりました。
社内で一番下っ端の立場である私がこのような大きな案件に携わって良いものかと
考えましたがやって良かったと思うし無事に終われて何よりだったというのが今の気持ちです。
自己満足かもしれませんが自分でもよくできたと思います。
周りの評価はともかくとしてｗｗｗ
今後は
近い将来でいうと仕事で忙しくならないと困るし存続に貢献できる身体に戻したい。
遠い未来でいうと私の後輩となる人が入ってきて欲しいし今以上の規模へ成長してほしい。
この約3週間に経験したコトはこれからの自分に役立つだろうし
この約半年に経験したコトはもう経験できないかもしれない経験だったのかもしれない。
大げさかもしれませんが今回の「
移転」は自分の中で今後につながる貴重な経験となりました。
自分の手帳を見返すと2001年の10月頃に
あっという間に6月に入りました。
