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先日、エンジンマウントをテストに出かけた際のもう一つの項目。

しばらく、トラブルや修整点の洗い出しのための走行を続けているのですが、シェイクダウンの際に純粋な評価をしたいがため、新品を下ろしたA052、フロントが寿命を迎えました。

後2本新品ストックがありますが、流石にテスト、チェックのためこの時期に新品Aを下ろすのは勿体ないなぁ〜と思い、hochimin氏が大幅に記録を伸ばしたソックリさん、VR08GP 265/35R18を買ってみました。


タイヤが一つづつダンボールに入って送られてきたのは初めて、更にグルグル巻きになっていて過去最高に厳重です。



手持ち10jに組み付けたトコロ。

リムガードは無く、RE12DやA052と比べると細身でちゃんとした265幅。
若干リムがはみ出し気味。





9.5jの方がマッチングは良さげ。

A052等の265がギリ入らない車両はギリ入るかもしれません。

組み付けた感じショルダーやビード、サイドウォールの強度も相当あります。

流石に12Dや050とは違って3キロ以内のエアでフツーにビードが上がりますね。

触った感じ、走らせた感じトレッドウェアは表記の200で妥当な線。

転がりも軽く、ロードノイズもハイグリップとしてはフツー、未計測ですが比較的軽い方だと思います。

かつてのゼスティノ07RSより回転バランスは良く、ショルダーは丸いタイプ。
比較的縦のトラクションが良く、横グリップもあるが分けて使う方が良さげ。
ブレーキと斜めに関してはA052の方があると感じました。

アライメントや駆動方式の他にもブレーキ、ＬＳＤのセットで感じ方や結果に差が出るかもしれませんが、ブレーキで頑張ると順調にタイムが落ちて行くタイプ。

アウトサイドのブロックはメチャクチャ浅溝で減るとスリックみたいになるβ02同様の割り切りの強い攻めたデザイン。

25度を超える夏日、ツインＧコースにて現状37秒599以上が出れば及第点、と思っていましたが37秒301をマーク。
真冬であれば36秒台に届くと思います。

予想より遥かに速いタイヤでした。

走らせた所感として、最終的にA052を超えるコトは無いとは思いますが、A052が苦手なコースレイアウトや条件下では限りなく近い記録が刻めそうな気がします。
しかし、最も記録の出る真冬の超低温路面に関しては、A052の方が速そうだと感じました。

走行後のトレッドは比較的サラリとしていてピックアップも少なめ。




ゼスティノ07RSで値段と性能のバランスに衝撃を受けた時のコトを思い出しますね。

そして、性能は更に一段上で比較対象として、ゼスティノ07RSがRE-71Rだったコトに対して、VR08GPはA052が対象です。

単なるそっくりさん、バッタモンではなく、純粋に面白くて速いタイヤなので、サイズやサイフに適合する人は一度使ってみると良いかと思います。

ファーストインプレッションは良かったので、ライフと持続性を見ながら引き続きレポートします。

新品の一撃は相当あるので国産品だと予算オーバーだけど、これぐらいならなんとか、或いは他のタイヤの癖や特徴でハマったり、そもそものパフォーマンス不足で伸び悩んでいると言う人は本気タイヤとして、キッカケ作りとしてアリだと思います。

VR08GPも選択肢に入れて、一緒にバリバリ記録を伸ばしにいきましょう〜♪

先日、義母の車がライトレンズの曇りが目立ってきた、と言うので磨いたトコロ綺麗になったと喜んでくれました。

ふと見るとエッセも相当黄色くなっていたのでこれも処理。




インテグラは劣化が激しいので外してライト単体での処理が良さげなのでまた今度です。

磨くのは難しくないけどコーティングで持続性の高い物を探す必要がありますね。

さて、インテグラ用、hasport製、ビレットタイプのマウントをUSAよりお取り寄せ。



国内に代理店があれば利用しようと思いましたが、意外に適当なトコロが見当たりませんでした。

支持剛性があるため通常、前後左右の4点で支持されるマウントで前側は設定されておらず、後左右の3点に減らすコトができます。

不要な動きがカットされるため、後付のトルクダンパーも不要になります。

設定の無い前側のマウントはテストの結果、無しでも問題が出なかったので、もう少し様子を見てメンバー側のブラケットも削除しようと思います。

ブレーキ、トラクション、レスポンスの向上。
エンジン自体がフレームに近い状態になりフロント剛性も向上。
シフトミス、ロス低減、フィーリングの向上。
僕の場合はトータル1キロほどの軽量化になりました。
メンバー側ブラケットも合わせて1.5キロ程の軽量化になりそうです。

右エンジン側が軽くなり、左ミッション側が重くなるのでK型車両としてコーナーウェイトは僅かに良くなる方向。
全く純正の場合からだと総重量はほとんど差が出なさそうです。

ウレタン部分は、U62A、70A、88A、92Aの4種類の硬度が選べ、メーカーが目安500馬力まで、サーキット用と謳う、70Aをチョイス。

純正に詰め物をしてあった元の物と比べて、意外なほど少ししか振動は変わりませんでした。

DC2の時に製作してもらったジュラコンマウントぐらいの覚悟で購入しましたが、ソレと比べるとチョー快適です。

ストリート用の位置付けである、62Aならスポーツ性と快適性の良い妥協点になるかもしれません。

拘りがあったり、JAF競技参加の場合はゴムである必要も出てくるので、かなり重量がある代わりにガッチリ支持のALEX加工品か、ゼロファイターから売られている無限+αぐらいのモノが妥当かと思います。

構造上、ALEX製とhasport製で振動に差はあまり無いと思うので、各々の使用目的に合う物を選びたいですね。

肝心の2速が抜ける症状はテストでは出ませんでした。
車が手元に来た時から無限製だと思い込んでいたのですが、右マウントが純正の液封だったコトについ最近気付きました。



テスト結果からマウントの劣化が主な原因かと思われますが、もう少し様子を見てみます。

次はリアナックルのブッシュとトー調整のカムボルト交換ですかね。

リフレッシュで気持ち良く記録を伸ばしにいきましょう〜♪