清津川本流 赤湯温泉下流ゴルジュ～サゴイ沢へ出撃!(^^)!

予定通り、清津川本流 赤湯温泉下流ゴルジュ～サゴイ沢へ
出撃～!(^^)!

早朝5時前に自宅を出発し、苗場スキー場から林道を進み、車止めゲートの有る小日橋には9時前に到着出来ました。

林道終点の棒沢釜段の滝手前まで、道は悪くないのものの崩落個所が有るので・・・
道路管理者としては責任取りたく無いので通行止めとしているのでしょう。
素直に、ゲート前に駐車して出発です。

計画では、橋の有る小径から本流に出て入渓の予定でしたが、うっかり棒沢釜段の滝手前の林道終点まで来ちゃいました・・(+_+)
ゲートは簡易的なので、二台程駐車しています(+_+)

写真の看板の先には、小沢が有り下降可能の様に見えますが、本流側壁から滝になっているかも・・・
なので、ちょっと手前の窪状の緩い斜面から降りていきました。
本流の河原も見えていましたが！
やっぱり側壁が有り、懸垂下降です。


それも・・
空中懸垂(@_@。
水量多過ぎて撤退の場合は苦労しそうです。

ちなみに、小沢の方も予想通り滝になっていました。

降り立った清津川本流は、丁度河原が終わった所です。
とは言っても、凄い水流で河原といえど渡渉は大変で遡行には時間がかかりそう。
ベストな入渓点かも😊

直ぐに高い垂壁のへつり不可能なゴルジュです(@_@。
水流は強く泳ぎ登るのも不可能(*_*)

浮いてしまう程、水深が有ったらアウトです。

渡渉開始～！
浅そうなラインを選び縦列で力を合わせ押し進みます。

パワー勝負のこんな場所では屈強な若手は頼りになる～!(^^)!

浮き上がる程の水深は無く、無事通過出来ました。
↓出口から見たゴルジュです。


ゴルジュの先は河原状ですが、瀞場は無く、白波立つ激流なので渡河には気を使います。


程なく左岸に釜段の滝!(^^)!

地形図では、棒沢を少し入った所となっていますが、実際は清津川本流側壁にかかっています。


渓相は良いのですが・・

瀞場か無く、常に流れが強くて魚影は皆無です。


ここは・・
へつれるかな～!(^^)!


外傾していますが、へつれました～!(^^)!


しかし・・・
若手が来ない！
新調したM社のウエットラバーソールが滑りまくるとの事で・・
ビビっています。

仕方がないので、戻ってランニングにクロモリを二本叩き込み、ザイルを出して確保しました(@_@。


彼と、M社の名誉の為に・・・
少し角度を粉飾した写真を～


ウェットラバーソールは条件が良ければ、絶大なフリクションを発揮するのですが、ヌメッたコケでは一転フリクションゼロ・・！
油氷の上に乗ったのかと思う程( ﾟДﾟ)

束子で掃除しながら登ると絶大な威力ですが、河原歩行やトラバースではそれも出来ず(*_*)

ゴルジュは続いて行きます。


渡渉は力強く先頭で!(^^)!


さてここは難しそう・・(*_*)


手前が珍しく瀞場なので、左岸を泳いで挑戦～！


頑張りましたが、敢え無く撃沈(*_*)

右岸に一段登り、偵察すると～


そのまま右岸へつり突破は不可能ですが、最初の難関の先は意外と浅そうです。
懸垂下降で一度降りて左岸に突破口を見出せるかも😊


若手がチャレンジするも・・・
痛恨の着地失敗(*_*)

あっという間に流れて行っちゃいました～(@_@。

このゴルジュの突破は困難ですが、幸いな事に右岸巻きは意外と行けそうなので!(^^)!
人跡、獣道など全く無く、ちょっと悪いですが、それ程高く追い上げられず側壁の上に出られました。
尾根を越えると上流の河原が見えます。

クライムダウン出来そうな・・
しかし、安全をきして懸垂下降しました。
↓ゴルジュ上流出口から


僅かに瀞場も出て来ましたが、魚影無し(@_@。


大水量の激流は続きます。


へつって～


激流を飛び越えて～


これは・・
左岸から縦列渡渉で水流の弱い右岸に移りましたが、途中で水深が～

浮き上がるトップの若手をセカンドの私が押し、トップが岩壁にしがみついた所でセカンドの私がザックを掴んで突破しました～

↓上流出口から


ゴルジュを出ても白波の激流は続きます。


へつりは少し楽になってきましたが、落ちれば流されるのは変わりません。


簡単になってきたのでペースは上がって～!(^^)!


でも、ルートを間違えると渡河出来ず行き詰って戻る羽目に(*_*)


赤湯温泉に向かう登山道の鉄橋が見えて来ました～😊
しかし、サゴイ沢は対岸なのに渡れない・・(*_*)


渡河点を探して本流を行くと、赤湯温泉の女湯が～!(^^)!


本当は最低でも五重の滝上流まで行きたかったのですが、サゴイ沢最初の滝を越え、登山道の橋を潜った先辺りで泊りました。
今日の水量は多かったのか少なかったのかは不明ですが、遊び過ぎたという事で‥