スイフト・スポーツ

本日は、スイフト・スポーツに試乗してきましたので、その報告です。

スイスポ、試乗は久しぶりですね。
前回はもう20年近く前になりますかね。
その頃のスイスポはテンロクエンジンを積んでいましたね。
速くは無かったですが、試乗車がMTということもあって、気持ちよく走れたことを覚えています。

さて、今回は既に登場して5年を経過しての試乗となりますが、今回の試乗車もMTということだったので、試乗を希望した次第です。

現行モデルは1.4Lのターボエンジン。
スペックは、140PS/5500rpm、23.4kg・m/2500～3500rpm、と十分な馬力とトルクがありますが、車重が970kgと1トンを切っているところが凄いですね。

車内ですが、以前に比べて少しですが後席も広くなったようですね。
勿論広いとは言えませんが、取り合えず大人4名が乗れますかね。
でも、この車は走りがメインとなる車ですので、走っての感想です。

先ず走り出して思ったのが、クラッチミートする時点ではトルクが薄いようで、少し苦しそう・・・。
回転を上げるとターボ過給が立ち上がって、勢いが付いてしまいます。
運転しにくわけではありませんが、慣れが必要かな？と思いました。
しかし、走り出してしまえば時速60kmでも6速(1500rpmくらいだったと思います)で走れ、力不足は感じません。

交差点を曲がって立ち上がりでアクセルを踏み込み、レッドゾーン近くの6000rpmまで回転を上げてシフトアップしてみました。
う～ん、気持ちいい！
回転はとてもスムーズで、力強さも必要十分な感じです。
更に、規制が厳しくなっている排気音も音量に少し物足りなさも感じるものの十分に気持ち良いサウンドを提供してくれます。

サスペンションも、モンロー製のダンパーが効いているのか、引き締まりつつも乗り心地は快適で、変な硬さを感じることはありませんでした。

次回のモデルチェンジでは消滅するかハイブリッド化するかもとのセールス氏の話でしたが、こういう車も残してほしいと思うのは、自分だけでしょうか？