写真枚数が多いので長くなります。
興味のない方にはおススメしません。
先日、ヨメカブに
ホムセン箱を取り付けました。
ホムセン箱を取り付けるにあたり事前に
取り付けのための部品と工具をある程度、用意。
足りなければホームセンター等で追加購入です。
まず、荷台の付いたカブにどんな箱を取り付けるにも万能なクランプ板です。
ホンダから純正パーツとしてラインナップしてる「
08L70-K88-J10」です。
純正オプションパーツの箱シリーズを取り付ける際に別途購入必要なパーツですね。
このパーツ、プレートに穴開けて四角ナットを溶接してるだけの部品なのですが
上の箱が変わってもずっと使い続けれる、とても便利なアイテムです。
このパーツを知るまでは「どうやってカブの荷台と箱をクランプ（挟みこむ）してやろうか？」と
ちょっと悩んでた時期がありました。
そんな時に見付けたこの純正品。迷わずこのパーツを選択したのは言うまでもありません。
袋に入ってる内容はプレート2枚、なべ小ねじ（M6x20）、スプリングワッシャーに大きいワッシャー。
（六角ボルトも入ってましたが今回は使いませんでした）
プレートには4つ穴があいててピッチを確認しておきます。
内側の穴ピッチは約130mmですね。
外側の穴ピッチは約173mmでした。
これ以外にシール付きゴムパッキンなど必要と思われるモノを準備しています。
さてさて、ホムセン箱を車体に取り付けるのですが
まずはホムセン箱のバックルをどの方向に向けるか？で悩んでました。
私の頭の中では車両左側にバックルが来る位置に取り付けるのが良さそうと思ってましたが
ヨメの希望は車両前側でした。
なお、ネットでイロイロと検索してるとバックルは車両後側に来るのが一般的という感じ。
ホムセン箱は
先日の記事で書いた通りアイリスオーヤマ製となります。
ホムセン箱を荷台に仮置きすると足の一部が干渉気味だったので念のためカットしておきます。
（結果的には必要ない作業だとあとあと分かりましたw）
最初はヤスリで削ってたのですが全然削れないので大きめのカッターナイフだと
すぐでした。
（しつこいですが結果的には必要ない作業だとあとあと分かりましたw）
再度、仮合わせした状態。
赤丸で囲っている箇所ですがイイ感じに荷台の角をかわした状態になってます。
次に箱をクランプするプレートの位置を簡単に確認しておきます。
まず後側のプレートはここの位置でイイでしょう。
取り付け穴は赤丸で囲った130mmピッチがベストと判断しました。
次に前側のプレートはもう少し前にしたいトコロですがこの辺りが限界です。
取り付け穴は後側と同じく赤丸で囲った130mmピッチの穴しか使えませんでした。
理由は。。。
横から見ると荷台の形状が斜め（黄色線部）になってるので挟み込むには不向きだからです。
なので、前側のプレートはだいたいこの辺りの位置としました。
ホムセン箱の裏側を上に向けてマスキングテープを貼り付けます。
マスキングテープを貼った位置が荷台に置いた位置になるのでよく考えて貼り付けて下さい。
箱の真ん中にダイレクトゲート跡があるのでそれを使ってテケトーに箱のセンターを出して
マジックでセンター線を描きます。
そのセンター線から65mm左右の位置に穴あけ用のポイントをマジックで準備オッケー。
一方、車両側のキャリアにはシール付きのゴムクッション2枚を貼り付けます。
サイズは30mm x 10mm - 300mm で長さは10mmほどハサミでカットしました。
（価格はホームセンターで1つ300円のちょっとイイやつ）
このゴムクッションを貼り付けたコトで最初にカットした足の干渉がなくなるというコトに
気が付いたヲレのバカｗ
マジックで位置決めした穴を開けるために購入した工具。テーパーリーマー。
自分の頭の中では
この工具があれば人力で簡単に穴があく！！
って思い込んでましたが
コレが大間違いでした（爆
ひたすらポイントに工具の先を箱に描いたポイントに当てて
回しに回したけど刃がまったく入って行かない。。。
しばらくして「
工具の使い方が間違ってる」というコトに気が付いてぼー然（笑
あとからパッケージの左下に穴をあけて使って下さいと書いてあるのを見付けましたww
なので急きょ、電動ドリルをお持ちの方からお借りして7キリの刃物で穴を4ヶ所あけました。
電動ドリルだと秒で穴があきますね。
作業はやっぱり工具だなとあらためてそう思いました←ただの世間知らずw
ちなみにテーパーリーマーは穴の仕上げに使ったので買っておいて正解でしたけど、何か？w
マスキングテープをはがして穴を仕上げるとこんな感じ。
バックル側が車両前側の場合の穴位置です。
そしてホムセン箱を荷台に取り付けます。
純正パーツに付属してるネジは長さ20mmだとですが感覚的に短いかな？と思い
事前に35mmのネジを用意しました。
ネジには念のためロックタイトを塗布しておきます。
ネジピッチをテケトーに描いて穴をあけた割にはプレート穴とはバッチリでした。
がしかし。。。前側のネジが長すぎたみたいでネジ先端が荷台に当たって締め込めないwww
後側は干渉物がないので問題なく締め込みましたが35mmは長過ぎましたね。
余談ですがネジの干渉回避はワッシャーを追加購入して増やして対応しました。
1枚だったトコロを3枚入れて。。。
干渉回避しました。
でもよくよく考えてみるとワッシャーを足すのではなく
25mmの長さネジにすれば問題なかったのでは？と気が付いた私でした（爆
というか、この写真を見てると
付属の20mm長さのネジで良かったんじゃない？って思うw
ネジでホムセン箱を固定したらあとはクッションゴムを敷いて完成。
300mm x 300mm x 5mmのクッションゴムの一辺を20mmほどカットして
ポンと置いておくだけ。シールを貼ってなどの固定はしてません。
取り付けたホムセン箱に特に問題ないかヨメカブを走らせましたが
私の体型だと背中がホムセン箱に当たって痛い。
なので気休めですがシール付きのクッションゴムを購入して。。。
貼り付けました。
サイズは30mm x 10mm - 120mmの長さでカット。
貼り付け後は改善したか？と聞かれると「
完全ではない」ですね。
ないよりかはマシ。。。程度ですｗ
ホムセン箱の中にはヘルメット、グローブ、ペットボトル、小物程度なら十分入ります。
実際、ヨメが買い物した量を見ましたがまぁまぁのモノが入りますね。
こりゃ便利過ぎてホムセン箱は外せないわ。
完成後の全体図はこんな感じ。
バックルが前側というコトはフタのヒンジが後側に来てバイクから降りた状態で
その立ち位置から動くコトなくホムセン箱のフタを開け閉めするコトができます。
バックルの位置を散々悩みましたがこの方向が街乗りでは使いやすいですね。
全体的に見てジャストサイズの箱じゃないでしょうか？
大き過ぎず小さ過ぎず。
街乗り使いではまったくもって問題ないサイズだと思います。
ヨメのお買い物もなんなく対応してくれてるみたいだし。
ただ、幅の狭い駐輪場に置く時は周囲に気を使う大きさかもしれませんね。。。
って実際、今借りてる駐輪場で隣のバイクに迷惑かけてる状態ですので対策が必要なのですよ（汗
写真枚数が多いので長くなります。
あっという間に9月が終わって10月になりました。
