2009年05月22日
水槽が火事!? あぶなかった…(滝汗)
一瞬、みとれていました(滝汗)
延長コードの継ぎ目から火花散り、まるで火の玉のように丸く輝いています。
「オラに元気を分けてくれ!」との声が、どこからか聞こえてきそう。
一瞬の空白の後、我にかえった私はアタフタしつつも、ようやくタップの本電源スイッチを切って、事なきを得ました。
部屋中真っ白い煙が立ちこめており、異臭を放っています。ダイオキシンいっぱい。部屋の外へ逃げ出しました。
立ち上げて間もない、仮作りの水槽が火元となりました。
直接の原因は、使い古した延長コードのコネクタ内部に錆び付きがあったようで、短絡したものです。水槽での火事。話には聞いていましたが、まさか自身が経験するとは…。
もしそのまま外出していたら、いまごろ大火事になっていたでしょうね。
我が家は消失、近所にも大迷惑(死傷者の可能性さえ)をかけていたかもしれません。それを思うと、ゾッとします。
教訓:古いコードで、屋内キャンプファイアーはやめましょう・・・凹
以下、余談です。
コトの発端は、金魚の飛び入りでした。
先日私の叔父が、わが豚児らのため…との名目で…金魚をいきなり買ってきたのですが、モチロンたいした準備もしません。
私の余っていた水槽に、水道水と魚をぶち込んで餌をあげれば完成…という恐ろしい構想です。しかも、手狭な45リットル水槽に金魚とメダカいっぱい。
直射日光のあたる屋外で飼い始めてました…凹
やむなく簡易の投入型濾過器やハイポなどを貸しましたが…やはり数日と保たないだろうな、と。
当初は知らぬの半ベエをきめ込んでいたのですが、一昨日ついに最後の一匹となりまして(わずか3日で・・・)、見るに見かね引き取りました。
最悪の状態からのスタートです。
金魚の大量死は、餌のやりすぎで水が腐り、酸欠状態になっていることが原因でしょう。また、直射日光に晒され、水温が高くなり過ぎたのも問題です。藻類が繁茂して中が見えないほど真緑の水槽になっていました。
最後の一匹…ラスワンと名付けました…は川魚のいる私の水槽へ緊急避難。
ところが、やはりウグイは気が強く、その中でも特に一匹のウグイが執拗にラスワンをいたぶります。ムムム。
ただでさえ弱っているラスワンは、このままですとウグイにイビリ殺されるので、急遽もう一台水槽を立ち上げる必要が。
①まず、死んでいた水槽と器具を置き水で洗浄。コケがびっしりでした。
②次に、置き水で底砂用の砂を洗い(底砂さえ入ってなかった)、設定。
③水道水をいつものポリタンクに注水しつつ、ハイポ(カルキ抜き)を投入。
④水槽に注水。簡易濾過器も始動。
⑤水温が落ち着くのを待ち、ラスワンと、ラスワンが馴染んだ川魚用水槽の水が
入ったビニル袋を、浮かべます。
⑥30分後、少しずつ金魚水槽の水をラスワンのビニル袋に入れ、ラスワンに慣れさせます。ストレスでしょうね・・・。
ラスワンのほかに、もう一匹コメットを買ってきて、同様にして投入しました。
一匹だけでは寂しいだろう・・・というよりも、水を早く魚仕様にするためだったりします。いわゆるパイロットフィッシュ。普段はパイロットフィッシュを使わないんですけどね。
で、にわか作りの水槽のため、手短にあった古い(母の代からのもので、十数年は優に経っており、コネクタ部に少し焦げのようなものが見られた)延長コードをつい使ってしまいました。
ちなみに、現在ラスワンはコメットと一緒に、まったりと静かな時をすごしています。このまま回復していってくれると良いのですが。
・・・というか、また手間と心労のタネが増えた orz
補足:
ラスワン。
昨日はようやく安堵したように泳いでいましたが、
今朝、☆となりました。
環境の急激な悪化に多大なストレスを受け、つらかったでしょう。
最後はゆっくり落ち着いた場所で亡くなったのが、せめてもでしょうか。
一度生育環境が安定してしまえば楽なのですが・・・。
水槽は逃げ場のない閉じられた世界だけに、サカナを飼い始める際は
しっかりとした下準備が必要ですね。改めて実感しました。
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Posted at
2009/05/22 19:19:59
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