赤い彗星になりたいのブログ一覧

フェラーリのF40が今年でデビュー３０周年になるそうです。
もうそんなになるのか…
ギリギリ十代の頃ですね。
あの頃はフェラーリはもちろんスーパーカーなんて走ってなかったです、田舎は。
世の中はバブってましたが私には関係ないし。
まだまだ夢の車でしたね。

そんな訳でどのようにしてF40を知ったのか定かではないのですが、そんなに車の事なんか詳しくなかった当時の私でもF40には得体の知れない何かを感じました。
当時市販されていた普通のフェラーリとは違うオーラを感じた。
V12ではなくV8ツインターボで400馬力オーバーというところにも何か感じたのかもしれません。
タービンはIHI製だしね。

「雨の日は乗りたくない」と元F1ドライバーのベルガーが言った…なんて逸話もありますからね。
前後のカウルがガバッと開いたり、内装にしろ4,500万の車とは思えないシンプルな、まさにレーシングマシンのような車。

初めて動いている映像を観たのはカーグラフィックTVでしょうか。たしかフェラーリの特集だったと思います。
フィオラノのサーキットを激走し、ターボエンジンとは思えない高音のエキゾーストに痺れました。
実車を見たのはそれからずっと後で三十代になってからですかね。
でも走っているところを見たことはないです。
一度だけすれ違ったことはあるけど。

フェラーリのロードカーの中から一台貰えるとしたら何を貰うか？
私はやはりF40でしょうか！
レーシングコンストラクターとしてのフェラーリの真髄ともいえる一台。
やはり憧れます。