連日暑い日が続きますね。
体調不良だけならまだしも死亡事故まで起きているので要注意ですね。
さて、シーズンを終えてから、現在のDC5に何が足りていないのか?を考察。
次シーズンは鈴鹿国際、美浜、セントラルでの記録を伸ばしたいトコロ。
それぞれコースレイアウトやスピードレンジが極端に違うので分けて考えてみました。
その内、一番変更箇所が多く、準備に手間のかかる鈴鹿ですがフロント車高アップ、リア車高ダウン、ウイングはガーニー追加、翼端板も大きくし、最大に寝かせて、トーもフロントは抵抗を減らしながらマイルド、リアはスタビリティ方向に調整、スタビライザーも強いモノで他のコースと比べて極端にリアにグリップバランスを寄せます。
車高のバランスからフロントの接地感や、操蛇感は薄くなりますがフィーリングに反比例してタイムは最も出ました。
このコトからフロントは他のコース同様の接地感や操蛇感を保ったままリアのスタビリティを出すためにはどうすべきか?
使用中のリアウイングとは別に更に容量のあるサイズを用意して、コースによって使い分けが良いのではないか?との考えに至り、直接VOLTEXに現状と考えで問い合わせてみたトコロ、サーキットでの使用ならば現在のタイプ1横幅1340ミリに対して縦幅も広いタイプ2の幅1500ミリを推奨されました。
タイプ2はカタログ上FR車両適合とあるのですが?と質問すると、症状としてタイプ1の1500では足りないだろうとの答え。
もし、タイプ2で効き過ぎる場合は高さを下げたり幅を詰めるコトで、足りない場合は高さを上げる、ガーニーの追加等、後々にもある程度上下に調整幅があるということで納得して、注文しました。
当初、噂通り?納期は約3ヶ月で盆明けぐらいになる、とのコトでしたが予定より1ヶ月程早く出来上がりの報告を受けました。
と、言うわけで早速MLSにデータ収集に行ってきましたよ♪
先ずは今まで通りのセットでタイプ1で11時枠にコースイン。
気温は35度を超え、路面温度も約60度と厳しく、あくまでデータ取りとしていましたが想定よりも大分遅い46秒5🌀
少し休憩を挟みタイプ2に交換。
角度調節穴はまん中。
過去、ウイングを立てた際に、ピットアウトで動きの重さを感じて「あ~、ダメな気がする。」と思い、実際アンダーステアも強くコンマ数秒落ちたので、似たような結果が出ると思いきや?
45秒9でコンマ6秒も上がりました??
リアにグーっと常に空気の力を感じるのはウイングを立てた時と感覚と似ていますが、ドラッグを伴うかどうかが随分違うようです。
また、ガーニーの有無でダウンフォース、ドラッグの増減幅が違いますね。
角度を浅くしてもうワントライ試みたトコロ、リアは明かに軽快に動くようになりましたが、ギャップでの跳ねが大きくなったコトと、3速の外周、インフィールドへの侵入でリアの動きがピーキーで運転をまとめ辛く少しタイムダウン。
それでもタイプ1より早い46秒1。
グラフに表した場合、車速の上がりに対してダウンフォースは、タイプ2の方が鋭角に増える。
イニシャルが低く、ピークは高いイメージ。
ヘアピン、インフィールドは邪魔にならない程度に、外周はしっかり効く不思議。
ショートサーキットは遅くなるだろう、と予想していましたが全く逆の結果が出て驚いています。
ウイングの大小で、ダウンフォースの強弱をコース毎に使い分ければ良いと単純に思っていましたが、もっと研究する必要がありそうです。
MLSで結果良好な場合は大体伸びるツイン、より平均車速の低い鈴鹿南や、3速コーナーの無い美浜、主目的としていた鈴鹿、データ収集が困難なセントラル。
ボチボチ手持ちのアイテムでテスト項目が乏しかったのですが、タイプ2の検証、結果の確認、記録に結び付けるためにしばらく遊べそうです。
追ってレポートします。
もう1つ服案があるのでシーズンに間に合わせたいですね。
猛暑が続きますが命に危険のない範囲で一緒に走りに行きましょう~♪
Posted at 2018/07/24 19:21:22 | |
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