2020年03月22日
問題とか課題の解決には、誰にでも通用する「一般解」と、誰か特定の人とか特定の場合にだけ妥当な「特殊解」というものがあると言われます。
330eで遠距離走行をするについて、私が現時点で思っている特殊解を説明させていただきます。
前提として、私の家の周りは坂が多いので、ガソリンエンジンは1速・2速・3速などを多用して、エンジンはうなってうるさいし、燃費も悪いというところに住んでいます。
同じような生活環境の人には、私がこれから説明する特殊解はひょっとしたら妥当するかも知れません。もし少しでも参考になったら幸いです。
330eにはバッテリーコントロール・モードというものがあり、それはバッテリーコントロールボタンを押すと充電残量を保持する「目標数値」を選ぶ画面になりますので、そこで30%~100%(?)を選ぶことができます。
330eはバッテリーの重量が重いし、家の近所は坂道が多いしなので、私は、長距離走行した後に、高速の出口を降りてからは、バッテリー走行で坂の上り下りを走って家まで帰りたいんですね。
そこで今日は、バッテリーの残量を30%残す設定にして、走行しました。
家を出てから高速に乗ってもバッテリー走行のままで、ようやく70%使い切ってからエンジン走行に変わりました。
高速道路のエンジン走行の平均燃費はリッター20キロくらいでしょうか。
そして、用事を済ませて、エンジンで高速を走行して、家の近所の高速出口を出てから、バッテリーボタンを押してチャージを解除しました(この時点でバッテリーは30%残っており、モーター走行可能距離は11キロと表示されていました)。
そうしましたら、そこから家までバッテリー・モーターのみで走行し、静かに坂を上り下りして家に到着しました。気持ちいい!
走行している他のクルマはだいたいは坂道で遅いスピードになって上っていきますので、エンジンの場合は、2速になってしまったりして、うるさくうなりながら、しかも燃費効率はとても悪い状態で走ることになり、楽しくありません(もう少し早い速度で上るなら、後ろからぐいぐい押し上げられる感じになるエンジンでも気持ちいいのですが)。これは遅い先行車がいる以上、どうしようもありません(あおり運転は絶対ダメ!周囲の流れに合わせましょう、です)。
しかし、電気モーターなら、静かで力強くてしかも効率もいい。低速や坂道は電気モーターの方が良いと感じます。
このように、バッテリー残量を残して、自宅近くではバッテリーのみで走行するというのが私にとって、気持ちよくクルマに乗る「特殊解」だと思いました。
今度は、慣らし運転をかねて、名古屋から京都、奈良へ行って、再び名古屋に戻る遠距離走行をする予定です。
今度は、例えば、
70%くらいのバッテリーを残して、高速では主としてエンジン走行をして(平均燃費はおそらく20キロ前後でしょうか)、
高速を降りて東山から京都市内へ下ってからバッテリー目標を50%に下げて京都市内をバッテリーで走り、
それから奈良まではガソリンで走行して、
奈良市内の奈良の山道ではバッテリー目標数値を30%に下げてバッテリー走行をして、
帰りの高速はエンジン走行をして、
高速出口で降りてから自宅近くはバッテリー目標を解除してこの時点で残っている30%のバッテリー残量でモーター走行で家まで帰る、
ということを試してみたいと思います。
もうこれは、エネルギーとか燃費効率とか、環境とか関係なく、高速はエンジン走行が気持ちいいが、市内や坂道はバッテリー・モーター走行の方が気持ちいいという、単にクルマの旅行を気持ちよく楽しむための解です。そこは誤解しないでください。
私以外にもPHEVに乗っている人は結構おられると思いますので、PHEVでの長距離運転の気持ちいい楽しみ方がありましたら、ぜひ知って参考にしたいと思っています。
本日の現場からは以上です。
(追記)
高速出口から家まで電気モーターで走るのには30%も不要で、15%でも十分だと思われますので、ソフトのアップデートで最小の目標数値が15%くらいにしてもらえるとありがたいのですが、そんなアップデートはないでしょうかねー。。。ないだろうなぁ。。。
Posted at 2020/03/22 21:10:29 | |
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My Car | 日記
2020年03月21日
Posted at 2020/03/21 11:37:01 | |
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photo | 日記
2020年03月19日
京都に用事があったので、330eの慣らし運転を兼ねて名古屋と京都の往復をしました。
長距離ですから、途中で電気を使い切ることは分かっていたのですが、京都市内を電気モーターで走行したかったので、バッテリーコントロールで50%維持目標に設定しました。
高速走行と言っても慣らし運転ですから、時速80~90キロがメインで走行しました。
電気モーターで高速走行しても問題なしですね。全然走行できます。
静かで快適です。ただし、荒れた路面では走行音がうるさくなりますが。
脚回りも少し硬い印象だったのですが、走行するうちに柔らく感じるようになりました。
私の330eはアダプティブサスペンションは付いていない、素の18インチですので、もともとやわらかめなんですが、たぶんマイナーチェンジでやわらかい設定になったんだろうなと思われる感じで、旅程の後半では柔らかい感触でした。
でもさすがにBMWなので、ハンドルレスポンスはとてもクイックで、車線変更はシュン!という感じで速すぎるくらいですね。
330eの電気がなくなるとエンジン走行になるんですが、エンジンはとても静かでしかもシフトショックが感じられなくてモーターの延長みたいです。
これは330eだけが特にそういうセッティングなのか、320iもそうなのか、比べていないので分かりません。
少し訂正します。
エンジンがかかるとエンジン音がするので分かりますね。シフトショックは感じられませんが、エンジンは分かります。
坂を上るのは、エンジン走行よりも電気モーターの方がスムーズに上れます。
慣らし運転では、エンジンのパワーもトルクも十分だと感じます。
320iや330iもいいクルマなんだろうなぁと感じるエンジンですね。
でもまだ慣らし運転なので、慣らし運転が終わってアクセルを強く踏むと力不足を感じたりするのかも知れませんが、それは今はまだ分かりません。
それから、BMWらしくカーブはどこでも抵抗なく曲がって行って、感心します。
すばらしい。。
電気モーターは楽しいですね。
どこまでも電気モーターで走っていきたい。。
下り坂等で電気をチャージするのもちょっとうれしいですね。
それはそうと、問題に思ったのは、サービスエリアなどで休憩してスイッチを切ると、ナビや設定(50%バッテリー維持など)が全部キャンセルされてしまって、再設定しなおさないといけないのが、信じられない問題点ですね。
まだ使いこなせていないだけかもしれませんが。
アダプティブ・ライトは、方向指示器スティックの先端にあるボタンの下のボタンを押すと設定されますが、これは走行中の状況に合わせて自動で明るくて幅広く照らしてくれてとても良いですね。自動でハイビームにもなります。
あと、ハイビームにするとレーザービームは遠くまでまぶしいくらい明るいです。遠方の標識が反射してまぶしく感じるくらいですね。これはすごい。暗い高速を走行することがままある人にはぜひおすすめします。
乗り心地もいいし、静かだし(路面があれたところはすこしうるさいですが)、そのくせハンドルはクイックでよく曲がります。
自分で買っといてなんですけど、330eはいいですね。
(追記)
バッテリーが空になってから満充電までに要する時間ですが4時間20分ほどかかります。
充電電流の設定を16aにすれば4時間を切るんじゃないかと思ったんですが、充電器の方が15aが上限なので、結果として15a充電になってしまい、4時間20分ほどかかることになるようです。
6aですと10時間以上かかりますからそれよりはずいぶんマシですが、夜8時から充電開始しても夜中の12時を超えることになってしまいますね。。
Posted at 2020/03/19 22:41:52 | |
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My Car | 日記
2020年03月12日
330eのツーリングが追加されるようです。
下記の関連情報のニュースです。
欧州で今夏発売らしいのですが、日本に導入されるかどうか。
需要があるかどうかですね。
コロナ騒ぎがいつまで続くのかも影響しそうですね。
Posted at 2020/03/12 23:49:51 | |
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My Car | 日記
2020年03月08日
Posted at 2020/03/08 15:42:01 | |
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