2018年夏、日本は暑いです。
今年の夏に訪れたモンゴルは涼しかったです。
出発は8月12日の朝、北京経由のAir Chinaでウランバートルに入ります。
しかし、当日の未明に北京行きの便が遅れるとメールが・・・
8時30分発が12時30分発に遅延。
これは北京からのウランバートル行きのフライトには間に合わないか!?
振替便を探さないといけないのでチェックインカウンターは混乱気味でまったく進みません。
お怒り気味の乗客も何人か。私は今日中の到着はできないだろうとあきらめの境地。
チェックインの順番がまわってきて、やはり同日乗り継ぎはできず、北京で1泊、翌日にウランバートル着になってしまいました。
空港にお迎えのガイドを頼んでいたので、1日遅れるとメールしておいたのですが、忙しくてメールチェックできずに迎えに来てしまい「アイツ来ないぞ!?」と騒ぎになってしまったそうで・・・
8月12日はペルセウス座流星群が見られるということで、星空が評判のモンゴルで流星群撮影を楽しみにしていたのですが、北京の空で流星撮影は・・・
翌日の昼頃にウランバートルに到着。湿度は低く涼しくて快適です。
ウランバートル郊外のテレルジ国立公園にガイドと車で移動します。所要時間は2時間程度。
ゲルに泊まって乗馬と星空撮影が目的です。
テレルジに向かう途中でウランバートル市街を見渡せるザイサン・トルゴイに寄ってもらいました。
思っていたよりウランバートルの街は大きい印象でした。新しいマンション建設もあちこちで行われています。
テレルジに到着。草しかありません。
宿泊するゲルです。
ゲルの内部です。
直径は 4~5 m、木の枠組みに布がかぶせてあります。中央には薪ストーブがあります。
ゲル解体中。この大きさで2時間程度だそうです。
ゲル代は10~20万円くらい。お庭にひとついかがでしょうか。
輸送費は不明です。
8月でも夜になるとぐっと冷えてきます。22時ごろには真っ暗になり見上げると満天の星空。
Canon EOS 5D MarkⅢ + Canon EF 16-35 mm F4L IS USM
露出時間:13 s, F値:4.0, ISO:6400, 焦点距離:16 mm
Canon EOS 5D MarkⅢ + Canon EF 8-15 mm F4L FISHEYE
露出時間:13 s, F値:4.0, ISO:6400, 焦点距離:8 mm
何個か流星は見られたのですが、シャッターが開いているときに流れてくれず、流星は写りませんでした。でも、天の川は写りました。
ゲルと星空。
Canon EOS 5D MarkⅢ + Canon EF 24-70 mm F2.8L USM
露出時間:13 s, F値:2.8, ISO:1600, 焦点距離:24 mm
翌日は馬で遠出します。
この日の私の愛馬。乗り方がうまくなくてごめんよ・・・
顔が白いお馬さんは他の馬に顔を乗っけるのがお好きなようで(^^)
9時から16時までたっぷり乗りました。帰ってきたころにはクタクタでした。
モンゴルで食べた食事です。内陸国なのでお肉メインです。
シャルサン・マハ
モンゴルの人はナイフを使ってきれいに食べます。食べ終わった骨には肉がまったく付いていません。
魚をきれいに食べられるようにするのが日本人としての作法であるのと同じようなことでしょうか。
食べ物を大切にいただいているのが感じられました。
バンシタイ・シュル(左)とツォイワン(右)
水餃子入りスープと焼きそばです。
ボーズ(奥)とホーショール(手前)
蒸し餃子と揚げ餃子です。
ウランバートルを走っている車の大半は日本車でした。日本の中古車がたくさん輸入されているようで、右側通行にも関わらず右ハンドルの車ばかりでした。
道路はプリウスだらけ。
直行便もありますし、ウランバートルから少し離れるだけでモンゴルらしい草原が広がる風景を満喫できます。
短い日程でも旅行可能です。
また行く機会が得られたら南部の砂漠地帯にも行ってみたいです。
Posted at 2018/08/19 19:34:04 | |
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