また買ってしまった、というわけでは決してありません。2008年に半年間所有した個体です。
W140系では最終モデル98年のレアなディーラー車。しかもAMGの垂涎ものということで購入した経緯があます。
内装はごらんの通り。超絶でした。今回W220を所有したので思い出して比較しようとしましたが、作り込みや素材が違います。お金のかかり方が全く違います。W140系への思い入れが未だに強く、W220と両方所有している人も結構いるらしい。W220ファンには申し訳ないが、W140とはかなりの差を感じます。
しかしこの個体アクセルフィールが超だるく、どうしても許せずに売却。なぜこれほどまでにだるいのか、ディーラーにも入庫させて点検しましたが、特に問題点は浮かび上がらず。コンピューター制御でノーマルの397psを440psまで高めたAMG 6.0モデルは、おそらくそのせいで低速トルクを犠牲にした設定にしているのだろうかと推察。
これだけの内装の質感を有していてもアクセルフィールが気持ち悪いと長期所有には耐えないことを思い知りました。X305を長期にわたり所有し続ける第一の理由はこれなんだろうなと自覚。
後日談ーーー。売却して数ヶ月後。
売却した次オーナーの加入する保険会社より一本の電話が。
なんでも、車を駐車場に止めていたら盗難されたとのこと。
保険会社が真っ先に疑うのは現オーナーらしい(笑)。そしてその次に疑うのが前オーナーらしい(大笑)。いすれもマニュアルにあるそうな。つまり鍵を持っているかもしれないから。しかし、万が一そうであっても電話でハイそうですという犯人はいるのかなあ(笑)。
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2012/11/19 17:30:18