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イイね!
2023年06月23日

7ヶ月ぶりの始動と走り初め

7ヶ月ぶりの始動と走り初め 昨年11月の車検以来、久しぶりにエンジン始動。

相変らずセルボタンを押しても反応なし。ニュートラルランプの明るさが変わるのと、ジャンクションボックスから音がするので、スタータサーキットリレーまでは電圧が掛かっているのだろう。しかしスタータリレーの動作音は聞こえない。

問題はスタータリレー。主端子をラジペンでジャンパするとセルモータは回るから、スタータリレーの操作コイルが動いていない。操作コイルに電圧が印加されているか確認する方法を回路上で読み解けなかった。操作コイルに電圧が印加されていないか、されているが最低動作電圧を満足しないからリレーが動かない、のどちらかとなる。
バッテリーはフル充電、スタータリレーも新替したばかりだから要因が判らない。

とりあえずエンジンをかけたスイフトとジャンパすると一発で動作。
これで分かったことは、電圧が高い(レギュレータ電圧の14V以上)だとスタータリレーが動くこと。スタータリレーの操作コイル系統(スタータサーキットリレーの主接点側)か、スタータリレーの操作コイルに要因がありそうだ。
セルモータが回れば燃料ポンプも動作して、すぐに初爆。
不思議なもので一旦スタータリレーが動くと、次からはスイフトとジャンパせずともスタータリレーが動くようになること。

数ヶ月放置すると出る症状より、スタータサーキットリレーの主接点表面に酸化被膜が形成。その電圧降下により、スタータリレーの操作コイルの最低動作電圧を満たせず、操作コイルが動かない。スイフトとジャンパすると全体の電圧レベルが底上げされて、スタータサーキットリレーの主接点の酸化皮膜が破壊され電圧降下が解消…といったところか。

ともあれ、雨も上がったのでさっそくツーリングに。
今入っているガソリンは8割方が昨年のGWに入れたものだったが、腐った匂いもなかったし、エンジンもすんなり掛かってはいるが早く使い切りたい。また、新調したヘルメットの高速性能も確かめたいので高速に乗る。
IC入口でETCが動作せず、係員にチケットを取るように指示されたものの、なんとか高速に乗った。

ヘルメットは2世代20年分の進化が感じられる。
①風切り音が小さい
②抗力が小さいので首がラク
③車線変更時の目視確認で振られにくい
④涼しい

下道に降りてなんか暑いと思ったら、気温が30℃を超えている。革ジャンよりメッシュジャケットにするんだった…

ETCの動作不良は自主運用機器の電池切れっぽいので、電池を調達。帰りのICではちゃんと反応してくれた。
2回給油して20L入れたから、古いガソリンはほぼ入れ替わっただろう。

410km走ったわりに走り応えがない。やっぱり下道が好きみたいだ。
ブログ一覧 | オートバイ | 日記
Posted at 2023/06/24 07:08:31

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miya39さん

この記事へのコメント

2023年6月26日 1:44
画像見て、「なんと、アクロバティックな!!」 と
見間違いしました~
コメントへの返答
2023年6月26日 19:15
実はサイドスタンドで支えずに静止してるんです(大嘘
2023年7月18日 19:55
たった2V程度の差だけで、接点の酸化被膜が破壊されるとも思えず、いろいろなことが関係してそう。電圧によってリレーの駆動力/接点の圧着力が変わる、接点衝突の速度が変わる、そもそもリレー駆動だけで著しく電圧降下しているなど、いくつか要因がありそう。
私はWeb情報が乏しい時代、セルは回るが、燃料ポンプが動作しないところで沼にはまり、脱出できずに不動車にしてしまった。貴殿は偉い。出先での始動不良が心配なので、格安のモバイルバッテリースタータを持っておくと安心ですね。
410km走って走りごたえがないとは、ライダーの疲労検出センサーが、自覚のない老化によって接触不良を起こしていないか、心配になる。
コメントへの返答
2023年7月19日 11:57
操作コイルの最低動作電圧の問題とすれば、限界付近の特性として2Vの差は小さくない。ただ、一旦動作してからは動作する状況からすると、接点表面の酸化皮膜が取れたか、リレー内の可動部の固渋が解消したか、あたりだろう。
最低動作電圧の問題とすると、あちこちの接点が劣化してトータルの電圧降下が大きくなっているのかもしれない。
コネクタの掃除と接点復活剤の塗布、分解できるスイッチの掃除など、チマチマやってみるか。

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「[整備] #スイフトスポーツ Rキャリパー用リペアキット調査② https://minkara.carview.co.jp/userid/128439/car/27311/7775633/note.aspx
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ここでは主にクルマやオートバイについて、気の向くままにページを増やしています。 ドライブやツーリングは、近場からたまには遠くへ。 弄る方は、改造というよ...
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