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先日ハイドラCPを取りに
岡山県から鳥取県境を
うろうろ








俣野川ダム（またのがわダム）のCPをGET
ダムの写真を撮ろうと
近くいくと
俣野川発電所ご案内ホールの看板発見

覗いてきました








中国電力　俣野川発電所

発電所位置 日野郡　江府町
水系河川名 旭川水系土用川・
日野川水系俣野川
発電開始 昭和61年10月(1986)
形式 ダム水路式（純揚水式）
出力 1,200,000ｋW
使用水量 300.00ｍ3/ｓ
落差 489.00ｍ




揚水式発電とは

上池と下池をつくり，電気の消費の少ない夜間に
火力・原子力発電所で発電した電気を利用して
下池の水を上池へくみ上げておき，電気の消費の多い昼間に
上池の水を下池に落として発電する方式です。
このように，電気を水の形で蓄えておく蓄電池の働きをするものです。


岡山県新庄村に上池（土用ダム）、鳥取県江腑町に下池（俣野川ダム）
を建設し　落差４８９ｍを利用して発電を行う
揚水式水力発電所です

ここの特色

１　中国山地をまたぎ２県２水系にわたる

２　ダム建設による水没家屋は無し

３　すべて無人で広島市内の給電指令所からの遠隔操作で発電を行う

４　ダムの放流水を発電に利用する為　俣野川ダム発電所も設置

発電運転を行うためには揚水運転が必須

短時間のピーク調整に特化するために落差と使用水量を

非常に大きく確保してあるので、

出力は発電所全体で最大100万〜200万キロワットと非常に大きい。

しかし、6〜10時間の発電運転で上池の水は底をついてしまう  

だそうです

発電能力は発電機４台　合計１２０万キロワットで
鳥取県電気使用量８２万キロワットをまかなえる
中国電力最大の
揚水式発電所なんだそうです
GAMMAさん
ご指摘ありがとうございます
m(._.)m





全国でも１００万キロワット以上の揚水式発電所はここを含めて
６ヶ所しかないそうですね



発電所及びダム建設当時の写真

サージタンクと呼ばれる施設が山の上に見えます

その下に巨大な地下発電所があるそうです

案内ホールの方に聞くと２名以上で予約すれば

土日でも地下発電所内部が見学

出来るそうです

地下発電所見学いきたいな