まんけんのブログ一覧

昨日は「超王祿　純米　生詰」を飲みました
島根県松江市　王祿酒造のお酒です

王祿は何本か飲んでいますが、ベーシックの超王祿は家呑みは初めてです
使用米は表記されていません
基本は富山県産五百万石ですが、仕込みタンクの何本かは地元東出雲産山田錦を使っているものもあるようです
精米歩合は60％
星2つ☆☆ですので1回火入れの生詰です









10月の大阪ツアーの際に仕入れてきました



生詰なので、ひやおろしの首掛けが付いていたのですが、冷蔵庫に保管している間にどこかへいってしまいました



それでは呑んでみます



王祿らしい辛口でも旨みあり～
シャキッとした味わいですが、ただ辛いだけではない
食事と合わせるとクイクイいっちゃう飲みやすさ
パンチ系ではない、万人受けする辛口です
美味しいなぁ～

昨日は「篠峯　遊々　山田錦　純米　二火」を飲みました
奈良県御所市　千代酒造のお酒です

使用米は山田錦　精米歩合は麹米は66％　掛米は77％
火入れの純米酒です

火入れの一升瓶、お値段は2000円ちょっと
普段飲み用のお酒です











それでは呑んでみます



火入れならではの穏やかな味わい
山田錦なのでクセなく飲みやすい
ふだん、晩酌にのむにはいいお酒ですね
燗しても旨そう
こんなお酒が近くのお店に売っていたらいつも買っちゃうんだろうけどね

昨日は「⾵の森　ALPHA 8 ⼤地の⼒ ver.1 ⽞⽶使⽤⽐率60％」を飲みました
奈良県御所市　油長酒造のお酒です

風の森はフレッシュでクリアな味わいのお酒を醸す酒蔵として人気ですが、いろいろな技術革新を行いユニークなお酒を造っています

こちらのお酒は玄米使用比率60％…ん？
玄米ということは精米歩合100％？？？



掛米は奈良県産秋津穂　40％は80％精米の白米　40％は精米歩合100％の玄米
麹米は長野県産コシヒカリ　こちらも精米歩合100％の玄米を使用

低精米の純米酒はよく飲みますが、全く精米しない玄米を原材料とするとどういうお酒になるのでしょうか









それでは呑んでみます



お酒にはちょっと色がついています
古酒のような感じです
味わいのほうは、というと日本酒らしくないちょっとスモーキーな感じ
購入した酒屋さんでは「ちょっとビールっぽい」
たしかにそんな感じもあります
さて美味しいか？といわれると、個人的にはちょっと微妙…
チャレンジ商品ですが、好みは分かれるかも

昨日は「寳剱　純米吟醸　酒未来」を飲みました
広島県呉市　宝剣酒造のお酒です

使用米は山形県産の酒未来　精米歩合は50％の火入れのお酒です
酒未来という酒米…
山形のあの「十四代」の高木酒造が1999年に開発した新しい酒米です
自分の蔵元で使うだけでなく、他の蔵元にも提供するという太っ腹
おかげで酒未来で醸すお酒を結構見るようになりました









それでは呑んでみます



ほんのり甘く、優しい味わい…ん？
寳剱らしさはどこへ行った？(笑）
酒米の特徴か、柔らかい味わいに出るようです
これはこれで美味しいのですが、寳剱に求める味わいとはちょっと違う…
寳剱ならやっぱり八反錦の純米のほうが、寳剱らしくて好みです

昨日は「十六代九郎右衛門　特別純米　赤磐雄町米　生原酒」を飲みました
長野県木祖村藪原　湯川酒造店のお酒です

長野県のお酒ですが、仕入れたのは奈良県で(^^;
こちらの蔵元のお酒、名前は以前から知っていましたが九郎右衛門飲んだことあったかな？
検索してみると、「燦水木」という企画もののお酒を7年前に飲んでいました
しかし九郎右衛門ブランドはお初ということになります

使用米は赤磐産雄町　精米歩合は60％
山廃造りの生原酒です









それでは呑んでみます



おぉ～こりゃ旨い！
山廃・雄町らしくしっかりした味わい
それを生酒・酸でキリッと引き締めてぼやけたり重い感じではなく、シャープな味わいに仕上げています
旨みと酸・フレッシュさのバランスがすごくいいです

自分史上最高のバランスの良さだった「而今　純米吟醸　八反錦　無濾過生」にかなり近い感じ
使用米や造りの違いからこちらのお酒のほうが若干重く感じますが、バランスの良さは互角
これはぜひ買いの1本です