スプルースグリーンのDD6の後継はこれです。2003年式、タンザナイトブルーという変わった色の個体。内装は白っぽいグレーでこれまた珍しい。ベンツお決まりの白、黒、シルバーというのがどうしても好きになれず、ブルーやグリーンばかりを追いかけていました。さすがにグリーンの個体はなく、また内装もこの色かベージュを探していたのは、やはり相当ディムラーかぶれしてますわ。抜け来れてません。ディムラー的なベンツを探してしまう(笑)。さて、この個体とてすでに9年落ちであるが、一応まだまだ最新のデバイスを搭載した現代車。500馬力、トルクは80オーバーの怪物。DD6との比較はいかに?というのが購入動機です。早速インプレをアップさせていただきます。
ファーストインプレは、アクセルが思ったより重め。一踏みで蹴飛ばされるようなフィーリングを予測していたが意外にもアクセルにダイレクトな加速である。踏めば踏むほどという感じ。ターボフィーリングは皆無。極めて自然な加速感。低速では意外にもDD6と同じような感触です。アクセルベタ踏みはとてもできないのでこの車の実力は計り知れないが。がっかり、ではなく、逆に好印象。500馬力を稼ぐには低速の味付けはこんなものなんだろう。短距離ながら高速にも繰り出しました。確かに簡単に大台(ご想像におまかせします)を突破しますが、あくまでアクセルにダイレクト。ターボの感触がまるでなく、NA的なリニア感。好印象。足回りは柔らかいです。ABCをスポーツモードにしてもまだ柔らかいです。ステアリングも軽過ぎる。この辺りは意外。案外ディムラー的。やはりAMGとは違うのだろう。同じ馬力のS55AMGは足回りもガチガチでスーパーチャージャーの威力ではるかに暴力的なのだろう。いずれはアクセル踏み込んでこの車の本性をさらに暴いて行きます。
内装は、ダッシュに至るまで総革張り。実はこれがこの車を選んだ動機の一つ。天井はアルカンタラ。シートの皮質も超絶。極めて柔らかいです。但しウッド類は味気ないですね。ディムラーを知ってるので。このあたりはディムラーの独壇場か。
初日はこんなところで。
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2012/11/09 03:19:00