GLIM SPANKY 野音ライブ2022　大阪城音楽堂　

今を去ること５年ころ前、TVドラマ「一課長」のエンディング曲「美しい棘」を聞いて70～80年代風のなにか懐かしく感じるギターとブルージーなしゃがれ声のボーカルがグサッとささり、涙腺を不意打ちされ、大阪城音楽堂のライブを見たのが2017年6月。
それから約５年が経過し、再び野音ライブで同会場に登場です。
コロナ禍の波の隙間を縫って２年前は10月には大阪万博公園での屋外イベント、昨年12月は松本までキッセイ文化ホールのライブに足を運んだわけですが、今回、この野音ライブもたいへんすばらしいパフォーマンスでした。
屋外イベントながら感染対策ということで席は一つ置きに配置されてはいますが、平日とはいえちゃんと客入っているじゃん！っていう感じです。



セトリは全体的にノリのいいロック調ナンバーが多く、オーディエンスは一曲目から立ち上がってそれぞれのスタイルでリズムを取って楽しんでいます。
私のお気に入りの「大人になったら」が早めに演奏されましたが、心に響く”おとなになったらわかるのかい？♪”っていう歌詞ですが、もう十分大人になってしまいましたが、わからずじまいで終わるのかなと。
概ね本編100分、アンコール合わせて120分、十分に堪能させてもらいました。