2020年02月19日
330eを選んだのは、PHEVでも運転が楽しいクルマにしたかったのと、ベースグレードと比べてそんなに高くないこと(メーカーによってはPHEV車の価格がとても高く設定してあったりしますね)、クルマとしての質が高いこと、安全性能が極めて高いこと、先進機能が充実していること、などが理由になります。
もちろん、内外装のデザインがステキなことも。
BMWのデザインは洗練されていると思います。
新型の外観は適度に迫力がありますし、上品でもありますし、内装もとても高級感が出たと思います。
330eはPHEV(プラグインハイブリッド車)ですので、3シリーズの中ではマイナーだと思います。
買う人は少ないと思います。
最低地上高が他の3シリーズよりも20mm高いようで、座面もスポーツカー的な低さはなくて通常のセダンらしい高さに感じます。
320iと同じエンジン(184馬力・30.6kgm)に電気モーター(113馬力・27kgm)がついて、合わせて最大252馬力で0-100km/h加速が6.0秒だそうです。
バッテリーを積んでいるので、車重は1830kg(330iと比べると+200kg)と重くなります。
最小回転半径は5.4mみたいです。
電気走行のみの0-100km/h加速は12秒超くらいになるようですが、電気走行はスタートから最大トルクを出すので、実際に試乗したときには青信号スタートから流れに乗るのは何の支障もありませんでした。
坂もすいすい上って、静かで楽でした。
電気を使ってしまってエンジン走行になっても、ハイブリッドとしてスタート時や中間加速時にはモーターの補助がある(その程度は走行しながら充電するようです)ので、「ただの重い320i」になるわけではないようです。「モーターアシストがついた320i」ですね。
そんな330eを在庫の中から選んだのですが、装備されているオプションは、以下のものになります。
1 イノベーション・パッケージ
レーザーライトはブルーできれいなのと、電灯が少ない高速道路(新名神など)で実用性があります。デイライトの形も長く湾曲したものになります(リングにはなっていません)。
また、ヘッドアップディスプレイは速度やナビを確認するときに視線移動が少なくてすみます。
このパッケージでは、ジェスチャーコントロールもつきますが、私にとってはこれはおまけの先進機能という感じです。
2 ハイライン・パッケージ
レザーシートと明るい車内にしたかったので、コニャック(ベージュ色)にしました。
ブラックと比べるとちょっとおとなしい感じかもしれないですね。
3 パーキング・アシスト・プラス
バック時に360°表示をしたり、パーキングを助けてくれる機能はありがたいですね。
コンフォート・パケージがついていないのですが、このオプションはついています。先進機能なので私はこの機能が付いているのはうれしいです。
4 前後ドライブレコーダー
360°のドライブレコーダー機能も付けられるようですが、とりあえず煽り運転対策にもなる前後ドライブレコーダーをディーラーオプションでつけました。
そして、トランクは手動で開閉です。電気が節約できるからいいかと納得したのは、先日書いた通りです。
足回りにアダプティブ・サスペンションを付けたい気もあったのですが、内装がコニャック(ベージュ)の在庫車には見当たらず、これはあきらめました。
走る人は、内装はブラックですよね。そりゃそうかも。
ボディ・カラーは、ミネラル・ホワイトです。
ホワイトのボディに、コニャック(ベージュ色)の内装ですね。
そして、レーザーライトやⅯブレーキキャリパーの青色がさりげなくおしゃれでしょうか。BMWのマークも白と青なので、統一感がありますね。こういうシンプルでさりげないコーディネートはさすがにセンスいいと思います。
もう充電器設置工事の日程も決まりましたし、330eを迎え入れる準備を着々と進めています。
Posted at 2020/02/21 12:23:36 | |
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2020年02月19日
118dともうすぐお別れなので、備忘録に感想を書いておきたいと思います。
この1シリーズはこのクラスでは最後のFR車ですが、ハンドルを切っただけよく曲がりました。
すばらしいハンドリングでした。
ディーゼルエンジンはトルクが太くて、坂道が多いところでもぐいぐいと坂を上って行きました。
初期の320dと比べるとエンジン音は静かで、車内ではエンジン音が全然苦にならないですね。
また、118dのボディのレッドは、とても深みがあって、塗装が厚くてぼってりしていて、洗車するとすばらしく深い輝きを放っていました。
BMWのレッドの塗装はすばらしいなと洗車のたびに感心していました。
あまりに塗装がすばらしいので、機械洗車をしたことは一度もなく、すべて手洗いしかしませんでした。その価値がある塗装でした。
styleでしたので、内装には白い輝きのある樹脂がところどころに使われていて、とてもきれいな内装でしたし、アルミホイールやグリルも白で、きれいでした。
いいクルマでした。
ディーゼルエンジンは、私は個人的に少し重く感じるときがあって、私はディーゼルエンジンに少し飽きてしまったのですが、力強くて燃費はとても良いので、長距離を乗る人やステーションワゴンには、とても向いていると思います。
本当にいいクルマで、もうこんなに軽快によく曲がるクルマには出会えないのではないかと思うと、本当にとても寂しいですね。
今度来る330eのボディはホワイトなので、見た目はとても平凡になると思います。
キープコンセプトのモデルチェンジで、旧型のF30と区別があまりつかないと言われていますね。
F30のデイライトはイカリングになっていますが、新型のデイライトは全然リングになっていないので、新型はBMWとは思われないかも知れません。
新型は尾灯もおとなしくて日本車みたいと言われたりしてますから、今度来るクルマはおとなしくて平凡で、誰も新型のBMWとは気づかないかも知れませんね。
まぁそれを承知の上で買ったので別にそれで私はいいんですが。
華やかなレッドのクルマから、平凡なホワイトのクルマへ。
(なお、念のため言っておきますが、私自身は新型のデザインは内外装含めて気に入っていますよ。)
118dは、ワクワクする感じで運転も楽しくてとても良かったです。
とても大切に乗ってきたので、いい人に買われるといいんですが、どうでしょうね。。
(追記)
118dのサイド下部には前輪の後ろ下から後方にキャラクターラインが伸びて後輪の前で上に跳ね上がっていきます。
このラインは新型3シリーズにもあり、個人的には、自分の中では118dの次のクルマとしての連続性を感じているところです。
Posted at 2020/02/19 00:29:00 | |
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