これぞ、パイピング！

ついにやってしまいました。

吸排気チューンの締めくくりとして、フルブラストさんにてワンオフパイピング＋ECUの現車合わせをやってもらいました。

見た目もさることながら、性能はとにかく素晴らしいの一言です。
基本的にはデモカーと一緒の構成なのですが、この形状になるまでに色々な努力や苦労があったのではないかと思います。

今までは、ブーストの立ち上がりが早く（ガスチャージが早く）なるように細いパイピングを選択してIC－スロットル間の体積を小さくするするようにセッティングしていました。今回のパイピングでは、径が太くなり体積が大きくなったのでブースト立ち上がりまでの時間が少しかかるようになってしまいました。感覚では、どっかんターボから、一定の加速度でなめらかに加速し続けるような感じに変わりました。
ターボの効き始める回転数が少し高回転側に移動したので、負圧側からのラグが少し増加しました。でも、ECUの現車により、低回転域でのトルクが底上げされているため、ダルさはそんなに感じません。

そして、エルボや絞りを極力排除した低抵抗設計と最短ルートでの配管、高速に解放するレーシングブローオフの性能がプラスされて、ブローオフ後のツキが非常に良くなりました。結果的には、一度ターボがかかると、ブローオフしてもほぼ断続して過給状態が続くので結果的に早くなっていると思われます。
分かってはいましたが、３５００RPM付近では１．７ｋ位かかるブーストも、高回転域になると１．１位までタレてきます。
ハイフロタービン入れると恐ろしいことになりそうですね。

このチューニングの最大の効果は、パイビング内を流れる空気の音・タービンの回転音・ブローオフ音が走りをその気にさせてくれる事です。ｗ
楽しいって事は重要ですから！！

この仕様でMMFには参加しようと思います。
皆様、宜しくお願い致します。

とりあえずこんな感じです↓
（EVCの配管は仮ですので、後ほど綺麗に修正します）