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さて、モーターランド鈴鹿は通常左周りですが、右周りも走るコトができます。

スピードイベントでは左右の合算で競うコトもあり、ホームコースとして、また、どこでも攻略したい僕としては重点を置くターゲットの一つです。

予報を覆し雨の降らなかった2月12日16:00枠、貸し切り状態でコースイン。

車は軽快で回頭性、スタビリティ、トラクションも不満不足の無い状態。
唯一外周の立ち上がり、アクセルONで少し車全体でアウトにズレて僅かにアクセルのタイミング、開度を抑える必要があるが車は前に進んでおりタイムへの影響は限定的、コンマ1秒以内か？
と言ったトコロ。

目標 44秒299以上
に対して
当日ベスト44秒503。

管理人さん曰く。
外から見た感じ、運転、セットアップは、ほぼまとまりきっている。
前日、2stバイクの走行による路面の低さ、降雨直前、気温15度、湿度、気圧の状況に対し、目標に対しての差し引き、現状の限界値ではなかろうか？目標値としてもコースコンディションの上昇を含めて同様の44秒2だろうとのこと。

上手さを最大の目的、とするならば終着点でしょうが、具体的な目標はもう少し先にありますから、アップデート必須と言うコトですね。



2月19日、鈴鹿フルへ出撃。
ここでも午前中、2輪枠後の走行で路面は低め、週の中日なのに50台MAXでマトモなアタックが出来ず2分27秒27がやっと。

近年、冬場の鈴鹿チャレンジクラブ枠はなかなかクリアが取れません。

24日にも枠がありますが祝日振替かつ86、ヴィッツレースが近いからまぁ無理ですかね。
違った取り組み方をしていく必要を感じています。


トコロで、使用後の71RSの写真を頂いてきました。
FF車両のフロントでリアは71Rのまま。


195/55R15鈴鹿フルを2枠使用されたモノですがキャンバー、スプリングレート不足のためか？使い方があるのか？外減りが目立つのと表面の状態からどうとらえるのか？

僕らの様なある程度以上のオーバーサイズを履いた時にどの程度違いが出るのかも見てみたいトコロです。

現在僕の使用サイズだと実売価格はA052の方が安いのと、記録やライフに差が出るのか？、ロットの違いで品質の違いが出ないか？今直ぐ必要な状況ではないのでタイミングが合えば買ってみるかも？ぐらいの感じですね。

シーズンも残り少なくなってきましたね。
走行結果からアップデートを考察しつつ、一緒に記録を伸ばしに行きましょう～♪

と、言うコトで２月７日はモーターランド鈴鹿へ。

午前中の枠を狙ってましたが息子を保育園に送った後うっかり居眠り😪

中途半端な10時45分に到着。
午前はあきらめて走行台数の少ない14時枠の走行としました。

気温は8℃ぐらい、日差しの良い時間で路面温度があったためインラップから1周でウォームアップを終了し、アタック！

45秒329
44秒827 best


手元でタイムを見て集中力が切れたのでアタックラップ2周で終了、良い感じ♪

他のコースではどうですかね？

ここではジムカーナ近畿地区ミドルB2クラスチャンピオンとお話するコトができました。

参戦初年度でチャンピオン獲得の強者ですが、よくある話、車が凄いから速い的なコトを言う人も居るようで🌀
車両を見せてもらいましたが、JAF B車両としてはまだ随分伸び代があるし、タイヤの減り方からアライメントだけでももう少しイケる感じがありました。
早速リリース直後、話題のタイヤもテストしていたので今年のシーズンは更に速いと思います♪

似たような話で、昔と言うほどでもない昔話。

今から6～7年前でしょうか。
如何にすれば速く走れるのか？とMLSで一緒になる機会の多かった若者Sくん。

2zzを搭載し、当時MRSとしては非常に速い45秒台を記録。
限界を引き出しながらスムーズかつ無理の少ないドライビングで率直に上手い、速いドライバーだと感じていました。

仲間やヒントを求めてMRSのコミュニティに参加したトコロ、同様に2zzを搭載した車両も居ましたが、Sくんの方が随分速かったようです。
アマチュアで同じレベルのドライバーは数少ない、と僕らは知っていましたが。
コミュニティ内では最年少のためか「Sの車はエンジンが速いから速い」と言うことで片付けられていたようです。
本人は「練習した結果なんですけど認めてもらえなかったですね～」とボヤいていました。

しばらくして、彼は鈴鹿サーキットで行われるワンメイクレース、入門用とは言え本物のレーシングカーVita、パイプフレームにFRPカウルで500キロそこそこの車重、車体中央に搭載されるエンジン、ミッションはヴィッツの物、タイヤは当時195/55R15ダンロップZ1☆のレンタル車両で参加の機会を得ることになりました。

開幕デビュー戦、いきなり当時のVita鈴鹿レコードを叩き出し、ポールポジションからそのまま優勝。
成績を見てエントリー費用の一部サポートも付き、連戦連勝、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオン決定。


トコロが、突如現れた若造、あまりの速さに他の参加者からは何かしてあるに違いない、とインチキ疑惑の嵐。
にも関わらず最後までバラして確認されることはなかったそうです。

当人ガツガツしたタイプでもなく、資金的な問題も含めて当初の予定通り、レース活動は1年で終了。

久々に会って話す機会があったのですが「勝ちたいだけの人達には勝っても負けても面倒臭い、素直に上手いとは認めない」と、共通の見解でした🌀

自分の車を自分で速く走らせたいだけの僕としては、上手さなんて幻、そう思って自分のペースで活動しています。

日頃モーターランド鈴鹿では、管理人さんの元、車両の動きや各コーナーの処理方法の確認、車両の作り方やセットアップ、新しいタイヤの傾向や、使いこなしについて話し合い、マニアックに研究しています。

その結果、レースやジムカーナでチャンピオンも産まれる環境。

伸び悩んで困っている人はモーターランド鈴鹿に通ってみると良いコトがあるかもしれませんよ♪

さて、1月31日強行で出かけたproject1は予報がハズレて雨で走らず。

2月1日土曜日、鈴鹿ツインサーキット Gコースへ出撃。
先日のセントラルサーキットからスタビのみ

F off
R is用小径

に変更
台数が多く土曜日だしダメだろうなぁ～と、思いつつコースイン。
コース長、路面温度とタイヤの作動温度、ピークグリップの兼ね合いから2～3周連続でアタックしたかったのですがそのタイミングは訪れず37秒070で終了。

2月6日、再度Gコースへ。
今期一番のコンディションで気温5℃、天気図から気圧も高めと確認。
前回フロントのノーズダイブが少し小さく、姿勢変化の不足を感じたためスプリングを18キロから16キロに変更。

台数も少なく、インラップから3周のウォームアップをこなし、3周連続でアタック！

37秒772
36秒903 Best
37秒002
で、目標達成。

ある程度確信がありましたが、狙い通りに上手くまとめてピークグリップを使うことができました。

その後は微調整や処理を変えて確認をし、走行終了。

土曜日とは違い、同枠出走車両の手慣れた様子と、取り組みの真面目さを感じました。

ディレッツァチャレンジ クラス4チャンピオンの方、NDロードスターの方ともお話するコトができて有意義な時間を過ごせました。

ロードスターの方との話の中で
収穫無しで帰りたくなかったのでラストラップはヘアピンでのプッシュアンダーに目をつむり、タイヤに無理をさせて100分の2秒程なんとか詰めることができた。

とのコトでしたが、僕としてはドライビングスキルの一つであると考えます。

通常、セッティングやスキルが不足している場合タイヤに無理をさせても痛めつけるだけで記録は伸びません。
ここ一番でアンダーステア、車両姿勢が乱れ、美しさはなくとも意図的に無理を承知で記録を伸ばせるのは技術、上手さだと思います。
タイムアタック、ジムカーナ、レース、他どのカテゴリーでも有ると、無いでは大きな差が出るスキルでしょうかね。

今回はそれを使わず目標を達成できて良い感じでした。

シーズン本番、一緒に記録を伸ばしに行きましょう～♪