以前話に上がったYZサーキットに行ってみよう、と思ってから年単位で時間が経ちました。
ずっとスケジュールが合わなかったのですが、今期ようやっと走れる日が見つかり、2月11日、日曜日、相変わらずの息子と荷物を搭載しての出撃。
ホームページ上、冬期は10:00からの営業、となっていたので10:00、11:00の枠に走行予約を入れました。
9:00頃、現地に到着すると出走車両有り。??
聞いてみたトコロ、9:00枠がその日は走れると常連さんは知っていたローカルな情報だった様です。
コースや旗のルールは他と大差無し。
鈴鹿の東コースを小さく反対周りにしたような印象。
「逆走inコース」とは言うものの、今現在は実質正規の状態でしょうか?
仕事場で昔、名前がまだYZでなかった頃に走ったコトがあるらしい人に聞いたトコロ、その時は時計周りだったようです。
10:00は他のコースでは見られないドリフトとの混走、隙を見てブレーキポイントの確認のため走ってみます。
実際走ってみると1コーナーからの処理に悩みます。
凸凹でできた島部分、2コーナーから3、4コーナーまでステアリングの反応が悪く、モヤッとどうもリズミカルな走りになりません。
最終コーナーも旋回ブレーキからのターンインで距離が合わない。
2回に分けてコースインの結果34秒7。
ドリフトの邪魔になるのでソコは遠慮もあり、15分程残し1本目終了。
うーむ…、車から降りて考えてみると、特に1コーナーで車を止め過ぎてる感じがするので処理を変えてみることに。
10分のインターバルを挟み、2枠目、グリップ枠。
最初、1コーナーイン側縁石めがけてブレーキ、再加速で2コーナーを目指していたのですが、ホームストレート外側の縁石が始まった辺りを目安にやんわりブレーキかつ、早めに終わらせ、1コーナーインクリップはアクセルに足を乗せて通過。
最初から2コーナーを目標にするアプローチに変えたトコロかなり通過速度アップ♪
鈴鹿の1、2コーナーやツインフルコースの1、2コーナーに似た処理方法ですね。
すると懸念だった4コーナーまで全てで進入速度が上がりアクションにメリハリが出て明らかにペースアップ。
フロントの反応が鈍かったのは車速、タイヤの転がりが足りなかっただけでした。
他の出走車両の間を縫って、考察を各パートで分けてトライ、クリアラップが取れたのでピットインし、確認すると34秒1。
コレならイケるか?とフロントタイヤをメンテ済みのセットに履き替えウォームアップからのアタック。
アタック1は1コーナービミョー、アタック2でピークを感じ、ある程度まとまり、クリアが続いたので念を入れてタイヤのピークは過ぎた状態から2ラップ追加、ピットに帰還。
モニターは33秒885を表示。
体感通り追加の2ラップはやはり伸びていませんでした。
走行時間は余らせてとりあえず終了、どうやら僅かに、100分の1秒程FFレコードをブレイクですかね?
不慣れなコースのため確認のため周回で車両のタレがあったコト、暫定のセットでの持ち込み、気温が12度程あり、ドリフト多数の路面含めてコンディション抜群、とまでは言えない感じだったコトを踏まえればまぁまぁと言ったトコロ。
コース長1000メートルとしてはかなりのハイスピードで特に4コーナー以降、旋回加速が活きる後輪駆動が楽しそうなレイアウト。
持ち込んだセットでは横のアクションがあり過ぎたので、ロール量を減らす調整をした方が速そうです。
フロント用の小径スタビがあれば良いのですがね〜
車両スペック的にも本当は33秒前半〜は出したいトコロ。
ただ、立地は我が家からは2時間近くと少々遠いのと、名古屋高速を挟むため、高速料金が結構かかります。
その辺り合わせて、通うのは難しいですが、まぁ折を見て走る感じになるかと思います。
感想としては基本的に攻め込んで楽しい、小さくともスピードと爽快感のあるコース。
イケイケ、踏みチギって走るドSなドライバーにYZは相性良さそうです。
待ちが肝心、路面のうねりと回り込んだイジワルさがたまらないドMなコース、美浜とは対照的な感じですね。
結局、どのコースも好きなので、攻略を進めたい気持ちは鈴鹿国際も、YZも未だ走ったコトのないコースにも差はありません。同じポジションです。
常連さんだと言う、ピット隣のS14シルビアの方、色々教えて頂きありがとうございました。
人との出会いも、刻んだ記録も、一期一会となるかもしれませんが、一緒に記録を伸ばしに行きましょう〜♪
Posted at 2024/02/16 11:22:31 | |
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