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さて、取り組みの一つとして空力をもっと活用してみよう。
と、言うわけで

リアウイングのステー、手持ち175ミリに追加して、傾向確認のためVOLTEXでは通常ラインナップで最も高さのある275ミリを購入。

275ミリはある一定以上の高さで問題になるウイングの横揺れ対策として、175ミリ等の6ミリ厚に対して、8ミリになっています。
本物は違いますね。

高さ300ミリもあるコピー品は厚み6ミリしかなく、材質もわからないので使うのであれば、その辺り知った上で対策込みで購入する必要があります。


実走行で比較してみたところ、ステーの高さで明らかにダウンフォースの強弱、挙動の違いを体感できました。

大体ルーフの高さと同じぐらいですね。



流石にこれだけではリアに大きくバランスが片寄り、直接的に記録を伸ばすコトはできませんでしたが、ベストのコンマ1秒以内で可能性を強く感じたのでリアウイングに他のパートを合わせ込むセットにしてみます。

トコロでしばらく走ってなくて知りませんでしたが鈴鹿ツインサーキットは、Gコースのフリー走行に30分枠ができたため、とてもテストがし易くなりましたね
。
データ収集のペースをかなり上げるコトができると思います。

一緒にデータの蓄積で記録を伸ばしに行きましょう～♪

さて、長らく約10ヶ月ほど走っていませんでしたがようやく活動できる状態に戻りました。

ECUが純正書き換えの仕様合わせのため、パワーチェックはしておらず数値的には不明ですが、エンジンをよりトルクのあるであろう仕様に変更。


CPのピストン

ブライアンクロワーのコンロッド

ファイナルギアは5.84から手持ち5.417に約8％ほどハイギアード化。

シェイクダウンで先ずはフツーに動くコトを確認。
ハイギア化で伸びた2速はそうでもないが、3速でのピックアップが予想外に上がり、かなりピーキーな挙動、3速のレンジは立ち上がりでリアのスタビリティが不足し、クリップからのアクセルオンでフロントグリップが足りなければアンダー、余裕があればインに巻き込みオーバーでかなり難しく、パーシャルで待つしかない状態。

バランスを崩して今までよりも高いレベルで困り事を作る、と言うコンセプトなのでこれで良いのですが、元々のセッティングをかなり詰めてあったため、リセッティングは時間のかかる予感。

それでもMLSはビミョーに更新44秒767。

しばらくは鈍ったドライバーのリハビリ、トラブルの洗い出しと、各対策の為に走行するついでに記録も出せれば良い、と考える僕としては悪くない結果。

加えて、空力のアップデートと脚のセットアップで更に上を目指します。

シーズンもほぼ終わりですが、一緒に記録を伸ばしに行きましょう～♪