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BMW330eはPHEVで、電気だけで走行することができますが、電気だけで走行できる距離の見込みが、メーターに表示されます。

私の330eは、最近はエアコンの冷房も使っていたので走行可能距離の表示は短くなり、28キロくらいの表示になっていました（満充電状態）。

もうずいぶん電池が劣化したのかなぁと思いながらも、往復20キロの一般道の走行では半分ちょっとくらいしか減っていないので、本当は40キロ前後は電気だけで走れるのではないかなぁと思っておりました。

先日、高速も使って往復80キロ弱のところへ行き戻りしたのですが、途中で一部ガソリン走行をしたものの、たぶん50キロ前後はエンジンを使わずに走行できました。

なんでやねん、と不思議に思う人もいると思います。

それは、滑走または帆走（つまり、電気も使わず、充電による減速もせず、ただ無音で走る状態）で走行する時間が結構あるからです。

下り坂（なだらかな下り坂も）や一定速度で走行している状態ですと、電気を使わない滑走または帆走しています。

さらに強めの下り坂や減速時には充電もします。

それでエンジンを使わない走行距離が延びるんですね。

ハイブリッド走行にはスタンダードとエコプロの2種類ありますが、エコプロの方が滑走または帆走状態になりやすいです。それで燃費が伸びます。

丁寧なアクセルワークをすれば（つまりガバガバ踏まなければ。ただし、他車の邪魔をしたり走行を乱したりしないように、周囲に合わせて走行しましょう）、50キロ前後はガソリンを使わずに走行できます。

一般道での信号のゴー・ストップが多いとそれほど燃費は伸びないかも知れません。それで40キロ前後が電気走行可能という感じなんでしょうか。

高速で速度を上げすぎるとやっぱり燃費が悪化するかも。私は走行車線で流れに合わせて走っておりました（ただし、あまりに遅い場合は追い越しました）。


最近はガソリンが値上がりしてますから、電気の安さがありがたいですね。

それなりの走行距離がEVで走れるPHEVはおすすめだと思います。

電気自動車はもう少しすると沢山いいのが出そうですから、それまではPHEVもありだと思います。個人的な意見ですが。。